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衝撃のジョージア料理

ジョージア。地理に詳しくはありませんが、東ヨーロッパ、西アジアという地域に区分される国。かつてはソ連の一部でしたが、今はジョージアという独立国。

トルコにも隣接してますね、なるほど。


というわけで久しぶりにジョージア料理食べてきました。ジョージア料理のレストラン、私が知るだけでもパリには4店程。
以前食べたのは約10年前。その店は美味しかったのですが、サービスがびっくりするぐらい遅い店でした。今回は割と我が家から近いところで散歩中に偶然見つけたお店。どうやらオープンしてからまだ数ヶ月らしい。

CHEZ MAGDA (マグダの家):


無事に席に着いた私達、何を注文するかも決まり待ちますが、中々給仕の方が来ません…。10年前の記憶が蘇ります。まさか、この店もゆっくりサービス?視線を注いで来い来いと念じますが、ひとりでてんてこ舞いの給仕さん、全くこっちを見ません。
パリに限ったことなのか知りませんが、こちらでは何を注文するか決めた後も店員さんが『何にしますか?』と聞いて来るまでひたすら待ちます。それと注文が決まった合図として、メニューは閉じます。
ちょっとかしこまったところなら、私も待ちますが、だいぶカジュアルなこちらの店、煮え切らない私は『注文お願いします』と彼女に話しかけに行きました。

無事に注文を終えた私達、あれよあれよというまにテーブルに注文品が並びます。全て調理済みのため(多分)来るのがとても早いです。

まずはレモネード。レモネードは炭酸入りだったり、無かったり、ミントが入っていたりと国によって様々な種類がありますが、こちらのレモネードは炭酸なしタラゴン入りです。好き嫌いは分かれますが、私は結構好みの品。タラゴンの香りがレモンの風味と相性抜群です。


衝撃を受けたナスのサラダオリーブオイルでゆっくりグリルしたナスの間にスパイス入りの胡桃ペーストが挟まっており、その下に千切りされたビネガーたっぷりの様々な野菜が敷き詰められています。このサラダ、私のサラダ人生の中でも上位。酸っぱみ、辛味、まろやか味、そしてフレッシュさが絶妙に合わさって最高に美味しいです。


こちらはジョージアの国民食でもあるらしい、Khachapuri(カチャプリ)チーズ入りのパン。もちもちパンの中のチーズは牛のミルクからできており、発酵も浅く食べやすい。

こちらはKhinkalis(キンカリ)肉まんみたいなものがニンニクの効いたクリームスープの中に浮かんでいます。1つは牛肉入り、もう1つはチーズ入り。もちもちな肉まんの皮もさることながら、このスープがまたコクがあって美味しい。パンにつけて食べても最高です。


そして最後のメイン料理はAdjapsandali(アジャプサンダリ)
ラタトゥイユのジョージア版
。仄かにスパイスが効いていて、とろとろの茄子がたまりません。

とっても気に入ったコチラの店、この2、3週間で3回程、既に訪れました。ジョージア料理、とってもおすすめです。

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