ご崩御されてもお忙しいエリザベス女王です。9月19日（月）にウェストミンスター寺院での国葬が決まり、それまではエディンバラからロンドンへの移送も含め、さまざまな行事を予定。

そのうちの1つが、9月15日（木）～9月18日（日）にウェストミンスター宮殿で行われる、国民たちによるエリザベス女王への最後の謁見です。この4日間、エリザベス女王のご遺体は宮殿内のウェストミンスターホールに安置され、国民たちがこの愛された女王陛下への感謝とお別れを告げるのです。

この期間、およびとくにご葬儀の営まれる9月19日（月）には数百万人の人々がロンドンに詰めかけ、列車や道路が混み合い、ロンドン市内の公共交通機関も麻痺することが予想されています💦わたしはその前に、多くのイギリス人や在住者と同様に、バッキンガム宮殿の前にしずかに手を合わせに行こうかな…と考えています。

さて今回は、女王陛下のご崩御の少し前に訪れていた、ケンジントン宮殿で開催中の写真展「Life Through a Royal Lens」をご紹介します。現在、日本のメディアにも女王陛下のお写真が掲載されていることでしょう。しかし、あの有名なお写真の裏側にあったストーリーまでは語られていないかもしれません。レアなエリザベス女王のお写真多数でお届けします！

やって参りました、ケンジントン宮殿。なお、バッキンガム宮殿は現在公開を中止していますが、ケンジントン宮殿は引き続きオープンしています。