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正直、今までの#noteの中で1番日常生活で役に立つ話。


はじめに

セルフケで自分も周りも生きやすくする。
その傾向は性格じゃないかも!?
対処できることだったら、少しでも自分の感情と向き合ってみませんか?

日常生活で、「怒りっぽい人」「マイナス思考の人」「イライラしている人」「神経質な人」「不安な人」等、さまざまな気質を持っている人と出会うと思います。
同じ職場や、家庭にそういった人がいる、または何かしらの事情で皆さん自身がそのような健康状態になってしまう場合もあると思います。

現代は、特に東京は日々忙しく他人に心を向ける人たちも少ないもの。
ましてや、ハラスメントに厳しい世の中ですので、よほどの確証がないと体調のセンシティブな内容には触れづらいです。

驚くべきことが、当の本人が自分の違和感・異変・異常に気づいていないことがある。

感情管理も自己管理の1つだと考え、記載に至ります。

職場や家庭にこのような状況があった場合、全てが円満に穏やかになりますように。

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怒り(anger)

怒りが教えてくれること
・本来あるべき状態と違う事を教えてくれるサイン
・何かがうまく行っていない・あるべき状態とはズレている
・「困った状況」を知らせる知らせてくれる感情
・何かしらの被害を受けたと感じている

「怒っている状態」は「困っている状態」
怒っている人は、困っていると受け止める
(※強い怒りの場合は、トラウマの可能性もあり)


\\\\対処方法////

自分が怒りを感じた時

・ムカムカ!「怒り」を感じたら?→「今、怒っているなあ・・」と感じてみる→「私は困っている」と変換→「何に困っているんだっけ?」と考えみる

誰かが怒っている時

・怒っている人には「安心」を与える。「すみません」などの労りの言葉をかける

・「ごめんなさいね、すみません」等は、「非がないのに何故謝らなければならないのだ!」と捉えず困っていて不安でパニック状態の相手にかける優しさの言葉

ポイント
・人の心の変容は愛と心からの思いやりを感じた時

・相手が納得するような言葉使いで丁寧に接すること

・「怒り」をぶつけて、人が変わることはない

・相手の立場・事情を考えないで、他人の領域に進入しすぎない

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不安 anxiety

不安が教えてくれること

・「安全が確保されていないよ」というサイン
・「迷い」がある場合もある 
・放っておくと頭が一杯になるケースがある
・視野が狭くなったり、ネガティブな思考に陥りがち



\\\\対処方法////

自分が不安な時

・不安を感じている状態に気づくことが先決

・例えば、モヤモヤしている・ずっと同じ事をグルグル考えてしまう時

・まだ起きていない強迫観念に囚われていないか
→「もし〜だったらどうしよう・・」


「解決できる不安?」「解決できない不安?」かを検討する

▼「解決できる不安?」の場合▼

・体験してみる・調べてみる・人に話を聞いてみる→未知の領域が既知になる

▼「解決できない不安?」の場合▼

・「同じ状況になったら誰しも不安だ」と感じて自分を見捨てない

・何が不安か、どんな気持ちかをノートに書いてみる

・安心して話せる、受容力のある相手に話してみる



誰かが不安そうな時

不安そう・沢山質問をしてくる・妙にソワソワ・・など、不安を感じるとき

・相手を安心させる関わりをする

・「どうかしたの?」と声をかけて聞いてみる

・暖かい雰囲気でいる

・話を聞くときは、アドバイスをしない。穏やかな雰囲気で受けとめる

・適切な質問をする(「電話して聞いてみた?」「調べた?」など)



ポイント
・セルフケアがとても大事。自分を守り、家族を守っていきましょう。
・地道に紙に書いたり、言葉を変換していくことで怒りや不安を軽減していきましょう。
・心配や、不安な場合は、医師やカウンセラーに相談しましょう。



《注意事項》
記載した内容が必ずしも正解ではありません。
人により合う・合わないがあります。
怒りは強く長い怒りだとトラウマや、不安にも強迫性障害という病気もあります。
気になることは医師に相談してみたり、カウンセリングに行ってみることも1つの手です。
尚、SNSでの本内容の質疑には一切の回答を控えさせて頂きます。

カウンセリングご希望の方は下記へのご連絡にてお願いします。