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【酒小説】川鶴 くらうでぃ

ふと中学校時代のことを思い出した。

部活終わって帰るときのやり取り。
「どっちの道から帰る?」
一緒に帰りたいって言い出せなくて
相手に合わせて帰ってたっけなぁ。

「今度の休みに隣町の映画館に行かない?」
ホントはこんな会話をしながら帰りたかった。
そしてこんなこと言いたかった。
「大好きだよ」

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