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偏頭痛ですか・・

※Gerd AltmannによるPixabayからの画像

天候が悪化する前の気持ちの悪さ。フワフワした感覚の目眩とムカムカするような気持ちの悪さで検索していると「気象痛」と呼ばれている症状を紹介しているサイトが目につく。
ASDと診断されてはいるが、一度その「気象痛」とやらの専門医に見てもらったほうが良いだろう思い、脳神経科のある頭痛外来を受診してみることにした。

気象痛とは言うが

気象痛というものだから、大抵は一番最初に「偏頭痛」の話が出てくるのだが、私が1番気になるのはフワフワした目眩。それと何とも言えないムカムカした感じであって、偏頭痛ではそれほど困っていなかった。
それでも大体の症状に思い当たるフシがあるので、一応専門家に診てもらっておいたほうが安心かな?という、なんとなく微妙な理由で受診してみた。

問診票も頭痛メイン

なんとなく頭痛推しというのも変な表現だが、問診票も頭痛を中心に設問されている。頭痛外来なのだから当たり前である・・。
それでも付随的に「めまい」や「首や肩の緊張」などの項目もあるので、たぶんこの病院で間違いではないのだろう。・・ひょっとして耳鼻咽喉科の方だったのか?

偏頭痛の特徴

偏頭痛の特徴の中に「吐き気」「光・音・ニオイが不快」「車酔い」「低血圧」など、私の症状に該当するものも多くあり、また誘発・悪化因子に「天候の悪化」「炎天下や暖房」「人混み」などが挙げられていて、思い当たることが多くあった。

念の為のCT検査

何年ぶりだろうか。CT検査を受けた。
二次性頭痛が疑われるような原因を除外するために受けることとなった。
結果は問題なかったが、どうもあの仰々しさと雰囲気と音が慣れない。
あー、でも昔受けたCTの機械より静かになっていたような気がしないでもなかったかな?大体新しい機械というものは改善されるものであろうから、おそらく昔の物に比べたら静かになったのだろう。

そして偏頭痛

CT画像に特別な異常が認められないことと、問診による症状で「偏頭痛」の診断が下った。処方箋を出しながら先生が「精神科を受診されている方は薬が合わない傾向があるので、取り敢えず6回分を処方します」だと。
薬局でもらった薬の説明書にもやたら「組み合わせのできない薬や、飲み合わせに注意が必要な薬があります」と書かれていてやたら不安を煽るじゃないか・・。
飲んだが特に副作用も出ないようなので安心したが。

・・6回分?

6回分とは初めて処方されたパターンである。
たぶん症状が現れたら飲めということだろう。「1日3回食後に服用」のほうが余計なことを考えなくていいから気楽だ。「まだ大丈夫だ」と堪える人と「あ、ちょっと痛くなった気がする」で飲む人とではだいぶ飲むタイミングが違うと思う。そんなアバウトな感じで飲んでいいのだろうか?・・と思って渡された用紙読んでみると、ちゃんと服薬のタイミングが挿絵入りで紹介されていましたわ。

飲み続けていいものか

帰ってからネットで処方された薬について調べてみると、月に○回以上服用していると、すぐに効かなくなるなどなど・・う〜ん。しかし他人の経験談を鵜呑みにして勝手に飲まなくなるとか、服用方法を変えるなどしては危険が伴う。特にBlogやSNSに投稿している人が専門家であるか判断がつかないのが1つ。例え専門家であったとしても本人を目の前にして診断したわけではない。薬に対して疑問が湧いたらネットの情報ではなく、受診した専門医の指示に従うべきだと私は思う。
ネットの情報によって何か起こっても、責任の所在はおそらく自己責任ということになるだろうから。

薬ばかりに頼ってはいられない

先天的なものを除き、後天的な症状というのは生活環境や行動が関係してくることが大いにあるだろう。食事などは影響が出そうだ。
取り敢えず私は枕を注文してみた。偏頭痛と枕の関係は深いように言われている。あくまで一般論としてだが。

枕1つで全てが変わるとも思えないが、少なくとも何もしないよりマシなはず。

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