カミングアウトについて

最近報道に出てきましたね。
AAAの與真司郎さんのカミングアウトの話です。
俺は「負けない心」を発売した時からAAAが好きでよくダンスを覚えて踊っていました。
もっとAAAのダンスを覚えたいという気持ちで過去に発売されているアルバムを買いました。
当時、一人暮らしだった俺はダンスPVを見て部屋で踊っていました。
有名な曲はもちろん、マイナーな曲も覚えたいと思っていました。

最近は歌い手やジャニーズを聴く事が多くなっていたのでAAAからは離れていましたが、ちょうど数日前にAAAの動画を垂れ流しにしてました。
恋音と雨空、負けない心、No Cry No More、MAGICなどを彼氏に布教していました。

そして今日、今ではXというべきでしょうか・・・とあるSNSのトレンドに「同性愛者」「AAA」と並んでいたので何事かと思い閲覧してみると、そこには職場の上司も「かっこいい、イケメン」と言っていた「與真司郎」の文字と写真がありました。
今日(2023/7/27)のニュースにも公表したことを取り上げられていました。
・セクマイであること
・自分が同性愛者であることを受け入れるのにかなり時間がかかったこと
・AAAのメンバーはタイプではないこと(笑みを浮かべながら)
・自分を大切にしてあげて欲しいということ
そのようなことを話していました。

俺はどうだろうか、と振り返ってみたら、同性(身体的女性)への初恋は中学生であったことを思い出しました。
でも、時期は違えど異性も好きになった事がある、と考えるとバイセクなのではと思いました。
でも、どちらにも当てはまらないXジェンダーの人にも惹かれると考えたら、全性愛者なのだと思いました。
今現在お付き合いして婚姻予定の方は身体的には女性の方です。
恋人をどういうカテゴリーで見てるのかと問われると、非常に難しいです。
失礼かもしれませんが、男性としては見てないですね。だからと言って、女性としても見ていない気がするし・・・と考えると、これだ!と言えるものがないのですが、俺は恋人を何にもカテゴライズせずに「恋人」としてみています。

俺が性的マイノリティだと自覚していたわけではないですが、自分の表現したい性ができないことが何より辛かったです。
「俺、僕」と言えない。
「私」を押し付けられる。
俺だって迷彩柄のかっこいい服が着たい。
「ちゃん」ではなく「くん」で呼ばれたい。
浴衣じゃなくて甚兵衛が着たい。
スーツもレディースじゃなくて、メンズを着たい。
「女子」として見ないでほしい。
他にも色々辛かった時期はありました。
一緒にしたら怒られるかもしれませんが、與も公表する時相当勇気があったんだろうなと思いました。

まあ、今回はまた一歩前へ進んだ與を見守ろうと思います。

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