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【レポート】上田市議会テーマ別車座集会に行ってきました!

こんにちは。
市政をたのしむユニット:ゆるりと◎の中の人こと、やぎです。

タイトルの通り、上田市議会テーマ別車座集会に参加してきました。今回のnoteでは、参加した車座集会の様子と感想を書き留めたいと思います。


1日目:上田市の産業を元気にしよう!

初日(11/8)は産業環境委員会が開催する「上田市の産業を元気にしよう!」というテーマの車座集会に参加してきました。

参加者は20名くらいだったかなと思いますが、ぱっと見の年齢層は幅広く20代から70代くらいまで老若男女(男性多め)が参加されてました。市政・街づくり系イベントでよくお会いする方もいれば、あまりお見かけしない方もいて、テーマを設定することでこんなに参加者が変わるのだなぁと思った次第です。

この会では、上田市で活躍する経営者として、3名のゲストスピーカーがいらしていました。飯塚果樹園の飯塚芳幸さん、小山林産の小山教洋さん、(株)はたらクリエイトの井上拓磨さんがゲストスピーカーとしてそれぞれの仕事や考えを1人10分程度お話しされた後、参加者は4つのグループに分かれ、産業についてそれぞれお話ししました。

4つの内、3つはゲストスピーカーを中心にしたグループ、もう1つはフリーのグループという形に。わたしが参加したフリーのグループでは、「企業誘致」や「太陽光発電特区」などさまざまなアイディアが出ました。他のグループをチラ見すると、参加者や議員の方々がゲストスピーカーに対し熱心に質問されてる様子でした。

なかなか楽しい会ではあったのですが、意見交換の時間が30分ほど(いや、40分くらい?)と、お話しするにはいささか短い時間設定だったのが、残念だったなという気持ちです。あとグループトークで自己紹介がなかったのがちょっともったいなかったかも。そんな感じの初日でした。

2日目:移住定住~上田で人生を一緒に楽しもう~

2日目(11/9)は、市民建設委員会による「移住定住~上田で人生を一緒に楽しもう~」がテーマの車座集会へ。

前日の産業環境委員会とは別の会場だったこと、最初からテーブルごとに座るなど、また違った雰囲気の車座集会になっていました。参加者は15名以上はいたかなと思います。どちらかと言うと女性が多かった印象です。

開会の言葉の後、さっそくグループトークへ。自己紹介からはじまり、上田市で暮らしてよかったこと、困ったこと、移住にまつわるエピソードなどが話されました。個人的には「移住定住」の定義が気になり、同じグループの議員さんに質問しました。残念ながら思ってた回答ではなく、もにゃとした気持ちに。難しいですね。

今回のテーマは「移住定住〜上田で人生を一緒に楽しもう~」とあったのですが、配られた資料には「人口減少対策」の文字。人生を楽しむ選択肢と人口減少対策の文脈で語られる移住定住は、それぞれ似て非なるものな気がして、この辺は分けて考えたかったなと思います。

しかしこちらは、ほぼ90分話しっぱなしでまさに車座集会といった様相。話して、聞いてがたっぷりできたのでとても良かったです。

おわりに:乗り気と気付き

車座集会は11/8(水)から11/10(金)の3日間、開催されました。3日目(11/10)はテーマや時間の都合で参加できなかったのですが、2日間の参加でも得るものがたくさんありました。

正直に告白しますと、車座集会に対して最初はあまり乗り気ではなかったんです。議会報告会の一環として、テーマ別車座集会を行うと聞き、「いやいや、いつもの網羅的な議会報告会やって!」と、議会箱推しがすぎるわたくしはそのように思ったのです。テーマもあまりピンと来るものがなかったですし(正直すぎる)、もやもやとしょんぼりしていました。

そんな折、上田市議会議員のひとり、斉藤達也さんがスペースで車座集会についてお話しされてたんですね。それもあって少しずつ推し活モードに。最終的には推し推しな発信をするくらい楽しみになりました。この辺はゆるりと◎のSNSをフォローしてくださってる方はご存じな様子かと。

2日間参加してみて気づいたことは、テーマを設けることで、また違った顔ぶれの参加者が集まるという、当たり前といえば当たり前のことでした。同時にわたしみたいに従来の議会報告会みたいな形で箱推ししたいタイプは珍しいのかもなんて考えたり。

テーマを設けたり、網羅的な形にしたり、そんなふうにひらいて、とじてを繰り返すことで市政に関わる人が増えていくのかもしれない。そんなふうに思った2日間でした。

(まあ、網羅的な議会報告会はWEB配信でやるそうなので、それはそれでたのしみなわたしでした)


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