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金融系SIを半年で辞める予定です

こんにちは。
ゆるっとITです。

今回は表題のとおり、金融系SIに入ったものの入って間もないですが、辞めることにしましたのでその理由を書いていきます。

まず、私は金融系に入るまではWeb系でデータ基盤エンジニアとして働いていました。

何を思ったか、金融系に挑戦してみたくなり、入ったはいいもののかなりの制約があったのでシンプルに仕事がつまらないのが大きな理由です。

多分、新卒で入ればこれが当たり前なので、わからないでしょうが…

では、具体的にどのような制約やデメリットがあるかを箇条書きで書いていきます。

Google検索のほとんどが使えない

フィルターがガッチガチにつけられているので、わからないことがあっても気軽に検索しづらいです。

何をするにも社内稟議がいる

個人情報保護の観点からでしょうが、開発環境にはいるのに申請から2週間近くかかりました。というか、何をするにも稟議が必要で、何も進まない焦れったさがあります。

VScodeなどアプリケーションがインストールできない

なにもローカル環境にはインストールできません。なので、ローカル環境でコードを見ようと思ったらテキストエディタになります。

パソコンのスペックが低い

これも、日本企業あるあるかもしれませんが、OA機器ですら重いレベルのPCです。こんなんでよく、開発できるなぁといった具合です。

実務時間の60%が会議で埋め尽くされる

これが個人的には一番我慢ならなかった点です。もちろん必要な会議ではあるかもですが、開発のための時間が全然とれないので普通にイラつきました。

社内開催の飲み会がまさかの割り勘

たとえば、会社主催の忘年会などですね。
今までは完全に会社持ちでした。古き良き日本企業はこれが個人持ちの割り勘です。

なので、全く参加しない予定です。(仲良い人の飲み会や送別会は喜んで参加しますが)

ほかにもありますが、基本的には上記が大きな理由になります。

もちろんメリットもあります。給与は比較的高く、潰れないので安定感はあります。

そして、規模のデカい仕事が経験できるのも大きなメリットです。自分の書いたコードの社会的インパクトが大きいということです。

ただ、私としてはあまりにも環境がマッチしなかったので辞めることにしました。

個人的に技術レベルの高い仕事はやってもいいのですが、いままで通り自由にやっていきたい思いがあります。

自由とはエディタを自分好みのものを選べたり、勤務場所や時間を自由に選べたりする環境をいいます。もちろん時間は制約があっても問題ありませんが。

そして、大好きなデータ基盤構築の仕事やデータ分析をしていきたいですね。

改めて、自分にとって嫌な環境に入ることで、やりたいことが明確化されるという何とも皮肉な話です。

個人的にゴリゴリのエンジニアを目指すならあんまり日本の古き良き企業はおすすめできません。

以上どす。

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