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型・その4応用型:俳句幼稚園

鞦韆の水平越えて揺れにけり
クロッカス我も我もと出にけり
沈丁花夕闇連れて匂ひけり
チューリップ横一列に並びたる

季語は、上五か中七・下五〔動詞+「けり」〕
季語との断絶のない、季語に関わっているフレーズ

型の練習、何とかラスト。「けり」が一番難しかった。言葉のイメージも浮かばないので、類想だったり、どこかで読んだ句のパクリだったり。
難しくて、借り物みたいな句ばかりだけれど、型の練習、やってみて良かったと思う。自分の至らなさを知ることで謙虚にもなれるし、俳句の奥行きとか頂上の高さとかも改めて感じた。自分なりの俳句の理解が多少は進んだと思える。更に精進。
紫乃さんの朝の俳句は、春の雑詠。今後は時々、週1~2回程度で複数の句で登園するつもり。