見出し画像

「も」もう少し・もぎたて:俳句幼稚園

もう少しあと少しだけ竈猫
もぎたての柚子たっぷりの黄金色
→もぎたての柚子たつぷりの黄金色

もうすこしあとすこしだけかまどねこ
もぎたてのゆずたっぷりのこがねいろ

1句目、暖房の傍を離れられない、布団から出られない、そんな気分を詠んでみた。
2句目、「もぎたての柚子放り込む一番湯」を思いついたのだけど、柚子湯とか冬至風呂とか季語になっていたので却下。柚子の香は大好き。籠いっぱいの柚子、綺麗だろうし良い香りだろう。想像しただけで豊かな気分になる。