型その3 応用型4句:俳句幼稚園

酒風呂でパカと口開く浅蜊かな
根を張りて大きく揺らぐ若布かな
たんぽぽの花も綿毛も丸きかな
はこべらの空は片手の高さかな

そこここに富士の裾野の菫かな(再掲)
食卓に一品増やす浅蜊かな(再掲)

型・その3の応用型。
季語は、上五・中七・下五、のいずれでも。
下五が季語でない場合は、名詞+「かな」
一物俳句(季語の成分だけで一句が成りたつ)

一物俳句。季語の成分だけで詠む。これはこれで難しい。型に合わせていくので理屈っぽくなったり、自分のときめきみたいなのは薄かったりするけれど、勉強だから・・・・
次回は型・その4 「けり」これもまた難しい。紫乃さんの記事のコメント欄、ついて行けない(T-T)