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ゆるゆる茶~RIKI・冬~ ブレンド紹介「よもぎ&和山椒」

ゆるゆる茶~RIKI・冬~のブレンドをご紹介します♪
※RIKIシリーズの紹介はこちら(^▽^)/

ゆるゆる茶~RIKI・冬~

RIKI冬は4つの材料をブレンドしています(*^▽^*)
・三年番茶
・みかんの果皮
・よもぎ
・和山椒

三年番茶みかんの果皮は、これまでのRIKIシリーズでも使用していますので、その記事をご参照ください(^^♪

「ゆるゆる茶~RIKI・冬~」の材料三つ目は「よもぎ」です。

🌿よもぎ(艾葉 がいよう)
温性/苦・辛/帰経は肝・脾・腎

よもぎの葉を見たことはありますか?
身近に生えている野草のため、目にしたことがある方も多いですよね。
よもぎの葉は、お餅などお菓子の材料に使われます。
また、葉の裏にあるフワフワを集めると、お灸の材料「もぐさ」にもなります。

よもぎに含まれる精油成分で、ヨモギ独特の香りのもとである「シネオール」や「α‐ツヨン」は、体を温める、胃腸を丈夫にする、冷え性、腰痛、生理痛、喘息、気管支炎…などに作用します。

食べ物だけではなく、「よもぎ湯」としてお風呂に入れたりもしますよね。

中薬学でヨモギは、「艾葉(がいよう)」と呼ばれ、特に下腹部に作用するため、冷えが原因の婦人科系トラブルや、出血などに使われます。月経痛にもおすすめです。
経絡を温め、止血作用があるため、不正出血や月経過多にも良いですね(*'▽')

よもぎだけでハーブティーにするときは、カップ1杯(180ml)につきティースプーン1杯程度が目安です。
よもぎ湯にする場合は、30グラムくらいを煎じ用の薬草パック等に入れて、そのまま浴槽へ入れてよく揉み出してください♪
良い香りでリラックス♪
かなり温まります。寒い季節におすすめ。

【注意】
よもぎはキク科に分類されるハーブです。
キク科アレルギーの方はお控えください。


さて、材料四つ目は「和山椒」です。

🌿山椒
温性/辛/帰経は脾・腎・肺

山椒(さんしょう)は、ミカン科の植物で、「椒」の字には"芳しい"の意味があり、山の薫り高い実であることから「山椒」の名が付けられたといわれています。
和歌山県が生産量の半分以上を占める産地として有名です。そのほか、高知県や岐阜県でも生産されています。

果皮で種子をできるだけ除いたものを生薬・山椒としています。
山椒はその香りで気を巡らせ、特に胃の気の流れを整えてくれます。消化不良などに♪
さらに体を温める性質を持ち、特にお腹を温めてくれるので、冷えによる腹痛などにもおすすめ。
うなぎに山椒を添えるのは、 実の良い香りで魚臭さを消して、こってりとした脂をさっぱりと食べるのにぴったりだからなんですね(^^)/

山椒に含まれる成分の「サンショオール」や「サンショウアミド」は大脳を刺激して、内臓器官の働きを活発にする作用があるとされます。胃腸の働きの弱くなった消化不良や、みぞおちのつかえ、お腹の冷え、ガスの停滞に伴う腹痛に効果があるといわれます。

山椒だけでハーブティーにすることはあまりないので、お好きな緑茶やほうじ茶などとブレンドするのがおすすめです。
1杯につき2~3粒のブレンドで試してみてください。

ではまた(^^)/



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ゆるゆる茶RIKIシリーズは、HSP専門家、薬剤師である、けん先生こと鈴木健先生に監修していただいたお茶です🍵
けん先生は、HSP気質からの体調不良・自律神経失調症の漢方相談を得意とされる先生です。
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