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悠三堂の森作り

何年か前にあるイベントで、CWニコルさんの映像を見たことがあって、漠然と森作りおもしろそうだなと思いました。2020年に古民家を事務所として借りることになって、椎茸を作り始め、炭焼きを習い始めて、木に興味が向き始めました。僕らのお茶を作っている場所はおそらく昔林業で栄えた地域なので、いい雑木林があまりないことにも気がつきました。それならば、一度自分で森を作ってみようと森づくりが始まりました。

僕らが小さい森を作っているのは、大家さんが所有している約3反ほどの耕作放棄地です。日当たりもよく、お茶畑に最適そうなのですが、新しくお茶を植える必要がないので、ゆっくりと森を作っていくことに決めました。古民家事務所から徒歩5分/軽トラ1分の好立地です。放棄地の上には、桜がたくさん植えてあり、春になると桜吹雪が楽しめそうです。

僕らがこの「悠三堂の森」に期待する役割は、「①自然を楽しめる憩いの場②茶花の生産③椎茸の栽培場所④炭作り用のくぬぎの栽培⑤森づくりをただ単にひたすら楽しむ⑥自然堆肥用の落葉を採取する⑦森の中で抹茶を作る」の6点になります。森を作っていく中で、人間と木の関わりだったり、自然と調和した暮らしを作っていくその過程を楽しみたいと思っています。そしてこの森作りが自然茶道という営みを作るための大きな役割を果たしてくれると思っています。

森とお茶室がより深く繋がること。



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