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現代人は今すぐ暇耐性を上げるべき

知らない間に会社に行かなくなってから1ヶ月経っていました。

辞めてから特に思うのですが、現代日本人って暇に対しての耐性がかなり低いですよね?

たまに、

  • ニートや無職(定年退職後も含む)は暇すぎてつらい

  • FIREすると思った以上につまらない

という記事がネット上で散見されますが、どこか違和感を感じるんですよね。

その違和感について書いていこうかなと思います。

1.仕事辞めれた(FIREできた)俺カッケーってことでは?

最初に思ったのがこれ。

仕事をし続けていかなければならない人たちがいる中で、自分は仕事を辞めることができた。

もしくは、FIREする余裕があった。

実際やってみたら、思った以上に暇だったわ~
労働ってやっぱり素晴らしいんだな

・・・。

本当に、ほんとうにそうなんですかね?

本当に働くことが好きで好きで、社会貢献をしたい。
そういう人がいるというのは私も理解しています。

仕事を辞めてみたからこそ、初めて気が付いたのかもしれません。

ですが、これを伝えて何になるのか?

普通に考えると、仕事がしんどいって人が圧倒的多数の中で、労働を今一度賛美する理由とは?

仕事を辞めた人にしかわからない世界がある。

これは事実です。

ですが、働いている状態が良いと考える人は、かなり少数なんじゃないか?と思うんです。

やっぱり、

辞めれて(FIREできて)次のステップに行く俺カッケー

ってことなんじゃないかと思うんです。

2.与えられることに慣れ過ぎている

第一、暇すぎてつらい、ということがよくわからない。

自分でやることを見つけられないのでしょうか?

暇なので働きたい

日本人(特に中高年)は意味不明すぎる。

若い世代に社畜だの懲役40年だの言われても仕方がないでしょう。

なにせ、

趣味の一つすら見つけられない

のですからね。

3.何故ボ~っとできないのか?

どんどん突き詰めていきますが、やることがなければとりあえず、

ボ~っとしておけばいい

のではないでしょうかね?

単純に、ボ~っとするのに罪悪感か何かあるのでしょうか?

なぜ、せっかく仕事がない状態(個人個人の事情ももちろんあるでしょうけど)なのに、焦って仕事を見つけなければいけないのでしょうか?

なんで、

  • 家で一日中テレビ見たり

  • YouTubeやネットサーフィンしたり

  • 漫画読んでゴロゴロしたり

これがダメな状態という結論になるのでしょうか?

私は、こんなに社会的な抑圧のある日本には本当に嫌気がさしています。

4.実のところ暇耐性を上げるのは簡単

私は暇耐性を上げるのは簡単だと思っています。

暇しているのは悪くない

そう考えるだけでいいってことです。

心のどこかで暇が悪いと信じ込んでいる。

それを消していくのが大事だと思うんです。

せっかく辞めたのに、また自分から鎖に繋がれていくなんて、馬鹿馬鹿しいと思いませんか?

また働くにしても、もう少し心の余裕を持ってからの方がいいと思うこの日この頃です。

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