ブス×意地悪は憎さ100倍

高校1年生のとき仲良しだったクラスメートのまーちゃん。

ある日突然彼女から無視されるようになりました。

いやー、私が調子にのりすぎたんだと思います。なんかいろいろと。

なので、意外とまーちゃんへの怒りとかはないんです。

彼女から、

「自分がこの子を好きじゃなくなったから話さない」

という意志が感じられたから。

意地悪をしてやろう、困らせてやろうっていう気持ちからの無視じゃなかった、と思う。


でもね、それに乗っかってきた女子がいたんです!

名前は、みっちゃんとでもしておきましょう。

田舎の素朴な少女っていう面持ちのいい人キャラ。

私たちは2人ともテニス部。

ある日みっちゃんが壁打ちをしている隣で私も打ち始めると、ふいっといなくなる。

そして目を合わさない。無視。

みっちゃんって善良な人だと思ってたのに、これはショック!

あからさまに、まーちゃんが私を無視していることに乗っかってきてる。


まーちゃんに対しては怒ってないのに、何故かみっちゃんに大しては怒りが沸いてきたんですよね。

第一にまーちゃんの無視に加わってくるっていう根性が気に喰わない。

でもそれに加えて、もう一つ大事な要素があることに気づきました。

言っちゃっていいかな?

なんでかっていうと、

みっちゃんがブスだったから。

彼女が私を無視するまでは、彼女がブスだなんて別に思わなかった。

(みっちゃんはリアルで、ハッピーマニアの貴子みたい。)

きっと性格でカバーされていたんでしょう。

でもその性格に難ありと認識した瞬間、彼女は性格の悪いただのブスになって、憎さ100倍。

こんの、ブスが!

って本気で思いましたねー。w


このとき初めて、美人って得なんだなーって実感。

みっちゃんが絶世の美女とかだったら、私はここまで怒りに拳をふるわせることはなかったでしょう。

ビジュアルがいいということは、優れている。

これは太古から人間の遺伝子にプログラムされている感覚なのかなーと感じた出来事でした。


そんなことを思い出していた、今日の午後。

外見を美しくすると、話を10倍多く受け取ってもらえるらしいですしね。

外見の美しさ、思った以上に重要でした!






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