2024年02月19日の備忘録

【1】2024年01月末北京にいた。

2024年01月26日から02月04日の間、私は妻が住んでいる北京に来ていた。北京に来てやりたいことリストの中に、「二郎系ラーメン」意外にもう一つ食い物に関するミッションがある。それは、「焼肉」だ。インドでは、「牛」が食べれない。だから、ここぞとばかりに、北京に来た時に食べるのだ。妻もそんな私に気を使ってくれてか、「焼肉行こうよ」と言ってくれた。ただ、美味しい店が分からない。そんな中、北京に駐在の先輩にお尋ねした。教えてもらったのが下記の店。その名も、「まるみち」。

【2】まるみち

2022年11月1日オープン、「東京焼肉STYLEまるみち北京店」。海外は10号店目、中国では9号店の開業とのこと。母体は、「DR Co., ltd」という日本の会社だ。

「DR Co., ltd」は、1986年創業の「ラーメン道楽」を母体に、2002年にラーメン店への食材の製造加工卸業として同社はスタート。国内では東京・大阪・福岡を中心に店舗展開しており、2014年には「まるみち」で中国・上海に海外進出も果たし、東アジアを中心とした海外展開を今後も強化中。

【3】場所とウェブサイトかこちら

「まるみち」は、北京地下鉄枣营駅から徒歩10分ほど。北京の中でも少し高級エリアになるのだろうか、巨大ショッピングモール「SOLANA」を右手にし、川沿いを少し歩いたところにある。川沿いは、現在は川の工事中で美しい景色は何も無かったが、恐らくデートスポットとしても的する場所なのではないかと勝手ながら思った。

【4】店内

店内は、日本の焼肉屋の佇まいで、30代後半の私には嬉しい懐メロが流れている。ターゲットは、完全に我々世代だと察知。

【5】食事

肝心の味は、「牛」食ってないインド上がりの私としては申し分なし。インドフィルターを取ったとしても、とても良い新鮮な牛肉を堪能できた。特に、値段は張ったが、店員さんが目の前で焼いてくれる「ハラミ」がとても美味しかった。通常の単品は勿論美味いのだが、このハラミが格別に美味かった。

インドでは、普段はお酒をあまり飲まなくなったのだが、不思議と北京に来た時は飲んでしまう。少し開放的になるのと同時に、日本の雰囲気に飲まれてしまうせいだろうか。いずれにしても、とても美味しい焼肉を堪能できた。これでしばらくは、インドで牛肉が食えなくなっても大丈夫そうだ。お会計は、私だけビールとレモンサワーを一杯ずつ頼んで、大人2人でお腹いっぱいになる程度の焼肉食って合計12000円。海外で食べる日本食であればこのぐらいするだろうというところか。いずれにしても、味はとても満足。是非、一度足を運んでみて欲しい。