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転職活動における面接

こんばんは、福田です。note28本目です。

転職活動で必ずある面接。なかなか面接が通らない。
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自慢じゃありませんが僕は現在の会社で8社目で、転職活動はもはやベテランの域で、面接も得意な方です。(自慢することじゃない。。)

今日は転職活動における面接について書きたいと思います。

1社決め打ちか複数社同時並行か?

まず面接の前に書類選考があり、その前に応募する段階があります。諸々の時代情勢もあり、現職中に転職活動をする方が多いと思いますが、まず悩むのが1社決め打ちで応募するか、複数社同時並行で応募して活動をするか?

もちろん、どの会社に応募するか?というそもそもの決断の段階がありますが、ある程度決まっている状態を前提として書きます。

転職エージェントなどでは、複数社まずは応募して書類選考をすすめてくるのが多いと思います。僕は個人的に1社決め打ちのほうをオススメしています。

なぜか?以下に簡単に理由を記載します。

・複数同時並行は面接の調整がめんどくさい
・複数同時並行は、面接などの事前準備が大変
・内定を頂いた会社、面接進行中の会社、この調整が大変

ざっとこんな感じです。まあ僕が面倒くさがり屋なのもありますが。。。

ちなみに複数社同時並行のメリットは以下かなと思います。

・比較しながら転職活動出来る
・年収交渉がしやすい
・1社落ちても、他が進行していれば気持ち的に楽

あまり複数同時並行で進めたことないのですが、多分こんな感じです。

このあとの本題の面接に関する話と関係ありますが、面接には事前準備が非常に大事です。僕はあまり器用ではないので、そういった意味でも1社決め打ちが良かったりします。

面接前の事前準備が大切

何も準備せず面接に挑むのは流石に無謀です。求人内容を読みこんだり、企業のホームページをチェックしたりすると思いますが、個人的に以下の準備もしておくと、安心です。

①転職会議などのサイトで面接で聞かれた質問を事前チェック
②応募企業のビジョンやミッションを頭に叩き込む
③自己紹介を簡潔に說明できるようにしておく
④自分の経歴で突っ込まれそうな点の想定問答を用意
⑤入社した場合のキャリアプランを描いておく

簡単に1つずつ補足していきます。

①転職会議などのサイトで面接で聞かれた質問を事前チェック
これは、入学試験対策で過去問を解くのと同じ考え方です。

過去、どんな質問がされたか?を事前に把握しておくだけで、想定の回答を用意しておけるので、ここはマストで行っておくと良いです。

②応募企業のビジョンやミッションを頭に叩き込む
仮に求人内容の応募要件を満たしていても、その会社の風土に合わなければ面接で落ちることがあります。

基本的に会社のビジョンやミッションに共感している方が働いており、そういった風土があります。ベンチャー気質で挑戦をすごく求める風土の会社に対し、保守的な姿勢で面接に挑むのはリスキーというイメージですね。

③自己紹介を簡潔に說明できるようにしておく
これは実体験なのですが、僕の場合経歴が多く說明にどうしても時間がかかります。また、過去どんな実績を上げたか?をアピールするため、つい說明が長くなってしまうことも・・・

自己紹介は自分の過去の経歴を說明する時間ですが、基本的に職務経歴書を見れば分かる話でもあります。

とはいえ、事細かに事前に読んでくれている面接官ばかりでもないので、自己紹介の時間は職務経歴書の良いところを要約した感じで話すと良いです。

A社では〇〇を行い、△△な結果を出しました。その後、■■の理由でB社に転職しました。B社では・・・

というように、出来るだけ簡潔に説明できるようにしておきます。

④自分の経歴で突っ込まれそうな点の想定問答を用意
③の「自己紹介は簡潔に説明する」と連動しますが、簡潔に説明するぶん、企業側はここどうなってるのか?と気になる部分が必ず出てきます。

自己紹介の時に細かく說明して、事前にそういった質問をさせないように潰しておく。というのも1つの手ですが、面接は一方的に話す場ではなく、質疑応答を繰り返す対話形式で進みます。

少しいやらしいですが・・・
⇛ あえて自己紹介で突っ込みポイントを残す。
⇛ その質問が来る。
⇛ 事前に想定しているのでスムーズに回答

こんな進め方でロジカルに說明をすると、面接官も「なるほどね」となりやすいと思います。

なので、自分が面接官だったと仮定し、自分の経歴を見た際、自己紹介を聞いた際に気になるポイントはどこか?を事前に想定しておくのが良いです。

⑤入社した場合のキャリアプランを描いておく
人材採用って、実は結構なお金がかかっています。人を採用するってお金もかかるし、時間もかかるので会社側の負担は大きいです。

従って、せっかく入社してもらうのなら長く働いてほしい。辞めてほしくない。という気持ちが当然あります。

入社した場合のキャリアプランを描くということは、
「あなたが入社したら、その会社でどんな人生を歩みたいですか?」
というイメージです。

この手の質問は、面接官として採用面接に携わっていたときに聞いたりしましたが、結構ふわっとした回答が多いです。

1年目はまず業務になれ、戦力として活躍できるように〜
3年目には、第一線で活躍し〜
5年目には管理職としてチームをマネジメントして〜

みたいな、「ああ、そうですか」という当たり障りのない回答をしがちですが、ここを具体的に伝えられると他の応募者との差別化にもなると思います。

未経験での転職活動、経験者採用としての転職活動。
どちらの場合も同じです。

その会社で働く未来がクリアに描けていると、実際に入社した際もすぐ辞めず長く働ける気がしています。(あくまで僕の実体験なだけです。)

まとめ

長くなってしまったので、以下まとめです。

①転職会議などのサイトで面接で聞かれた質問を事前チェック
②応募企業のビジョンやミッションを頭に叩き込む
③自己紹介を簡潔に說明できるようにしておく
④自分の経歴で突っ込まれそうな点の想定問答を用意
⑤入社した場合のキャリアプランを描いておく

面接は始まったらもう、なるようになれです笑
事前準備しても想定外の質問がくることもあります。

そういった場合は、どうしようもないですが・・・面接前に自己分析をし、何が強みで弱みか?何をしたいか?何を成し遂げたいか?

などなどの、準備もしておくと焦らず答えられると思います。

ひとこと

最後までお読みいただきありがとうございました!

今更なのですが、昨日「YouTubeメンバーシップ」というのが有るのを知りました。

ニコニコ動画の有料会員とか、オンライサロンの会員。みたいな感じです。月額490円くらいが相場で、その金額を払うとメンバーシップになったチャンネルの有料動画が閲覧できる。そんな仕組みです。

中田敦彦さんも始めているようで、今後の動向に注目したいと思います。

おしまい!

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