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【卒業制作】不完全燃焼だった8ヶ月間のPOOLO LIFEを振り返る。

2023年の8月から、およそ8ヶ月にわたって参加してきた「POOLO」6期もいよいよ残すところあと数日。

寂しいような、やっと終わるぞというほっとしたような、そしてこれからどうしていこうかな、のワクワク感もあるような。

そんなこんなで、POOLOでの8ヶ月間を、"自分の心の声に正直に" 振り返ってみようと思う。

少し長くなるかもしれないが、自分の今の "生の声" をここに残していく。
これまでの8ヶ月間の振り返りも含めて。

(初めに伝えておきます。長いです。笑)

※本noteは、株式会社TABIPPOが運営するオンラインコミュニティ「POOLO」の卒業制作として執筆したnoteになります。

POOLOに入る予定なんてなかったのに

自分でもびっくりしている。
POOLO6期に入る決断をしたことに。

実は「POOLO」には4つのコースがあるのをご存知だろうか。

自分は昨年4月から6月末まで、「POOLO  JOB」という、旅を仕事にしたい人向けのPOOLOのコースに入っていた。

費用は確か、約16万くらい。
(現在は内容もアップグレードされたため、¥179,800。)

POOLO JOBを6月末に卒業し、7月はまるっと約1ヶ月の休憩を挟み、8月から旅をテーマに豊かさについて考える「POOLO LIFE」6期へ。

「POOLO LIFE」の価格も16万〜17万くらいだったはずなので、合計して約30万もの自己投資をしたことになる。

高い!

と参加前は思っていたのに、結論どちらのコースもとっても良かったし圧倒的な満足度である。

さてちょっと話は逸れたが、まさか自分が「POOLO LIFE」6期に入る予定なんてこれっぽっちも想像していなかったのだ。

現状、「絆家シェアハウス」や「無人島プロジェクト」など、コミュニティには満足していた。

大好きな仲間もたくさんいるし、人生もそれなりに豊かだ。

POOLO JOBも無事やり切ったばかりで、お腹いっぱい。

でもなぜなんだろう。

本当になぜかわからない。

気づいたら、POOLO LIFEのことが気になっている人に向けて、毎日無料で開催している個別相談会に参加してしていたのだ。

今思うと、やっぱり頭の片隅でPOOLO LIFEが気になっていたんだと思う。

相談会に参加してみると、なんと別コミュニティで知り合った仲間で、POOLO LIFE1期のふくおがいる!

まさかまさかでびっくり。

運良く、個別相談会の参加者は僕以外に誰もいない。

ふくおと1対1で、近況報告も交えつつ、楽しく談笑。

そして、1時間後に気づいたらPOOLO に入っていた。
見事にものすごい熱量でクロージングされた。笑

ふくお、あのとき自分の背中を押してくれてありがとう。
クロージングしてくれてありがとう。

※以下、「POOLO LIFE」のことをまとめて「POOLO」と置き換え。

僕が「POOLO 」に入った理由

別に旅仲間が欲しかったわけでも、新しいコミュニティを求めていたわけでもない。

ではなぜ、POOLOに入ったのか。
POOLOに入って、何を学びたかったのか。

ふくおにクロージングされたのもあるが(笑)、自分なりにPOOLOに加入した理由を整理してみた。

結論、POOLOに加入した理由は下記の2点だ。

①「POOLO」コミュニティの仕組みを学びたかった
②講義がとにかく楽しそうだったから

ひとつずつ、説明していく。

①「POOLO」コミュニティの仕組みを学びたかった

「運営病だね笑」

これはのちに、POOLO運営のひとり、がっくんにも言われた言葉だ。

運営病という言葉は、自分でもしっくりきている。

自分はこれまで、仕事としてコミュニティを作ってきた経験が少なからずある。

それなりにイベントも作ってきたし、「コミュニティ」に関わってきた機会はおそらく他の人よりは多いはずだ。(多分ね。)

そして、詳細は省くが、自分はコミュニティの中に生きる人間だ。

実際、自分の強みを高精度で抽出してくれる「ストレングスファインダー」の上位5つの資質からもそれが読み取れる。


廣田悠介の、上位5つの資質。

1位:ポジティブ
2位:包含
3位:適応性
4位:社交性
5位:コミュニケーション

ストレングスファインダーより

この結果からも分かる通り、自分は新しいコミュニティに触れるとき、良くも悪くも無意識に、"運営視点" で考えてしまうのだ。

プレイヤーになりきれない。常に運営の目線でコミュニティを見てしまう。

これこそまさに、運営病だ。

また、POOLO加入前から、POOLOコミュニティの知り合いが結構いたんだよね。

そしてみんな全員口を揃えて言う。

「POOLOって最高だよ」と。

だからこそ、ずっと気になっていた。

なんでPOOLOってそんなに満足度が高いんだろうと。

だったら、1回自分でユーザーとしてPOOLOコミュニティに入って、確かめてみよう。

そんな気持ちがだんだんと強まってきた。

②講義がとにかく楽しそうだったから。

これはもはや、言わずもがな。

POOLOの講義は、とにかく毎回ゲスト講師が豪華すぎるのだ。


POOLO講師の一例(1)
POOLO講師の一例(2)

「旅」というすごく曖昧で大きなテーマのもと、各分野の第一線で活躍している講師の方の講義は、月並みだがとっても面白かった。

講義のあれこれを書くと、朝が来てしまいそうなのでここは割愛。

とにかく、毎回のPOOLOの講義が楽しみで仕方なかった、という他愛もない感想だけ記しておく。

「POOLO LIFE 6期」の8ヶ月間を振り返って

さて、やっとここからが本題だ。

実際にPOOLOに入ってどうだったのか。

実際、正直なところをいうと、自分としては不完全燃焼だった。

これに尽きるなと。

ただ矛盾するようだけど、満足度は結構高いんだよね。

この不思議な感覚をもうちょっと紐解いてみる。

不完全燃焼の理由は、POOLOにコミットしきれなかったからだ。

いや、正確に言うとコミットしなかった、が正しい表現かなあ。

この8ヶ月間で、仕事も住む場所も環境もいろんなものが目まぐるしく変わった。

言い訳をするつもりは一切ない。
自分の意思で、自分の選択でPOOLOの優先順位を下げたのだ。

もちろん、POOLOに力を入れていた時期もあるし、学べるものは全力で吸収しにいったつもりだ。

たくさんいろんな人と1対1で対話もした。

1on1
1on1

ただどうしても、特に昨年の秋〜年末年始にかけてはコミットしきれなかった。

この時期は、仕事で別コミュニティの100人規模のイベント統括をしていたり、転職活動をしていたり。

「無人島プロジェクト」イベントでの1枚

はたまた、サウナやライターの仕事に忙殺されていたり(笑)

隙を見て、同じくTABIPPOが主催するコミュマネゼミを受講したり、「キヤノンPowerShot V10アンバサダー」として活動したり。

アンバサダー任命書
とってもやりがいに満ちた案件だった・・・

今振り返っても、よく駆け抜けたと思う。

言い訳をするつもりはないが、時間は有限だ。

だからこそ、優先順位をつけて取り組むことはとっても重要。

結果的に、POOLOの優先順位を下げざるを得なかった。
後悔は一切ない。

優先順位を下げた割には、POOLOの活動にもなんとか楽しく参加できた方だと思う。

当時、北海道に住んでいた割には、ね。(笑)

POOLO6期メンバーと、北海道ではじめまして(笑)
POOLOメンバーと早朝カヌーへ

POOLOに入って良かったコト

不完全燃焼と書いたが、POOLOに入って良かったなあ、と感じることや学びはたくさんある。やってよかったことも。

大きく、POOLOに入って良かったな、と思うことは下記の2つだ。

①「みんなちがって、みんないい」を再認識できた
②宮古島合宿を企画できたこと

ひとつずつ説明していく。

①「みんなちがって、みんないい」を再認識できた

「みんなちがって、みんないい」。

これはかの有名な、金子みすゞの言葉だ。

当たり前だが、人はみんな違うし、異なる個性をもっている。

POOLO6期は、参加者だけでも60〜70人くらいいる巨大なコミュニティだ。

当然、個性豊かないろんなメンバーが集っている。

そんな個性豊かなメンバーと一緒に、いろんなPOOLOの課題を通じて共創できたのが本当に豊かな時間だった。

とにかくたくさんのメンバーと対話したり、自己開示をしたり。

ときには一緒に旅したり。

POOLO生と、タイ🇹🇭のローカルツアーへ。

POOLOの課題を通じて、外部向けにワークショップを開催したり。

2024年「バケットリスト」作成ワークショップ

共創する難しさや楽しさを、身を持って感じられた8ヶ月間だった。

②宮古島合宿を企画できたこと

自分がPOOLOコミュニティ向けに行った、もっとも大きなアクションが「宮古島合宿」だ。

12月の何もないただの土日に、約20人のPOOLOメンバーが集結。

12月の宮古島の海。

改めて旅好きな人のフットワークの軽さには驚かされつつも、正直これくらいは集まるだろうな、という見立てや自信もあった。

イベントはこれまで仕事でもプライベートでもたくさん作ってきたので、なんとなくどういう感じで呼びかけたらいいかとか、魅せ方みたいなのは意識していた。

そして詳細は割愛するが、やっぱり改めてオフラインで会うことの凄さや強みをとにかく実感した旅だった。

一緒に企画してくれたれいちゃんはもちろん、サポートしてくれたひでさんなどなど多方面に感謝。

さてここからがちょっと嬉しかったこと。

POOLOのみんなと宮古島に行けたことはもちろん嬉しい。

ただそれ以上に、

「宮古島合宿を通して、キッカケを与えられたコト」

が嬉しいのだ。

「宮古島ですごくいろんなPOOLOメンバーと仲良くなった」
「一生忘れられない豊かな旅だった」
「宮古島ですごく自分と向き合えた」

そんな声をたくさん目にしたし、たくさん聞こえてきた。

自分としては、こういった場を作れたのが何よりも嬉しいし幸せだなと。

宮古島の美しい夕陽


少々上から目線の言い方なのは承知の上で、でもやっぱりそういった声を聞けると、企画してよかったなと、心の底から思う。

参加してくれたPOOLOのみんな、本当にありがとう。

POOLOでの経験を、存分に世の中に還元していく1年に

昨年4月から始まったPOOLOへの旅も、もう残すところあと数日。

POOLOコミュニティに入って、多くの愛と経験をもらい、たくさんの仲間と出会えた。

そして何より、本当に多くの学びを頂いた。

だからこそ、今度は自分が世の中に還元していく1年にしたい。

まずは自分自身はもちろん、自分の身の回りの人を少しだけ豊かにしていきたい。

自分らしく生きられる人を増やしたいし、新しく1歩踏み出すための「キッカケ作り」をしたい。

そのうえで、主に継続してやっていきたいことは2つ。

①「コミュニティマネージャー」をもっと突き詰めていきたい
②朝活コミュニティを開始

①「コミュニティマネージャー」をもっと突き詰めていきたい

冒頭でも述べた通り、自分の経験をだれかに活かしたい。還元したい。

日に日に、そんな想いが強まっている。

ひとつ大きなチャレンジなのだが、4月より、自分が卒業した「POOLO JOB」の第3期のコミュニティサポーターとしてジョインすることが決まった。

この機会をいただけたことに心から感謝しつつ、自分がこれまでに学んできたことや体験してきた経験をフル発揮して、しっかり3期メンバーを支えていきたい。

そして1人でも多くの人が、やりたいことを仕事にできるように

丁寧にかつ、闘志を燃やして一緒に3ヶ月間伴走していく。

POOLO JOB1期のみんなと。


②朝活コミュニティを開始

自分が朝早く起きれない、というネガティブな理由からスタートした朝活コミュニティ。

POOLOをはじめ様々な
コミュニティが混ざり合う素敵空間

ワクワクして楽しいことがある1日は、気づいたら朝早く起きちゃうあの現象。
(誰か名前つけて。笑)

そう。

その心理を活かして作ったのが朝活コミュニティ。

朝に楽しいことを作っちゃえば、自然と朝はやく起きるのが楽しみになる。

ということで作った。

これから丁寧にコミュニティとして育てていく。
長期的なことは何も考えていないけど、とりあえずやりながら考える。

すでに、POOLOをはじめいろんなコミュニティの人同士が混ざり合って繋がって。素敵な時間になっている。

やっぱり自分は、人と人をつなげるのが好きなんだなと再認識した瞬間でもあった。

楽しみながら、まずは1年続けてみるぞ。

一緒に朝活したい人、連絡お待ちしてるね。

さいごに

長くなってきたのでこのへんで終わりにしようと思う。

最後にひとこと。

昨年4月、「POOLO JOB」というTABIPPOコミュニティに飛び込んでからちょうど1年。

2023年4月〜6月:「POOLO JOB」
2023年8月〜2024年3月:「POOLO LIFE」

ここまでずっと自己内省しつつ、走ってきたのもこれでやっと一区切り。

POOLOコミュニティに飛び込んで、たくさんの出会いと経験、そして愛をもらった。

月並みだけど、今思うのは多方面への「感謝」だ。

POOLOメンバーと人生初のキノコ鍋へ。

POOLOコミュニティに飛び込んでから、間違いなく自分の人生は豊かになった。

思考や考え方、これからの生き方もアップグレードされた。

POOLOの毎回の講義が楽しみでしかなかったし、いろんな個性をもったコミュニティメンバーとの対話は、常にワクワクしていて新鮮だった。


常にハイクオリティな講義をしてくれる講師の皆さま。いつも幸せで豊かな時間を設計してくれるプロフェッショナルな運営の皆さま。

毎回、心理的安全性を担保してくれるコミュニティマネージャーの皆様。

そして、自分で自分の人生をより豊かにしようと愚直に向き合い続けているコミュニティメンバーのみんな。

たくさんの人がPOOLOに関わってると思うけれど、本当にすべてのみんなにありがとうと言いたい。

と同時に、これからもよろしくねと。

幸せで豊かなPOOLO LIFEの8ヶ月間、ありがとうございました。

最後まで読んでくれて、ありがとう。

ゆーすけ

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