幸せになるためには、行動習慣を変えよ
そもそも、幸せって何よ?というところからだが、個人的にはこの二つが該当すると考えている。(皆さんにとって、幸せな定義は異なるだろう)
・毎日が充実してると感じている状態
・不安や恐れがない状態(不安や恐れをゼロにするのは難しいと思うので、不安や恐れと上手く対処できる状態、としておこう)
でも、幸せを感じることができず、モヤモヤしている方も多いのではないだろうか。
今日、紹介する本はこれ。
12の行動習慣については、真新しいことが書いているわけではないが、研究から科学的に実証された行動習慣であるというところが、説得力を増す。
この本の目玉は、幸福を決めるものがなにか、に言及している点だ。以下の要因によって幸福度が決まると述べられている。
・遺伝による設定値50%
・意図的な行動40%
・環境10%
なぜ、5:4:1なのかは深く言及されていないので、別途調べてみようと思うが、自分のこれまでの経験と感覚的だが、辻褄が合うような気がする。
これが本当だとすると、人は生まれつき、幸せを感じやすい人と感じにくい人がいるということになる。
なるほど、確かに起こった出来事に対しての捉え方は人さまざまである。
一見ネガティブな出来事(例えば、上司に怒られた、とか)に対して、
自然とポジティブな捉え方をできて動じない人、ポジティブな捉え方をしようと努めてなんとかやり過ごそうという人、
ネガティブに捉えて落ち込んでしまう人
がいるだろう。
遺伝的に決まってしまうものは仕方がないので、残り50%に目を向けましょう、ということだ。
生まれつき、幸福度が高い人や幸福度を高める行動習慣が自然と身についている人と比べると不公平に感じ悲観的になってしまうかもしれない。
しかし、割り切るしかないのだ。
悲観的になっても何も進まない。
残りの50%をコントロールすることが大切なのである。
環境(住環境や仕事、人間関係など)は実はそこまで幸福度に影響があるわけではなく、
感謝の心を持つことや、楽観的になることや、目標達成に向けて全力を尽くすことなど、行動習慣を変えていくことが大事だと本の中では述べられている。
確かに、隣の芝生は青く見えるのかもしれないが、根本的な考え方や行動習慣を変えない限り、環境を変えたところで同じ結果になるのだろう。
私が、幸福度を感じるために具体的にどうしていくかは、またシェアしたいと思う。
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