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ビジネス書評家が1500冊読んで選んだ「至高の50冊」(随時更新)

こんにちは、X(Twitter)でオススメ本を呟きまくっている者です。
簡単に自己紹介しておくと、

  • 投資としての読書』という本を出すくらいビジネス書が大好きで、漫画感覚で毎年300冊ほど読んでおります。

  • コンサル会社にいたり、事業会社でDXをゴリゴリ進めたり、管理職をやったり、研修講師をやったり、個人事業でもコンサルをやったり、MBAを持っていたり、それなりに実務経験はあるほうかなと。当然、実務で役だった本しか紹介しておりません。

こんなバックグランドも相まってか、Xでオススメ本をツイートすると、有難いことに反応をたくさんいただくことができています。

とはいえ、毎日のように本を紹介していると、当然ながら受ける質問があって。

「結局、オススメ本の中のオススメはどれなんですか?」

これまで1500冊以上は読んでいるので、オススメ本をさらに厳選するのをサボっていました。
・・・が、ようやく覚悟を決めまして、オススメ本のなかでも「至高の50冊」を厳選してみました。

もちろん、今後も毎年300冊ずつ読んでいくわけなので、「至高の50冊」は随時アップデートして参ります。
なので、ぜひこのnoteをブックマークしていただいて、定期的に覗きにきてもらえると。


「至高の50冊」をどうやって選んでいるか?

とはいえ、いきなり「これがオススメ50冊です(ドン)」と言われても、納得感皆無なので、それっぽく選定基準を示しておきます。
それでも独断と偏見に変わりないんですが、選定にあたって次の2点くらいは整理しておこうかなと。

  1. どのジャンルの本を選定するか?(ぜんぶ自己啓発本です!だと胃もたれするんで)

  2. どの基準で評価するか?

私の記事をいくつか読んだことある方からすると「またか」って感じだと思うので、どうぞ飛ばして先に進んでください。
「基準なんてどうでもいいから、早く50冊教えてくれ」という方も、どうぞスキップしちゃってください。

ビジネス戦闘力を上げる「5つのジャンル」で選定しました

ビジネス書を何のために読むか?
それは、ビジネス戦闘力を高めるためです。
では、ビジネス戦闘力とは何か?

まず大別すると

  • スキルセット

  • マインドセット

この2つに分けられる。ここは、あまり異論ないでしょう。


スキルセットを分類している文献なり本はたくさんあります。
個人的に一番シンプルでわかりやすいと思うのは「カッツモデル」ですかね。アメリカの経済学者ロバート・L・カッツ氏が1950年代に提唱したといわれる、あれですね。
カッツ氏によると、マネジメントには「コンセプチュアルスキル」「ヒューマンスキル」「テクニカルスキル」の3つが必要だそうで。
ただ、横文字は苦手なのもあり、私は次のように理解するようにしています。

  • コンセプチュアルスキル→問題発見&解決力

  • ヒューマンスキル→人を動かす力

  • テクニカルスキル→知識運用力


次にマインドセットについて。
ここは「プロフェッショナル意識」とか「キャリア構築」とか「心身を健康に」など様々な概念を含みます。
これらをまとめて「自分をリードする力」とラベリングしておきます。

また、スキルとマインドに跨る話として「学ぶ力」も見逃せません。
マイケル・オズボーン教授が2030年に必要なスキル1位に掲げた「戦略的学習力」しかり、
OECDが「Future of Education and Skills2030プロジェクト」なるもので超大事!と言っていた「ラーニングコンパス」しかり。
「学ぶ力」を入れておかないと、世界中からバッシングをくらいそうです。入れておきましょう。

以上の話を整理してですね、「ビジネス戦闘力」を次の5つにまとめてみました。

  1. 自分をリードする力

  2. 問題発見&解決力

  3. 人を動かす力

  4. 知識運用力

  5. 学ぶ力

うん、キレイな逆三角形(自分で言ってしまった)。
この5ジャンルでイチオシの本を選定していきます。

「わかりやすさ×深さ」のモノサシで評価しました

当たり前ですが、ビジネス書は「わかりやすくて、深くてなんぼ」ですよね。

  • わかりにくくて浅い本は論外

  • わかりにくくて深い本は学術書

  • わかりやすくて浅い本は綿菓子

有象無象の中から「わかりやすくて深い本=栄養価の高い本」を引き当てるために、いつも血眼になって本屋を徘徊しております。

まず、わかりやすさを測るときは、以下の2点をチェックしています。

  • 本の内容が「体系的」に分解・整理されているか?・・・目次を読んでチェック

  • 中学生や高校生でもわかる表現で書かれているか?・・・3ページくらい読んでみて、言い回しをチェック

次に、深さをチェックするときは、コンサルティングファームでの学びを応用して、本に対して「So what?」「Why so?」「How?」と突っ込みを入れるようにしています。

  • 他の本にない「あっと驚く洞察」がなされているか?(So what?)

  • 主張の論拠は十分か?ツッコミどころが多すぎないか?理論やデータに支えられているか?(Why so?)

  • 明日からすぐ実践できるレベルで具体的に記されているか?(How?)

この「わかりやすさ×深さ」の基準でダントツで高評価の本を7冊選定いたしました。
もう一度おさらいしておくと、次の5部門で選定しました。

  1. 自分をリードする力

  2. 問題発見&解決力

  3. 人を動かす力

  4. 知識運用力

  5. 学ぶ力

①「自分をリードする力」部門

キャリアを描く系

『苦しかったときの話をしようか』

「強みを伸ばすこと」にフォーカスしたほうが、弱点を補強するより何倍も効率がいい…という、キャリア形成の方針を形作ってくれた本。
この本を読んで以降は「もっと弱点を克服したほうがいいよ」というオジサンの声を無視できるように。マジで弱点克服に時間を割くのはもったいない。弱点を克服して、周りよりも上手くなって成功している例なんてまずないしね。

『ストレングス・ファインダー』

20分以上のテストによって、自分の強みを客観的に知ることができる本。強みを言語化するときのヒントとして使える。
自分の強みって「自分にとっては当たり前すぎて無意識に発動」してたりするので、こういうツール使うのは大事

『転職の思考法』

キャリア形成において避けては通れない方程式「自分の市場価値=技術資産+人的資産+業界の生産性」を授けてくれた本。
いろんなキャリア形成の本を読んだけど、この方程式以上に本質をついた議論を展開している本は、今のところ登場していない。

プロフェッショナル意識を持つ系

『「仕事ができる」とはどういうことか?』

やることは同じでも、やる順番で差がつく。順番を左右するのがセンスである」と、仕事のセンスとは何たるかを教えてくれる一冊。
この本がいかにすごいかは、↓のツイートで超長文で語っているので、よろしければ。

『変える技術、考える技術』

どの仕事をやるにしても必須な「愛と想像力」を教えてくれる本。メールを読みやすくする、相手のタイミングがよきときに会議を入れる…など、仕事の基本は「愛と想像力」である。

本書は好きすぎて、books&Appsに寄稿したほど。

心身を整える系

『サーチ・インサイド・ユアセルフ』

マインドフルネス・瞑想の本は山ほどあるが、まず最初に読むべきベーシックな一冊として本書がオススメ。Google社でのマインドフルネスの方法がまとめられている。

『脳を鍛えるには運動しかない!』

本書を読むと「運動をしないやつはバカなんじゃないか」と思えるので、そんな自分が恥ずかしくなって運動するようになれる。
「運動は身体にも脳にもいい」は「1+1=2」くらい、正しすぎる真理。

『デジタル・ミニマリスト』

「スマホは極力開くな」をどうしても実践できない人が、最後に頼るべき本。この本を読んでもなおデジタルデトックスできなければ、たぶん諦めたほうがいい。
でも80%くらいの人は、この本を読めば、スマホ依存が治るはず。

日常を生産的に過ごす・習慣づくり系

『複利で伸びる1つの習慣』

「1日1%ずつ成長すれば、365日後には1の365乗=37倍成長している」とかいう、どの自己啓発本にも書いてある話について「じゃあ、どうすんのよ?」を語ってくれている稀有な本。

『エッセンシャル思考』

「何をやるか」よりも「何をやらないか」に目を向けてくれた本。「いっぱいやるに越したことはない」「多ければ多いほどいい」と思ってたもんで、個人的には目から鱗が落ちた体験したやつ。

②「問題発見&解決力」部門

問題解決の全体像を知る系

「自分の頭で考えて、問題を解決していく」…ってどういうこと?この疑問について中高生でも理解できるように書かれている神入門本。

『問題解決の全体観 上下巻』

書店では見かけない、コンサル界隈にて口コミで出回っている超良書。抽象度が高いので、何度も読んで実践してを繰り返さないと理解できない大御所本。

本書への思いの丈は、↓のツイートでも長文で語っているのでよろしければ。

『完全無欠の問題解決』

マッキンゼーの伝説の社内資料が書籍化した本
もうこの一行で只者じゃない感があるが、実際に読むと只者じゃなかった。出てくる具体例やデータが生生しすぎて、「本当に本にしちゃって平気?」と心配になる本。

問いを立てる系

『知的複眼思考法』

個人的に、大学時代に最も影響を受けた本。自分の頭で考えるってどういう意味かわからずにさまよった結果、この本にたどり着いた。なぜ?それで?どうやって?の問いを立てながら、自分の考えを展開していく方法がよくわかる本。

この本のすばらしさを語りまくったら、1万いいね超でバズったので、マジでいい本なんだと思う。

『イシューからはじめよ』

この本を読んでないやつはコンサルに入ってくるな」とまで言われる本。いくらエレガントな解き方をしても、解く問題そのものが間違っていたら無意味だと真正面から教えてくれる本。

『論点思考』

「イシューからはじめよ」に並んで、問いを立てる重要性とその方法論について教えてくれる本。表現が平易なので、「イシューからはじめよ」よりも先に読むのがオススメ。

わける(分解・構造化・分析)系

『意思決定のための「分析の技術」』

ただ分析するだけでなく「ビジネスでの意思決定を下すための分析」を教えてくれる本。分析本たちのルーツ的な一冊。

『Lean Analytics』

現場の業務でどういう指標を追いかけながらPDCAを回していけばよいか、自分の職場で即実践できるくらいイメージがわく本。
スタートアップ向けの本として書かれているが、それ以外での企業の現場でも普通に活用できた。

個人的には、実務で一番使った分析本。

『実践システム・シンキング』

因果関係を1つひとつ紐解きながら、物事のメカニズムを掴んでいく「システム思考」がよくわかる本。
結局、実務で問題の原因をロジックツリーでシンプルに整理できることって少なくて。
何だかんだ、ロジックツリーよりも、システム図で問題を整理することが多いっす。

解決策をつくる系

『アイデアのつくり方』

アイデアの発想法の本として最も重宝している本。本編が50ページ、解説が100ページと「本編より解説の文章量が多い本」は後にも先にも本書ぐらいじゃないだろうか。

この本を使ってみてどうだったか、実体験をまとめたツイートもよろしければ。

『発想法』

何だかんだ、自分が物事を発想するときの方法で一番使うのが、川喜田二郎氏のKJ法。
KJ法は、思いついた情報を付箋に書き出していって、関連性のあるものをグルーピングしていく方法のこと。
1967年に提唱された方法だが、いまだに色あせない技術。

③「人を動かす力」部門

ドキュメンテーション・資料づくり系

『入門 考える技術・書く技術』

わかりやすく論理的に書くためのエッセンスがすべて詰まっている本。バーバラ・ミントの本に躓くくらいなら、この入門版を最初に読んだほうが絶対近道。

ちなみに、ミント氏の本で挫折したことを白状したツイートをしたところ、割と反響強めだったので、本書に救われた人もだいぶ多そう。

『世界で一番やさしい資料作りの教科書』

資料作りにおいて最も重要な「読み手にわかってもらって動いてもらう」という目的を達成する方法がギュッと詰まっている本。資料の見た目やデザインの話はゼロで、読み手に動いてもらうためのメッセージやストーリーづくりの話だけが記されている。

『ドキュメンテーションの全体観 上下巻』

個人的に資料作りで最も読んでよかったと思っている本。
『問題解決の全体観』と同著者が、問題解決につながる資料を作るための思考技術を授けてくれる。枝葉のテクニックは一切書かれていない良書。

本書をツイートしたところ大反響だったので、多くの人に刺さった本なのでしょう。

ファシリテーション・会議術系

『世界で一番やさしい会議の教科書』

全社会人が読んで実践すれば、それだけで日本の生産性が1.5倍にはなるのでは?と思わせてくれる本。

本書で学べることは、以下ツイートにもまとめているので、よろしければ。

『ファシリテーション型業務改革』

会議をファシリテーションしながら、現場の業務を次々と変えていくストーリーが書かれている本。実際にあった住友生命のプロジェクトをもとに書かれている、現場感が半端ない本。

プレゼンテーション系

『ロジカル・プレゼンテーション』

論理的につながったプレゼンテーションをする上で必要な知識をすべて教えてくれる本。何かの承認をもらうためのプレゼンだったり、会議での説明でも使えたりする方法論が記されている。

『20字に削ぎ落とせ』

マッキンゼー出身の筆者が「最も伝えたいメッセージを20字にそぎ落とし、その20字を伝えるために、ストーリーを考える方法」超絶わかりやすく解説している本。

巻き込み力・根回し系

『マーケティングとは組織革命である!』

社内で提案を通していくための方法論が、筆者の生々しいバトル談と共に書き下されている本。
提案が通らないときの突破口は、だいたいこの本にすべて詰まっている。

『影響力と武器』

なぜかYesと言ってしまう心理学の原理「①返報性、②一貫性、③社会的証明、④好意、⑤権威、⑥希少性」が解説されている本。詐欺師も使っているテクなので悪用厳禁。

『「変化を嫌う人」を動かす』

いい提案をしても抵抗してくる奴らに苦しんでいる人を救ってくれる本。抵抗勢力の攻略本。
本書の何がそんなにすごいのか、↓のツイートで解説していますので、よろしければ。

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』

いい意味でも悪い意味でも「組織で効率よく出世する方法」が書かれている。都合のいい実績ばかり並べて偉い人にアピールし、よりよいポジションと仕事を手に入れ、また都合のいい実績を手に入れる…という、錯覚資産の築き方を教えてくれる。

マネジメント系(プロジェクトマネジメント含む)

『プロジェクトリーダーの教科書

プロジェクトマネジメントの入門書として、個人的に最も重宝している本。実際に作らなきゃいけない成果物の具体的なイメージまで踏み込んで教えてくれる。

本書で学べることは↓ツイートでも紹介しているので、よろしければ。

『ピープルウエア』

「安くて早く納品する代わりに、品質を下げること」に合意した瞬間、チームは崩壊に向かう。この原則を教えてくれた名著。
本書からガチで薫陶を受けた話を↓ツイートにも書きなぐっているので、よろしければ。

『みんなのフィードバック大全』

全社会人が日々触れているはずなのに、誰も方法論を教えてくれない「フィードバック」とやらを全力で解説してくれる本。
本書を読んでみて、実際に試して上手くいった話を↓ツイートにもまとめているので、よろしければ。

リーダーシップ系

『リーダーシップに出会う瞬間』

「管理職なんて〇んでもやりたくない」と思っていた私を変えてくれた本。リーダーシップの定義はいろいろあるが、本書の定義が一番しっくり来ている。
この本から学べることを1枚にまとめたツイートがあるので、よろしければ。

④「知識運用力(ビジネス基礎知識)」部門

経営戦略系

『ストーリーとしての競争戦略』

経営学の本なのに30万部も売れたベストセラー。まずシンプルに読み物として面白い。よい戦略とは何たるかを学ぶなら真っ先にオススメしたい本。

『戦略プロフェッショナル』

戦略を立てるために、現場の情報をどう読み解き、どうやってプランに落とし込んでいくかがわかる小説形式の本。

マーケティング系

『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』

マーケティングの入門書としてオススメの一冊。わかりやすいのに、その先のマーケティングの世界の奥深さまでのぞかせてくれる稀有な一冊。

『マーケティングプロフェッショナルの視点』

決して体系的には書かれていないものの、マーケティングにおいて重要なものの見方が記されている。特に「目的=資源配分の指針」について解説している箇所は何度読み返しても有益。

アカウンティング・ファイナンス系

『教養としての投資』

なぜ投資をしたほうがいいか?儲かる企業が備えている条件は何か?が誰でもわかるように解説されている本。

『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』

ビジネスの収益構造の読み解き方を、餃子屋やフレンチなど身近な例を使って教えてくれる本。

『三位一体の経営』

・ROA、ROE、ROIC、WACC
・企業価値
・事業経済性
…こういったキーワードを使いながら、投資家と経営者の両方の視点から、経営という「化け物」の正体を明らかにしていく。この過程がたまらなく面白い本。

組織づくり系

『アマゾンの最強の働き方』

タイトルに「働き方」とあるが、実際は組織づくりの本。現場レベルでテキパキ意思決定が進みつつ、会社全体として整合を取るための組織づくりの方法論が語られている。Amazonの創業時代の人が書いている、現場感が滲み出ている本。

本書で特に大きな学びが3つあったので、↓ツイートでも解説。

『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた』

「リモートワークだと組織文化が醸成できない」「リモートだと協力して業務を回すのが不効率」とかいう言い訳を木っ端みじんに粉砕してくれる本。世界最先端のフルリモート組織の組織づくりと仕事術がわかる本。

リモート中心から出社に戻す会社が多かったタイミングだったこともあり、以下ツイートをしたところ大反響に。

業務改善系

『業務改革の教科書』

実際にある事業会社内で業務改革を進める際に、プロジェクトメンバー全員で読んだ本。この本のとおり進めたら、本当の本当に現場の業務効率が目に見えて上がった。

⑤「学ぶ力」部門

『もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法』

「仕事の学び方」について、おそらく最も本質的に語っているであろう本。「これさえ押さえておけば70点は取れるポイント=コツ」の掴み方を教えてくれる。
ただ、絶版になっており、紙版がプレミアム価格になっているので、電子版がオススメ。

最近、本書の復刻版『コンサル0年目の教科書』が出ていたので、紙版がお好みの方はこちらを。

ただ、個人的には『もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法』のほうがタイトル的に好きなので、こっちのリンクだけ貼っておこうかなと。

『ファスト教養』

「仕事で役立てるために、手っ取り早く教養の知識を知る姿勢=ファスト教養」の危険性について教えてくれる本。

『読書について』

タイトルどおり、読書とは何のために行う行為なのか?を教えてくれる本。今では「ピー音」が入るような過激な言い回しで書かれている箇所も多く、読み物として刺激的で面白い。

古典だが、以下ツイートをしたところ大反響だった本。

『超一流になるのは才能か努力か?』

「意味のある努力の方法」についてきちんと教えてくれる本。スキルアップをするうえで欠かせない原理原則を教えてくれる。

『投資としての読書』

本を読んだ時間を無駄にしない方法が書かれた本。著者本人ゆえ、どうしても薦めざるをえない一冊。

以上です。
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