Yusuke

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Yusuke

世界最大の人材サービスカンパニーランスタッド日本法人のHead of Talent Attraction。 人材紹介、人事を日本、シンガポールで経験し、今に至る。 JAC Japan & Singapore > en world Singapore > Uzabase >今。

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オンボーディングを考えてきた僕がオンボーディングをうける経験

人事としてオンボーディングは重要なテーマの一つ、これから入社してくる人がどんなエクスペリエンスをして、活躍への道につながっていくのか、その第一歩目だからです。 オンボーディングをする側の思考については、いつも考えてきたし、特にコロナになってからはオンライン面接、オンライン入社、オンライン研修と変わってきた中でどこの会社もオンボーディングをトランスフォームしてきたと思います。 オンラインが故に、仲間ができづらかったり、話ができる人がみつからなかったりして、辛くなっている人も

    • 恐怖心がキャリアを作っていくのかもしれない

      前のnoteで「2つの越境と、1つの価値発揮」という事を書いたが、なぜ、この越境を求めるのか?という事について妄想してみた。 根源は学びたい欲求である。 もっと言うとずっと学び続けたい。 学び続けながら働き続けられたら最高だなと。 ただこの「学び」という部分が年をとればとるほど難しい環境や固定概念に阻まれていく。 どういうことかというと、 ・経験年数が長くなると、学ぶことより、経験を活かす、伝えることが求められるし、そういう仕事が増えてくる。 ・そして自分の中でもどんど

      • 2つの越境、1つの価値発揮を果たす転職のすすめ

        転職する時には、ポジティブな理由とネガティブな理由があります。 もちろんその両方も。ネガティブ起因だったけど、それをポジティブに転換して転職を成功させる人もいます。 その中でも今日はポジティブよりの転職の話です。 僕が実践してきた(実践したというより、最近気がついたw)のが 「2つの越境、1つの価値発揮」転職のススメです。 今は社内異動も含めて自分で自分のキャリアを構築することが大切なので転職だけではなくて社内異動においても同じことが言えることです。 どういう事かという

        • なぜユーザベースの人事というめちゃくちゃ面白い仕事を辞めて、ランスタッドに転職したのか

          ユーザベースの人事を辞めました。 2019年6月に入社して、ちょうど2年。 元々ユーザベースはクライアントであり、友人である創業者の新野さんに誘ってもらい入社しました。 カルチャーチームの責任者として入社し、SPEEDA,FORCAS,INITIAL事業の組織統合に伴いB2B SaaS CompanyのCHROと全社採用責任者を兼務し、最後はRecruiting & Business Partneringの責任者になりました。急速な成長をするので、組織も役割もどんどん変

        オンボーディングを考えてきた僕がオンボーディングをうける経験

        • 恐怖心がキャリアを作っていくのかもしれない

        • 2つの越境、1つの価値発揮を果たす転職のすすめ

        • なぜユーザベースの人事というめちゃくちゃ面白い仕事を辞めて、ランスタッドに転職したのか

          はじめてリーダーになった時・新しいチームのリーダーになった時、採用を上手くいかせるにはステップがある。

          新しくリーダーになったみんなのチームでの採用が中々、上手くいかない、スローに感じることがよくある。もちろんそれは「これまでやってきたリーダーの板についた採用」と比べるとそうなってしまうでしょう。採用だけではなく、新任リーダーは色々な新しいことを乗り越えていかなければならないのだが、「板につくまで」のプロセスが見えないと、手探りでずっとやっていくことになってしまいます。これだと遅くなるので、プロセスを整理して書いてみました。 ※前提として、これはユーザベースの事例で、チームリ

          はじめてリーダーになった時・新しいチームのリーダーになった時、採用を上手くいかせるにはステップがある。

          番外編:入社後90日、13の難しかったこと。

          あっという間に時間がたつもので、この瞬間のフレッシュなアイデアはすぐに忘れてしまいそうで、でも今この瞬間に感じたことこそが、競争力の源泉であったり、プロフェショナルとしてユーザベースに入社される方々のヒントになるのだと思って、「入社後90日間で難しかったこと、気を付けたこと、とにかく自分に問い続けたこと」をメモをしていたらこういうことが出てきました。 1.言語化: 多様性の中で自分の当たり前が当たり前ではない。みんなが共通言語を持つために思想やプロセスを言語化する癖をつける

          番外編:入社後90日、13の難しかったこと。

          ②カルチャーを常にUpdateしていく人格者集団

          ユーザベースにはカルチャーチームというものがあります。実際にやること世でいう所の人事のようなチームなのですが、人事より少し広義で、会社のカルチャーの醸成、維持、進化などを掌っています。 カルチャーをチームにして大切にして、それでもそれを絶対的なものとして崇めているわけではなく常にUpdateし続けていくことへの感度を持ち続けているのが2つ目のポイントです。アメリカのQuartzは6 Valuesを掲げていてユーザベースのものとすごく似ていますが異なる部分もあります。FORC

          ②カルチャーを常にUpdateしていく人格者集団

          ①Mission、Valueの浸透とそれによってできたカルチャーの尊さ

          【なぜユーザベースに入ったのか】 入社する前日ぎりぎりまで少しの時間ドイツでゆっくりと過ごしました。(入社日の朝、日本に到着という荒業でした。。。)その間は自問自答で、入社してからは色々な人からなぜユーザベースに入ったのかと何度も聞かれました。その答えは心の中には明確にはありましたが、うまく言語化できておらず、感覚的なものが大いに含まれていましたが、この3ヵ月はこの事を言語化していくプロセスだったような気がします。 大きくまとめると5つあります。 ①Mission,Va

          ①Mission、Valueの浸透とそれによってできたカルチャーの尊さ

          9年ぶりに日本に帰ってきてユーザベースに入った理由

          9年ぶりに日本に帰ってきて、ユーザベースに入社して3ヵ月経とうとしています。時が流れすぎる前に、なぜ日本に帰ってきたのか、なぜユーザベースに入ったのか、3ヵ月で何を感じたのかを少し記録しておきたいと思います。 【なぜ帰ってきたのか】 2010年はじめて日本を飛び出し、シンガポールに降り立った瞬間の情景は今でも鮮明に覚えています。緊張感の中にある高揚感、不安と期待が入り混じりながらも、自然と笑顔になるハイな状態でした。それから9年間、転職、結婚、子供が二人産まれ、社長になると

          9年ぶりに日本に帰ってきてユーザベースに入った理由