見出し画像

子連れワーケーションにリゾナーレ熱海が最高すぎた件

こんにちは。横浜ではたらく社労士のいわたです。これまでは独立直後でなかなか休みが取れずだったのですが、緊急事態宣言も終了したので、「娘を人生初めての家族旅行に連れていこう!」ということになりました。

ただ、土日はどこも混み合うし値段も高いし・・・ということで平日に行くことに。とはいえ、日中は「お客さまからの連絡対応もあるしなぁ・・・」ということで、今回は人生初の「子連れワーケーション」にチャレンジすることにしました。今年から、観光庁の新たな旅のスタイル促進事業にも関与させてもらっており、自分自身もコロナ後のワーケーションの経験値を上げておきたいというねらいもありました!

ワーケーションって何?

ワーケーションは菅前総理が重点政策として掲げたことで一気に有名になった概念ですが、観光庁の正式な定義は以下のとおりです。ワーケーションは今回の私のように”休暇メイン”でちょっとだけ仕事をする、というイメージが強いですが、会社側が旅行費用を負担する「業務型(仕事主体)」のワーケーションも増えてきています。

Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、国立公園等、普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うことです。休暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。

画像3

(引用元:観光庁ウェブサイトhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/

なぜ「リゾナーレ熱海」を選んだか

メインの目的が2歳になる娘の初旅行ということもあり、「まず第一に娘が楽しめる旅行先か」というのを重視して宿泊先を選びました。そもそも観光地までの移動時間もあまり長いと子供が退屈するので、神奈川からさくっと行ける熱海や箱根で行き先を探しました。

さらに2歳だとなかなか長時間、ずっと外の観光地で遊ぶのも体力的に難しいので、ホテル内でも子供が楽しめるアクティビティがたくさんある場所を選びました。そこでいろいろと口コミを読み、星野リゾートが運営している「リゾナーレ熱海」に決定しました。

2歳の子供でも遊べるキッズルームがホテル内に設定されていて、子供用のボルダリングがあったり、オーシャンビューのボールプール、すべり台・・・とここだけでもずっと子供が遊んでくれる施設になっています。

また、それ以外にも散歩道やツリーハウスなどもすべてホテルの中で完結するようになっていて、ホテルから一歩も出なくても子供が飽きないように工夫が随所にちりばめられています。

11:30に熱海に到着、まずはお昼ごはん!

観光地で美味しいご飯を食べよう!となると、なかなか子連れだとハードルが高いのですが、妻に色々とリサーチしてもらい、地元の有名店の「釜つる」さんへ。スタッフさんが娘にもあたたたく声をかけてくれたり子供でも食べやすいお子様セットがあったりと、子連れ客への配慮もバッチリでとても素晴らしかったです。

味も食べログ100名店だけあって、最高でした。私はアジのたたき定食を食べましたがとっても新鮮で、信じられないくらい美味しい!ここのアジのたたき定食はとてもオススメです!熱海に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてください。

画像2

ホテル到着~部屋でのワーケーション!

お昼ご飯を終えて、13時過ぎにはホテルに到着。チェックインは15時~なのですが、チェックイン前から子供を遊ばせられるので、かなり多くのお客さんが早めにホテルに到着しているようです。早速、娘をキッズルームに連れていき遊ばせます。

15時になったら部屋にチェックイン。一番スタンダードな約70m²のスーペリアルーム。全室こんな感じのオーシャンビューで素晴らしい眺望です。娘を予約していた室内プールに連れていきます。(1時間ごとの予約制ですが、子供が入れる室内プールがあります!)

画像3

ホテルの施設詳細は、他の方もたくさんレビューされているので私の記事では主にワーケーション観点に絞って解説していきますね。

まず、第一のワーケーションスポットは窓の前のテーブル。この絶景を見ながらワーケーションしていると、自然とクリエイティビティが一気に高まる感じがします。私はクリエイティビティがMAXの状態で、ひたすらクライアントの健康保険証を作りました(笑

wifiも十分な通信速度で、ZOOM会議等も問題なく可能です。

画像7

あと、ホテルのロビー近くにもこんな感じの最高のワーケーションスポットがあります。

画像4

ビーチサイドでワーケーション!

今回は時間的にワーケーションとしての利用は難しかったのですがリゾナーレ熱海の最上階には、ブックカフェエリアがあります。おそらくここがリゾナーレ熱海内での最高のワーケーションスポットです。人工砂が床に敷き詰められていて、美味しいドリンクを飲みながら、まさに大人たちが夢見る「ビーチサイドでのワーケーション」を体感できます。

子連れワーケーションだと、なかなか目が離せないので難しいですが、子供の寝かしつけが終わったあとに、パパorママが交代でここで仕事をしたりすると、最高のワーケーション体験になると思います!

画像6
画像5

寝かしつけ後も仕事ができる最高の環境

通常だと、子供を寝かしつけた後は、部屋をなるべく真っ暗にしてあげたいし、電気をつけるにしても間接照明で薄暗く・・・ぐらいでなかなか仕事をする環境は整いづらいのが現実かと思います。

今回宿泊したスーペリアルームだと(というか多分、他の部屋でも同じ?)以下のような和室がベッドルームの横についていて、ふすまを全部閉めるとベッドルーム側にほぼ灯りが洩れないような設計になっています。

これだと、寝ている子供に気を遣うこともなく、明るい部屋でワーケーションをすることもできます。ちゃんと電源・コンセントも和室内で完結して取れるようになっています。

画像8

子供が寝ている横で、和室ワーケーション。なかなか和室で仕事をすることもないので、新鮮な感じです。疲れたら温泉に入ってリフレッシュしてもうひと頑張り、みたいなこともできるので、かなり捗ります。

新規でご依頼をいただいていたコンサル案件の提案書を書き上げつつ、夕方に来ていた顧問先企業からの質問メールにまとめて回答していきます。その後、は今受講中の特定社労士の勉強を少しだけして、この日は就寝。

まとめ

もちろん妻・パートナーの協力が大前提にはなりますが、人生初の「子連れワーケーション」は非常に素晴らしい体験でした。娘の喜ぶ顔を見て、美味しい食事や絶景の温泉にチャージされ、クリエイティビティが高まった状態での仕事はとても生産性が高いです。

混雑もせず値段もお手頃な平日に、仕事も滞らせることなく、進められるワーケーションはオススメです。平日に完全なオフにしてしまうと、翌日以降にそのしわ寄せが来て、後々しんどくなってしまうのですが、ワーケーションだからこそ捗る仕事を見繕って、いつもと環境を変えて楽しみながら仕事をする、というのはまさに「新たな旅のスタイル」だなぁーと思いました!

これからは「仕事」OR「休暇」という二律背反ではなく、どっちも両立させていく世界になってきたのだなーと改めて感じます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?