見出し画像

挑戦→撤退。そして新たな挑戦。本気で世界を取りたい仲間求む!


こんにちは。堀江です。新しい準備も着々と進み、落ち着いてきたのでブログにまとめようと思います。考えうる失敗の原因などをまとめて、自分自身が今後に活かす。また、学生や若い起業家の方々にも参考になることが少しでもあれば良いと思っています。

まず自分の紹介をすると慶應義塾大学環境情報学部3年(休学中)22歳です。とある会社のインターンを経て、2014年の4月に独立しました。この時が21歳です。この時に始めた事業が会社名にもなっているdelyです。このサービスはオンデマンドのデリバリーサービスを目指したサービスです。詳しい事業内容などは "http://thebridge.jp/2014/07/dely" こちらをご覧いただければと思います。またこちらの記事に起業時のことなどは書いてあるのでご覧ください。"http://appmarketinglabo.net/dely/"

撤退理由

まずは撤退理由から。ざっくり言うと長期的に大きな絵を描けなくなった。ここが一番です。市場の原理からして、圧倒的にシェアを取り、1位にならなくては次第に会社や事業は衰退していくものだと思っています。僕の決断としてはこの市場で圧倒的に1位を取る可能性がかなり低いと判断しました。やるからにはどんな市場でも1番にならなくてはいけません。もちろんそれは創業一期目の会社でも、長い歴史を持っている会社でも同じです。
(市場や事業内容の批判については他社にご迷惑をおかけする可能性がありますので極力書かないように致します。個別にこの市場に興味のある方は個別でお話する機会があればお話致します。)

次にこの市場に参入した時にあった大きな仮説が証明できなかったというのが大きいです。ある仮説が一定の努力をして証明できなければそれは、需要がないということです。この仮説が証明できなかったため、このままだと中小企業になってしまうと直感的に感じました。

撤退という決断

サービスを閉じるということは本当に難しいことだと感じました。しかしこのまま進んだら危険だという匂いを感じたら頭の片隅に撤退という選択肢を持つということは非常に大切だと思います。

サービスを作るまでの苦労、社内への説明、サービス停止後世間から叩かれる、会社が死んだと思われる。などなど考えれば考える程撤退というカードを切るのは難しいことです。ただ、考えてください。ユニクロの柳井さんは事業は1勝9敗で良いとおっしゃっています。ソフトバンクの孫さんも今までに数多くの撤退を繰り返しています。"http://president.jp/articles/-/12225?page=2"

今まで死ぬ気で作ってきた物を壊すことは本当に勇気がいることです。ただあくまでも会社の目標は最終的大きく勝つことです。でかく勝つことに対しての最短距離(本来の目的)を考えれば撤退力も必要です。


若い会社が勝つために必要なこと

これは成功していないので大きい事は言えないのですが、失敗したからこそ分かることがあります。

1,自分達の強みを的確に把握すること

学生の強みは正直そんなにありません。資金力、人脈、人材などなど大抵負けます。というか勝つ余地もありません。あるとしたら、優秀な人材(普通に生活していたら大手外資やメガバンに行くような優秀な人材)を味方に付けることができる。あとは時間が無限にある。失うものが社会人に比べて少ない。それくらいです。まだまだ細かい部分を言えば強みもあると思いますがしっかりと自分達に立ち位置を把握することは大切だと思います。

2,市場選択を誤らないこと

これも1に結びついていることですが、学生がB向けのサービスを行うのはやはり比較的難易度が高いなどなど、自分達のリソースを把握した上で、市場選択をするべきです。

3,クレイジーな戦い方をすること

資金力×人材×市場

これが事業の強さだと思っています。だとするとシード期のベンチャーはどう考えても普通に戦ったら勝てません。勝つために大事なのは一点突破です。会社のリソースを一気にそこにぶち込む。とにかくクレイジーに正確に戦わないと勝てません。

    創業者として恥をかくということ

太い事業が作れないと思ったら恥なんか気にせずにやめるべきです。周りは思ったよりも自分のことに興味はないです。今死んだと思われてもなんてことはないです。重要なのは最後まで勝ちきるという信念を持ち続けることであり周りの評価ではないと思っています。


これからも恥をかいていく所存であります。正直今は何も怖くありません。どんどん挑戦してじょじょに確立を上げて行くだけです。叩かれてもバネになるので気にしません。


チームとしての撤退の決断

今まで必死に戦ってきてくれた仲間に対してここの説明を省くとチームが崩壊しかねません。僕の周りの学生中心の会社では事業の転換点での自滅はよくあることです。一度ビジョンが崩れた際にしっかりと全員が納得する形で慎重に説明するべきです。

新たな挑戦。本気で世界を取りたい人求む!!

今回撤退を決めた後にもう既に新たに動き始めています。会社は非常にいい状態です。本気で世界を狙える会社を作ります。そして一度挫折を味わったことで何倍も強くなっています。

事業内容はまだ公開していませんが、会社としてのビジョンは明確で多くの人に使ってもらえるサービスを作ること。日本で1億人、世界には70億人の人口があります。インターネットができて、僕達の作ったものが世界中の人に使ってもらえる可能性があるなんてどれだけ凄いことか。この時代に産まれたからこそできることです。考えただけでワクワクしますよね。

日本だけでなく世界で勝つためには、もちろん日本で勝ちきらないといけません。一歩一歩世界を取るための階段を登ります。そのためには若くて優秀な方の力が今の何倍も必要です。少しでも僕たちと戦ってみたい、将来起業したい、何すればいいか分からないけど何か頑張りたいなど。そんな方がいましたら、

https://www.facebook.com/yusuke.horie3
こちら気軽にご連絡ください。一緒に世界取りましょう。

言いたいことは要するに、熱く戦って楽しもう!


最後に
Think different!!