Yusuke Horie

インターネットって凄いんだよ。

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最近の記事

起業家としての寄付への悩みとリアルな金銭感覚

ここ1ヶ月くらいソーシャルセクターの方や行政の方とお会いすること機会が多かったが、会社は成長しているものの起業家としてイクジットもしていない自分の立場としては凄く悩ましいことが多かった。 立場上、起業家として1円、1秒でも会社にフルベットしていく姿勢が評価される傾向にあるのが私達の職業上の立場である。実際に会社の評価額は大きくても会社に勤めている方よりも起業家の友人と深く話すと多くの人が借金をしながら生活していたりして、そこまで余裕がないことが大半である。その資本主義の仕組み

    • 2020年のdelyに起きること クラシル2.0

      ※こちらのブログは社内向けに2020年2月に書いたブログです。今更ながら振り返りの意味で公開してみます。 クラシルは2020年、新しいチャレンジを立て続けにしていきます。チラシ、ECなどなど。(社外用にここだけ編集)クラシル2.0のフェーズがあるとしたらまさに2020年がその年になるでしょう。一つのプロダクトの中で多くの機能を出すことはタブー視する人も多いです。実際プロダクトのマネジメント難易度は指数関数的に上がっていることを感じます。最初はDAUや、RR(リテンションレー

      • 当事者意識を世界に広げろ

        ※今回のnoteは最近私が社内へのメッセージを不定期で発信し始めましたのでそちらを外部にも転載しようと考え、今回公開します。あくまでも社内向けのメッセージですので、そちらはよろしくお願いいたします。 当事者意識ってなんだ・・多くの会社で使われる”当事者意識"という言葉。delyの中でも非常に大切にしている意識です。当事者意識とはどういった意味を持つ言葉か。「全員があらゆることを自分ごとに考え、あらゆる出来事を自責で思考し行動しよう」そんな意味合いで多くの場合使われていると思

        • dely堀江の頭のなか 「あるAさんの話」HORIE'S VOICE vol.1

          クラシルという料理アプリを運営しております、社長の堀江です。delyの社内報、delyマガジンがリニューアルをし、社外の人でも読んでいただけるようになったみたいです。定期的にnoteも更新していきます。 僕の頭のなか、というコンセプトで「HORIE'S VOICE」というコーナーも始まったのでそれをこちらでも書かせていただきたいと思います。 ------------------------ 今回はある昔にdelyにいたAさんに関するお話です。 delyという会社は最近

        起業家としての寄付への悩みとリアルな金銭感覚

          delyがこの道を選んだ裏側 -堀江裕介-

          こちらの報道の通りdelyとして新しい挑戦を選択を致しました 新生delyはこれから、モノを売り、1兆円企業をめざす 孫正義に想い伝えた26歳、dely創業者の誓い —— ヤフー子会社化は「武器だ」 たくさんの反応をいただき、ありがとうございます。今回の報道後この反響は予想できたものではありますし、黙って結果で見せようと思っておりましたが、人材エージェント様からdelyの人事に「堀江さんはお役御免ですか?」などのメッセージや、多くの方から売却おめでとう!などたくさんの勘

          delyがこの道を選んだ裏側 -堀江裕介-

          何があっても僕が起業を辞めない理由。

          KURASHIRUという動画のレシピサイトを運営しています、dely株式会社の代表の堀江です。会社も3期目に入って、色々ありましたがやっと軌道に乗ってきています。ただ3年目に入るとたまに何故自分がこの道を選んだか、初心を忘れているなと感じる今日この頃。起業当初とてつもない大きな希望と野望を持っていたのに、たまに自分が丸くなってしまったんじゃないかと思う時があります。そこそこ若くて凄いと言われて、そんなことで満足するような小さな自分になっているんじゃないかとここ数日怖くなりまし

          何があっても僕が起業を辞めない理由。

          本質だけを追い続けないと。あークックパッドみたいな会社作りてー

          会社を運営していたり、webサービスを運営している会社であれば数値目標を設定すると思います。そこで本当に本質的な数字を追いかけなければいけないなと最近よく感じています。特にトップが小手先のテクニック論に走ったり、ちょっとせこい部分の目標に走ってしまうのはあまり良くないなと。 webサービスでも小手先のテクニックでそういったことができしまうことってあると思います。でもあんまりこういうのやりすぎる所っていつかメッキが剥がれてしまうと思いますし、ユーザーも離れてしまうと思うんです

          本質だけを追い続けないと。あークックパッドみたいな会社作りてー

          自分がハンドリングできないレベルのS級人材の採用を恐れてはいけない。本当にトップレベルで戦う気があるのならば。

          最近どうやったら会社が今の10倍、100倍のスピードで成長するのだろうってことを考えています。日々PCの前で作業ばかりしていると自分や自分の会社を第三者目線で俯瞰することができなくなっていると思うので定期的にこういった時間を取っています。 無理だろって思うかもしれませんが、10倍のスピードで会社が進む方法はあると思っています。資金を注入するっていうのはもちろん一つの方法としてありますが、それはプロダクトがユーザーに刺さるのを確信してから行うブースト的な方法だと思っています。

          自分がハンドリングできないレベルのS級人材の採用を恐れてはいけない。本当にトップレベルで戦う気があるのならば。

          ベンチャー経営1年生が終わりました。

          今気づいたんですが、昨日登記から1年が経っていました。最初は1年もう色々難しくて1年経営を続けるなんてできるのかなって不安が大きかったし、1年以上続けている方が本当に凄く感じていましたが、なんとか1年間生き延びました。笑 たくさんの人に迷惑をかけまくり、たくさんの人にお世話になった1年でした。楽しいことばかりでないベンチャー経営(正直ほとんど辛い)ですが1年続けられたことは褒めても良いのかなって思いました。資金的にもメンタル的にも続けるってなかなか難しいから。後は世の中に良

          ベンチャー経営1年生が終わりました。

          挑戦したことで後悔はないけれど、挑戦せずに機会損失をしたことでの後悔はたくさんある。by 松山太河さん

          うちの会社も投資していただいているEastventuresの代表松山太河さん。言わずと知れた日本を代表するベンチャキャピタリスト。僕は目上の人、偉い方であっても媚を売ったりすることは大っ嫌いだし(尊敬もせずにぺこぺこするの態度は違うなと思うからです。)、言いたいことは言う人間なのですが、これは本当にポディショントークでなく太河さんの言葉に本当に響きました。Facebookの投稿のシェアの仕方が分からなかったので引用させていただきます。 <投資の失敗について> 僕のような小

          挑戦したことで後悔はないけれど、挑戦せずに機会損失をしたことでの後悔はたくさんある。by 松山太河さん

          【必勝】社内ダイエット大会

          社会人になるとオフィスワークがどうしても多くなってくるのですが、自分の体を見ると(ちょっと太ったかな?まー誤差か...)と現実逃避ばかりしてしまいます。気づくとお腹がちょっと前より弛んでいて、社員旅行に行って温泉に行ったときにも明らかに体が弛んでいる社員がちらほら。。 そこで、社内ダイエット大会!! 内容は簡単3月12日〜4月10日(花見の前日)の間で体脂肪率を一番落とせた人間が優勝。 定価2万、amazonで8500円の高級体重計を買いました。部位別の体脂肪率などが取得

          【必勝】社内ダイエット大会

          挑戦→撤退。そして新たな挑戦。本気で世界を取りたい仲間求む!

          こんにちは。堀江です。新しい準備も着々と進み、落ち着いてきたのでブログにまとめようと思います。考えうる失敗の原因などをまとめて、自分自身が今後に活かす。また、学生や若い起業家の方々にも参考になることが少しでもあれば良いと思っています。 まず自分の紹介をすると慶應義塾大学環境情報学部3年(休学中)22歳です。とある会社のインターンを経て、2014年の4月に独立しました。この時が21歳です。この時に始めた事業が会社名にもなっているdelyです。このサービスはオンデマンドのデリバ

          挑戦→撤退。そして新たな挑戦。本気で世界を取りたい仲間求む!

          ヒラメキ【孫正義の思想研究】

          脳のなかでも創造性をつかさどる前頭葉は、脳が情報をたっぷり吸い込んだところで十分に働く。第六感で働きであるヒラメキは、情報によって誘発され感動を沸き起すす。それには常日頃アンテナを張り、超一級の情報をキャッチできる鋭い感性を磨いておかなくてはならないのである。 引用:孫の二乗の法則  常に情報収集を鬼のように行い感性を磨き、一流の情報に触れた時に気づくように。

          ヒラメキ【孫正義の思想研究】

          孫正義が考える新規事業を創出する上で必要な九つの条件

          【1】事業はいったん手がけると途中でやめるわけにはいかない。ゆえに継続し得る事業であること。 【2】当然儲かる商売、事業であること。 【3】伸びる産業であること。産業の構造そのものが不況、斜陽になる業種であってはいけない。 【4】将来、企業グループを作ることを前提とし、その核となり得る事業であること。 【5】人が真似できない事業であること。 【6】大きな投下資本を必要としない事業であること。 【7】世の中の役に立つ事業、社会の発展に貢献できる事業であること。 【

          孫正義が考える新規事業を創出する上で必要な九つの条件

          創業から9か月経って持った疑問/創業者の悩みと葛藤

          なんで昨日寝違えたんだろう。凄く痛いです。

          創業から9か月経って持った疑問/創業者の悩みと葛藤

          Paul Grahamから学ぶ大雑把の大切さ

          今週は自分の苦手なものをやってみました。今まで創業からコーディングなどは避けていましたがやってみると以外とできますね。(いや、3年くらい逃げ続けてた) 完璧主義とかって以外と自分に対する成長の阻害要因になっちゃうことって結構あって、完璧に書けなかったらどうしよう、失敗したらどうしよう、格好良く仕事をしたいなど、余計なことを考えてしまうから手が付けられないのだと思います。良い意味で大雑把になって、プライド捨てて、1からやる。適当にやる。これが大事だと思います。 "大雑把に作

          Paul Grahamから学ぶ大雑把の大切さ