yusuke_kokubo

ソフトウェアをつくる仕事をしています。 元はエンジニアですが、デザインにも興味がありま…

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ソフトウェアをつくる仕事をしています。 元はエンジニアですが、デザインにも興味があります。 趣味では個人的なWebアプリをつくったり写真を撮ったりしてます。富士フイルムのカメラを主に使ってます。

最近の記事

自律神経を整えるためにやったことまとめ

4月に体調を崩してから胃の上部が痛み始めて、消化器内科に行ったり、救急車を呼んだりした。CT、超音波エコー、血液、胃カメラ全て問題なし。 色々自分でも調べた結果、考えられるのは自律神経の乱れという結論になった。それからというもの常に自分の健康と向き合う6ヶ月を通してやったことまとめ。 朝食それまでは朝食を食べない習慣をしていた。朝食を抜くことで空腹感を作って、マクロファージがウンタラカンタラという本に影響を受けた。 それはそれでよかったかもしれないが、自律神経には良くなか

    • Leanerエンジニアチームの議論の型

      チームで議論するときの型をつくっておくと話をしやすくなる。これまでの経験則と、今のチーム人数(12人)を踏まえて、こんな感じでやってます、という話。 前提(Leanerについて)Leanerでは事業ごとにプロダクトとプロダクトチームが編成されている それとは別にエンジニアだけが集まるミーティングが週次である 今回はその週次ミーティングを例にしてるけど、他のミーティングでも同じようにやることが多い Leanerのエンジニアは全員リモートなので会議もオンラインでやっている

      • そろそろデザイナーを採用したい!という話 ~ Leaner Technologies ~

        背景Leaner Technologies(以下、Leaner)では創業からの4年間でいろいろな事情があってフルタイムのデザイナー不在でプロダクト開発してきました。それがそろそろ限界を迎えつつあり、開発チーム内でデザイナー採用したい!という話をしたのでここにまとめました。 前置きLeaner Technologiesについて Leanerは企業のコストを適正化するための支出管理プラットフォームです。現在は Leaner見積 https://leaner.jp/procur

        • NOT PROFESSIONAL BUT SPECIAL

          組織にプロフェッショナルな人材は必要か? プロフェッショナルであることは組織のカルチャーであるべきか? プロフェッショナリズムは個人に紐付くものである。 なのでプロフェッショナルな存在を重視してしまうと個人に依存するので好きになれない。目に見えやすいパフォーマンスが評価されがちになってしまう。 組織づくりという観点ではチームをうまくワークさせることを第一に考えるべきである。個人のパフォーマンスとは切り離してチームがワークすることを重視したい。そうなったときに個人のプロフェ

        自律神経を整えるためにやったことまとめ

        マガジン

        • 京都
          1本

        記事

          組織のトップに必要なのは正解の意思決定ではなく説明責任を果たすことだと思う

          別にトップじゃなくても、中間管理職でもチームのリーダーでも誰でも影響力を持っている立場なら同じことが言えると思います。 意思決定の是非は関係ない何に決めたかは(比較すると)そんな大事ではないです。重要なのは意思決定のプロセスです。決定に至るまでにどんな情報を取り入れたのか、ただの雰囲気や勘で決めたのか、些細なことでもオープンであること自体が重要です。 会社として重要な決定であればあるほど丁寧な説明が必要でしょう。 自分が意見・主張を持っている決定であればそのプロセスに少

          組織のトップに必要なのは正解の意思決定ではなく説明責任を果たすことだと思う

          リモートワークとオフィスワークのハイブリッドが最強の働き方だと思う

          会社の開発合宿で沖縄に行ってきました。人生初の沖縄でした。 Leanerのエンジニアはみんなフルリモートで仕事してるので、貴重なオフィスワーク時間でした。 日常と非日常を使い分けたい これは個人的な話ですが、「日常」と「非日常」を織り交ぜながら仕事をするスタイルが理想であり、最強の働き方であると思ってます。 日常では自分のペースで、自分の集中できる時間で仕事したい 必要に応じて家庭を優先させたい 非日常では自分一人ではできないことをメンバーとワイワイやりたい 今後

          リモートワークとオフィスワークのハイブリッドが最強の働き方だと思う

          「ぼくが考えた最強のチーム」をつくりたくてスタートアップにジョインして1年

          社会人を何年も経験してきてようやく自分のやりたいことが定まってきた感がある。四十にして惑わず、とはよく言ったものである。今でも戸惑うことはあるけれど。 Leaner Technologiesという会社に入って1年になる。ここ1年で、事業の軌道修正を行いながらプロダクトを開発し、今とても面白くてやりがいのあるフェーズに突入した。 セールスとCSが顧客の声をいい感じに伝えてくれるので、プロダクト側はつくればつくった分だけ顧客の価値になる。フェーズとしてもプロダクトが会社の利益

          「ぼくが考えた最強のチーム」をつくりたくてスタートアップにジョインして1年

          よいチームの状態

          □ チームとチーム- チーム間の連携は現場どうしで直接話している(特定の代表者や調整部署が伝言ゲームをしていない) - チーム間でフィードバックを送りあう習慣がある - 特定のチームが権力や影響力を寡占していない - チーム間の人材流動が活発的におこなわれている □ チーム- 特定の個人の限界がチームの限界にならないようになっている - ミッション遂行に必要な権限とリソースをチームはすべて持っている - スピードを速めることも大事だが、まずチームのリズムをつくって安定させる

          よいチームの状態

          エンジニアから見たLeanerのセールス/CSのすごさ

          こんにちは、こくぼです。Leaner Technologiesという会社でソフトウェアエンジニアをやりつつ、組織づくりを頑張っています。 Leanerではみんなが自分の得意なスキルセットをいかしてチームとして最高の組織、プロダクトをつくることに取り組んでいます。 そのためにエンジニアとセールス/CS(Customer Success)がどれだけお互いのやってることを理解してリスペクトしあえる関係づくりを大切にしています。 そこでエンジニアから見たLeanerのセールス/

          エンジニアから見たLeanerのセールス/CSのすごさ

          Leanerが実践するLEANなプロダクト開発

          こんにちは、Leaner Technologiesの小久保です。Leanerという社名には「日本の経営をLEANにする」ミッションがこめられています。そのLeanerが実践しているLEANなプロダクト開発について紹介します。 この記事で伝えたいこと・ Leanerではユーザーからのフィードバックをどのように活かしてムダのないプロダクト開発に取り組んでいるか ・ プロダクト開発におけるエンジニアの役割 ユーザーとの接点Leanerは支出管理のプラットフォームです。企業で調達

          Leanerが実践するLEANなプロダクト開発

          まだなにもないスタートアップは人の魅力を語るしかない

          こんにちは、こくぼです。Leaner TechnologiesというB2B SaaSのスタートアップでプロダクトをつくるチームをつくる仕事をしています。 創業まもないスタートアップがブランディングしていくためには何が必要なんだろう?と思ったことを書いてみました。 この記事で伝えたいこと・スタートアップを渡り歩いてきた自分がLeanerに感じた魅力 ・創業まもないスタートアップは人の魅力を発信するべき スタートアップの知名度不足問題LeanerのようなB2B SaaSは特

          まだなにもないスタートアップは人の魅力を語るしかない

          入社1ヶ月でエンジニア組織のミッションとポリシーを言語化して考えたこと

          こんにちは、こくぼです。Leaner Technologiesという会社に入って2ヶ月経ちました。そろそろ桜の季節ですね、早いものです。 今日は入社してからの初仕事として取り組んだエンジニア組織のミッションとポリシーを言語化した話です。 この記事で伝えたいこと・ スタートアップを組織として成長させるには暗黙知を言語化しよう ・ 会社として大事な文化や価値観をエンジニア視点で見直すと発見がある ・暗黙知を言語化することで、各自がその会社で働く意味が見出せる 何をやったか

          入社1ヶ月でエンジニア組織のミッションとポリシーを言語化して考えたこと

          イケてるスタートアップとは

          「イケてるスタートアップとは」を考えることがあったのでメモ。 事業がイケてる ・これから伸びそうな市場・流行りに乗ってる ・プロダクトを周りに自慢できる ・この会社だからこそできるオンリーワンのビジネス ・ たくさん稼げそう 組織がイケてる ・ 事業に集中できる制度ができている(謎のムダ制度がない) ・ みんながお互いに助け合っている ・ トップがリーダーシップを取りつつも、詳細は現場に任されている ・ 良いことも悪いことも透明性高く情報が共有されている ・ 建設的な議論

          イケてるスタートアップとは

          Leanerプロダクトを支えるオズの魔法使い

          こんにちは。こくぼです。Leaner Technologiesという会社に1ヶ月半前に入社しました。 Leanerという会社がやってることは↑をみていただけると嬉しいです。 今日の本題: スタートアップの仮説検証 スタートアップではMVPをつくって仮説検証をするのが鉄則とされています。どの本にもMVPやプロトタイプをつくって仮説検証しましょう、と書かれています。 有名なエピソードだと、Zapposが靴の通販を始めた当初、アプリの表面だけつくって、注文を実際に受けてから人

          Leanerプロダクトを支えるオズの魔法使い

          最高のチームと、社会にインパクトを与えるプロダクトをつくりたくて、Leaner Technologiesに入社してました

          こんにちは、こくぼです。 Leaner Technologiesという会社に転職して1ヶ月経ったので、入社エントリー的な話を書きました。 お前誰よざっくり SIer → Misoca → Backlog → Leanerというキャリアを歩んでる人です。社会人からずっと名古屋在住です。 経歴は こちら に詳しく書いてるので、よろしければご覧ください。 ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートして、スタートアップに関わり始めてから、プロダクトオーナーやエンジアリングマネ

          最高のチームと、社会にインパクトを与えるプロダクトをつくりたくて、Leaner Technologiesに入社してました

          わたしの理想のプロダクトチーム 2020.10 プラクティス編

          ■ 基本とマインドセット編■ プラクティス編 □ チームチームの最小単位 ・チームのミッションをチーム内だけで自律的に遂行できる状態である ・チーム内で意思決定が完結できない集団をチームとは呼ばない ワーキングアグリーメント ・チーム内のルール ・定期的に見直されて、メンバー誰もが変更を提案できる ・約束事ではなくルールなので必ず守られなければいけない □ チームとプロジェクト チーム ・すべてのメンバーはチームに所属する ・普段はチームのミッションにもとづいた定常業務

          わたしの理想のプロダクトチーム 2020.10 プラクティス編