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社会人の心得4つ

※この記事は2015年3月25日に書いたものの再編集版です。

社会人10年が終わろうとしています。(厳密に言うと無職期間が10ヶ月あるけどそれは気にしない)
この10年を振り返って、自分なりに社会人に必要な心得をまとめておこうと思います。

1. 目の前の仕事に全力を尽くす。〜自分の興味だけで仕事を選ばない〜

与えられた仕事はキッチリこなしましょう。目の前の仕事をしっかりやることが次への仕事につながります。
もしも目の前の仕事から逃げて手を抜き始めると、それが癖になってしまいます。一度ついた癖はなかなか抜けません。

ぼくは大変な仕事に当たった場合は自分に呪いをかけることにしてます。「今、この仕事で自分のベストまで頑張れなかったら、俺はこの先一生何をやってもうまくいくはずがない!」(やり過ぎかもしれませんが、それくらいの気持ちで乗り切ろう、という意味です)

全力でやっている人を他人は応援したくなるものです。
会社の社畜になれと言ってるわけではありません。仕事に対して真摯に向き合っていると、きっとよいことがあって、次の仕事につながるよ、という話です。

今やっていることが、将来どのように役に立つのかわかりませんが、必要になったときのためにも手を抜かずにやってきてよかったなあ、とふりかえって思います。

2. 会社に依存した人間にならない。〜リスクをとって自分のキャリアをつくる〜

いつ今の会社が亡くなっても生きていけるようにしましょう。
いつでも辞められる準備をしながら仕事をしましょう。
会社にいることが目的になると仕事がつまらなくなってしまうし、仕事の質も下がります。

仕事の目的はなんなのか?お客さん(エンドユーザー)を喜ばせることなのか?社内での地位を上昇させるためなのか?
会社にしがみつくのではなく、リスクを取って自分のキャリアを構築していくことを心がけましょう。

地位を失うことを恐れていてはよい仕事はできないし、よい仕事ができなくては成長もありません。

自分の経験談では、結果としてその方が会社にとっても自分にとっても利益があります。

3. 健康管理は自分の責任

ぼくの身近な人でも仕事で身体を壊してしまう話をよく聞きます。

身体を壊して1番困るのは自分です。いざとなったら会社は守ってくれませんし、会社は貴方の母ちゃんではありません。
会社を辞めることになっても、お金がなくても、体が丈夫なうちは次の仕事を探せます。

しかし、現場復帰できないくらい身体を壊してしまうと本当に取り返しがつきません。身体を壊す前に会社を辞めるなり、異動するなりしましょう。手遅れになる前に。

4. 自分が闘うべき場所を間違えない

「1. 目の前の仕事に全力を尽くす」と矛盾するようなことですが、長期的な視点を考えるとこちらのが大事です。自分の興味がない仕事に貴重な時間を消費できるほど人生は長くありません。10年とかあっという間に過ぎていきました。

今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか」。「No」という答えが幾日も続いたら、私は何か変える必要があると知るのです。

与えられた仕事はキッチリこなしつつ、将来のことを考えましょう。今の会社から学ぶことがなくなったなら次の居場所を求めましょう。常に自分より優れた人がいるところで働きましょう。ぬるま湯に浸っている暇はありません。

注意
ここでは仕事に対しての取り組み方について述べましたが、何も人生仕事ばかりがすべてではありません。仕事以外に人生をつぎ込みたいものがあるのならそちらを優先しましょう。

趣味とか家族とか、あなたの守るべきものを大事にしてください。

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