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25年間で一番の反省。成功は一日で捨て去れ。

はじめに


こんにちは
TranSe Inc.取締役/動画クリエイターの大川優介です。

noteを定期的に更新している訳ではないですが、
2022年になったし大きな節目に今の状況を整理することは大事だと思うのでこの記事を書いています。(いつもの流れ)

この一年間僕たちは何をしてきたのか?
という話から

この一年間は今まで生きてきた中で一番反省すべき年だった。
という反省までお伝え出来たらと思います。

(思い返す手段として写真や動画ってやっぱり良い。)

振り返り

スクリーンショット 2022-01-23 16.13.02

クリエイター軸の一年はYouTubeを見ると早いのでまとめると(クリックすると作品が見れるよ。)
Sony,DJI,GoPro,Insta360,日本一周プロジェクト,Canon,Panasonic,CITIZENカンヌプロジェクト,Blackmagicなど

経営者軸で言うと
your schoolVlog online class,The First Step,動画スクールOneSe受講生300名突破,カメラブランド(アクセサリー)kyu立ち上げなど

です。

こうみるとそこそこやっているように見えますが、
反省を数えたらキリがありません。
(反省はこの後話します、w)

ポジティブな点として2021年自分の中で大きい発見は
人生をかけて熱狂的に取り組める領域が「写真,動画,体験」→「記憶」だという事。

人類の記憶を美しく。

このコンセプトで立ち上げたブランドkyuでは
カメラアクセサリー/カメラからスタートし、
最終的に目で見た情景,体験がそのまま目や脳内でシェアー出来るような事業を作りたいと思っています。

人間の機能の一部が
テクノロジーに代替されつつあるので
僕たちが僕たちであることを忘れないようにNEXT写真,動画みたいな手段を発明したいです。

5~10年後めっちゃ良い事業にできると信じてます。

kyu - Episode 1 
ブランドコンセプト動画(プロダクトは4,5月に出すよ)

自分の一年間の思い出を一つの動画に残すMy Year 2018
この動画も最高の宝物です。
今年のMy Year 2021は2月7日に公開します!(自分の生まれた日w)


反省


2022年になり年末年始は様々なことを整理していたのですが
2021年を振り返ると、

今までの延長線上での変化でしかなく、
大きな成長はなかった。

と思っています。
これは僕個人だけではなく、会社としてもです。

その根本的原因を考えたときに沢山ある中で一つ大きなことを見つけました。
同じ境遇の方やこれから陥るであろう方もいると思うので
僕の後悔をしっかり伝えます。w

成功体験


今年の2月で25歳になるのですが、
24歳を過ごした2021年は心のどこかで「成功した」という感覚がありました。

19歳の時に始めた動画制作から23歳まではとにかく走っていたので「成功」という言葉すら感じたことないし、
ただ好きなことをやっているだけだったのですが、

世の中が客観的に見え始め、
第三者からの評価,コメントが届くようになってから

「自分は成功したんだ。」
「自分は特別だ。」

自然に感じていたと思います。

怖いのが
自然に
なんです。

正直恥ずかしいですが、
思っていることはちゃんと話したいと思っています。w

24歳の今現在
国内動画領域で名が知られ
ナショクラとの仕事も多数抱え
自分の会社もやっている

仕事で出会う方は自分よりも一回り二回り大きい方ばかりで、
「若いのに凄い」
「突き抜けてる」

同世代からは
「有名人」
「稼いでるっしょ」
という言葉をよく言われます。
(有名人ではないし役員報酬も新卒社員くらいです。)

その度に
「そんなことないっす」
と思いつつ、
「あざす」
とも思っている自分がいるのも本音です。

僕のビジョンはもっともっと遠くにあるはずで
その手前でチヤホヤされたり褒められてもどうでもよく
現状に全く満足していないはずなのに
どこか心の中で「成功」という体験をしていたのかもしれません。

そのゆえに
自分の成長を止めてしまっていた。

その結果が2021年だったなと、
年末年始にドライブしながら感じていました。

新しいことに挑戦するどころか、
過去の成功にすがり、
失敗を恐れて現状維持をしてしまった。

自分達は動画領域の先駆者であり、
特別だから今まで通り動画を作れば良い。

先駆者ゆえのクールを気取っていた言うか、
愚直に努力することを忘れていたのです。

それを自分の中で持っとくならまだいいのですが、
会社のメンバーやコンテンツチームのみんなにもそんな雰囲気を作り出してしまっていたと思います。

インフルエンサー,経営者として失格、
強く後悔しています。

僕が憧れていたインフルエンサー,経営者は、

夢が壮大でどんな状況でも現状に満足せず挑戦し
かつ周りの仲間を鼓舞し続け
結果的に人類が前進するような車やスマートフォンを作り出しました。

それでもなお
現状に満足せず、亡くなる最後まで挑戦し続けたと聞いています。

ユニクロ柳井さんの「成功は一日で捨て去れ」という本を思い出しました。

グローバルな挑戦を続けるユニクロ。
しかしその背後には大企業病の阻止、後継者の育成、海外展開、社内構造改革等への弛まぬ努力の連続があった。
世界一を目指す組織はいかにして作られたのか―経営トップが明かす変革の記録。

この本を一年前に読んで感銘を受けたのにも関わらず、
気付けば自分が成功に固執し続けていた。

規模を考えるとユニクロ柳井さんが向き合っている「成功」と
大川の「成功」は圧倒的な差がありますが、

本質は同じで
成功体験を少しでも感じると、成長が鈍化するということ。
現状維持は後退、常に前進し続けていなければならない
とは思っているものの自然と現状維持をしていました。
(そんな自分の弱さを年末年始に気付けてよかった)

改めて自分の中で感じた

カッコ良い生き方とは

小さな成功にすがり、現状維持をしている人ではなく、
どんな時でも泥臭く努力し続けている人です。

成功は一日で捨て去れ

簡単なようで難しいこの言葉を今日から死ぬまで一日たりとも忘れずに生きたいと思います。

これから


2022年は180°考えを改め
努力し続けると誓い
まずは2022年達成する大きな目標を掲げました。

SNSのフォロワー数100万人
TranSe Inc.年商10億


捉え方のズレがないよう少し補足すると、

1,フォロワー数は本質的ではない
100万人の認知か1万人の人気か
で言うと1万人の人気を信じて活動してきました。
(目的によるので正解ではないよ)

チームメンバーや応援してくださる視聴者さんにとって分かりやすい指標がフォロワー数だと思っているし、
圧倒的な人気を保ちつつ成長しているクリエイターさんのフォロワーは必ず増えているので指標として良いと思いました。(現在28万人)

2,売り上げ,利益は顧客満足の総量
1兆円規模になれば世の中には必要不可欠な会社
豆腐のように1兆,2兆とに数えられるように(孫正義さんの言葉です。)
まずは年商10億達成させます。(2021年度売上高1.1億円)

1億から10億が難しすぎるのは重々分かっていますが、
やるしかないっす。


ここまでが大川優介,TranSe Inc.にとって重要なメッセージとなります。
この後は具体の話 ↓


動画コミュニティーが生まれ変わります。

今年の目標を伝えた上で早速大きな共有になるかと思いますが、
僕達が運営している国内最大規模の動画コミュニティー「TranSe Salon」が「OneSe」に名称変更します。

TranSe Salonを振り返ると大川優介の成長には欠かせない存在でした。
2018年11月、
SNSへの違和感と動画領域の課題を感じて始めたYusuke Okawa Salonから属人性を薄めて動画のコミュニティーとして再スタートしたTranSe Salonへと名称変更
月額1000円のサロン会員数は一時1600名を越えました。

そして今回のOneSeへの変更はTranSe Inc.の事業を分かりやすく整理し、
動画領域の挑戦をOneSeに統一する目的もあります。
(動画スクール,SNSもOneSeに統一)

動画好きと繋がりたいけど、繋がりづらい。
学びたいけど、何から調べたらいいか分からない。


そんな課題は動画を始めた5年前からあるし、
情報発信していく過程で数々のご意見,コメントを頂きました。
その課題を根本的に解決する為にクリエイターとして、経営者として事業を運営し、総会員数は5000名を越えていました。※退会者含む

初期から参加してくれたメンバーはそのジャンルを代表するようなインフルエンサーになったり、
会社を設立したり、今日ご紹介するシンさんのようにTranSeで一緒に働いたりしています。

目に見えるような社会にインパクトは残せていないけれど、
動画という領域に関しては少し貢献出来たのかもしれません。

これからは動画という領域だけでなく、
カメラブランド(アクセサリー)では写真ユーザーも視野に入れており、
記憶を美しく残し続けている方へ新たな提案が出来たらと思っています。 


OneSeについて

旧TranSe Salon→新OneSeでは大きく5つのコンテンツがあるので
興味のある方は是非覗いて見てください!

1,大川優介の思考
2,限定コミュニティ(Discord)
3,イベント(ワンスメンバーは無料参加可能)
4,オンデマンドコンテンツ
5,割引特典


事業メンバーから


今回のnoteでは動画スクール事業責任者のシオンくんと、
新しくTranSe Inc.にジョインしてくれたシンさんからメッセージを貰いました。

シオンくん

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初めまして、OneSe動画スクールの事業責任者の松本誌恩と申します。
より多くの人が動画に出会い、多くの場面で「動画を始めてよかった」と思っていただけるよう
TranSe Salon、OneSe動画スクールを立ち上げ、たくさんのクリエイターの人生を伴走してきました。

当時のTranSe Salon、メンバーさんがいなければ、動画スクールも立ち上げてなかったし、
多くのクリエイターの人生を変えるきっかけも与えることができていなかったでしょう。

そう考えると、このコミュニティは動画領域、クリエイター領域をメンバーさんと一緒に変える力があると思っています。
この度、TranSe Salonから、より大きなチャレンジをメンバーさんとするためにOneSeというコミュニティに形を変え、
僕もそこのチームに加わることになりました。
僕たちと一緒にプロジェクトを立ち上げ、グローバルに進出するストーリーを作っていきましょう!

シンさん

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初めまして、Vlog Magazineというメディアを運営しているシンと申します!
この度、Vlog MagazineはTranSe inc. が運営するコミュニティ「TranSe Salon」と統合し、新たな名前「OneSe」として生まれ変わることになりました。

2019年4月にVloggerをサポートするために 始まった当メディア。
あるVloggerの影響で人生が変わったという原体験から、そんなVloggerがもっと活躍できる場所を作りたいという一心で、僕がたまたま経験していた「メディア」という形態で活動し、さまざまな人を巻き込みながら約2年以上運営してきました。

そんな中、同じビジョンを描き「TranSe Salon」を運営する大川さんと色々とお話しする中で、TranSe SalonとVlog Magazineを統合させて一緒にクリエイターのためのコミュニティをつくっていこう!という話になりました。
僕自身も初期メンバーとして参加していたTranSe Salon。そんなTranSe Salonと一緒にVlog Magazineではできなかったような大きなチャレンジができるということに、今はワクワクしています。

最後に、OneSeの今後の展望について。
これからは間違いなくクリエイターの時代がきます。最近話題のクリエイターエコノミーの市場規模は10兆円。数年後には30兆円になると言われています。

広告主・プラットフォーマー中心の中央集権型の時代は終わり、クリエイターやそのファンが主導権を握ります。

僕らはそんな非中央集権型の時代にフィットするコミュニティを目指します。正直、今の形は中央集権型のコミュニティにすぎないので、どこかで大きく方向性を変えることになるかと思います。

メンバーひとりひとりが自律的に活動し、その中で経済活動が生まれ、クリエイターの活動の土台となるような場所が理想です。そんなクリエイターのためのサードプレイスを目指します。

ワンスメンバー(コミュニティメンバー)で、そんな場所を一緒になって作っていってくれる方は、ぜひDiscordでお話ししましょう!

最後に

TranSe Inc.は動画というクリエイター領域の奥深さを追求するCommunity事業(kyu,OneSe,yusukeokawa)とクリエイターという「個」をジャンル問わず拡張するyour schoolの事業で構成されています。

より社会へインパクトが残せるよう国内問わずグローバルで活躍する会社を作ります。

各領域において絶賛採用中ですので
気軽にご連絡ください! 


サポートはいりません。それでもサポートという方は是非。