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コミュニケーションという迷路

振り返ると、自分が苦しかった時は必ず壁として何かしらの人間関係、コミュニケーションの問題が立ちふさがっていた。

言葉の壁、ボキャブラリーの壁、経験の壁、正しさの壁、常識の壁、意志の壁、腹の中が見えない壁、理解の壁、思考速度の壁、、、

壁の形は多種多様、一つ乗り越えると、同じ壁は簡単に超えられる時もあるが、少しでもハマったり、超えるには自分のパーツが足りないこともしばしば。本当に頭が痛くって、迷路の中に取り残されるかのよう。自分の中でぐるぐると回り続ける。

迷路を抜け出す答えの一つは壁を気にしないこと。解が出ないのなら、いくら悩んでも足りないよね。そう、それができる人はそうすべきだし、多かれ少なかれ皆やっていること。くよくよせず、壁があっても次の道を探せる人は、意外と少なくない。

ただ、それができない人、は少なからず、いる。周りから見れば、小さなこと、かもしれない。そんな事考えてても仕方ないでしょ?と言われることもあるだろう。

自分が持っているもの、やってきたことに、意味があるかはわからない。自分が正しいなんて、簡単には思えない。でも、もし、コミュニケーションという迷路にハマってしまっている人が少なからずいて、自分が無い知恵を絞って出した言葉が誰かに届くのであれば、それは自分にとっても、読んだ人にとっても価値ある言葉になるはずだ。

しばらく書くことをサボってしまっていたけど、できることを振り返ってこねくり回してみたら、リアリティのある表現としてストックがあるから、書いてみよう。ほんの少しでも道を照らせることを願って。

迷路にハマっていた自分に手を差し伸べてくれた多くの人々に、感謝の気持ちを込めて。

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