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いかに伴侶をもてなすか

子供の持病の通院のため今日は有休を取った。
通院時間は短いが、半休だけにして出勤するほど、
今の会社に忠誠心は持っていない。

わたしはいつも伴侶が喜ぶことを追い求めている。
わたしも伴侶もわかりやすい欲求が見えない夫婦のためだ。
休みの日には、あれやこれやとなる夫婦ではなく、ただ、
家事と育児をこなすだけの親となる。

そこでわたしは、伴侶の喜ぶことは何かを考えて提案をした。
「IKEAに行かないか?」と。すると伴侶は行くと答えてくれた。
わたしのひらめきは伴侶の心を動かした。

ほとんどの人々は「IKEAに行く」のであれば、家具を見に行くと想像される思うが、わたしたちは「食べに行く」が主である。

私の伴侶は「IKEAのミートボール」が好きだ。今日も嬉しそうにミートボールを食べていた。

わたしは伴侶が喜ぶ声や表情が好きだ。伴侶に対する責任も使命も重荷も、伴侶が喜んでくれるなら軽くなり、またそれらを背負うことができる。何年も伴侶とともに、こんな生活をしてきた自分を振り返ると、かなり成長したと思える。

伴侶を大切にしながら生きることが、結果として、自分を成長させていることに気づくことができた今日であった。

誰かのためにすることが、いずれは自分を成長させる機会であることを知れた日であった。

写真は魔女のパンケーキ。