見出し画像

キレる上司 続編

どうやらキレた上司は我儘なようだ。

職場で切れてから数週間。上司がキレたことは社内で噂となり、上司の部下たちは噂の中で上司の分析に至ったようだ。噂の中で上司は気に入らないことには、とことん目をつけるとの噂が立っている。

上司はいつも自分が部下たちの中心にいて、部下の会話の輪に入りたいようだ。先日キレた一件も上司が部下の輪に入れてないから癇に障ったんだろうとのこと。

私は部下の会話の輪に入りたがる上司など、会社の役に立つのかと感じる。凄い上司は部下から慕われ敬意を払われるものだが、この上司に至っては話しかけてもらえなければ、不機嫌になる、その上異性に対しての意識が高すぎるという厄介さも兼ね備えている。こんな上司には関わりたくない。

この上司は部下や異性を思いのままに扱いたいという願望が強すぎる。思い通りにならないと機嫌を悪くするという我儘な大人である。

上司はわかっていない。部下は会社以外で全力で生きていることを。部下は会社での役割をこなし、致し方なくこの上司と仕事をしていることを。
果たしてこの上司は会社という枠が外れたときに部下と繋がれるのか。繋がる必要もないが、上司が会社での人間関係を仕事と割り切れば良いだけの話だが、部下との仲の良さそうな関係に勘違いをし過ぎてるところに違和感を感じる。

部下から見えるこの状況を、当人が理解する機会が訪れることがないのが残念である。