新卒フリーターが、ヨルダンに仕事を増やす 実況中継 No.8

パートナー企業ができて、扱える技術レベルが、いきなりスーパーサイヤ人3になったのに、闘う相手がぜんぜんいない南條です。(ドラコンボールをわからない方、ごめんなさい!)

1.「あなたが付き合う(恋愛)前に、パートナーに確認することは何ですか?」

提携活動(合併とか買収)で気をつけるべきポイントについて、母校の授業では、この課題からスタートしました。

(そのときのプリントデータをなくしてしまったのが、本当にかなしいです、、。)

チノスコンサルティング株式会社 代表 アレックスさんに、連携のお話に伺う前も、

「どうすれば、お互い気持ちよく、一緒にはたらいて行けるか?」

を考えました。

・創業したモチベーションは何なのか?
・今後、何を成し遂げたいか?
・ゆずれないことは何か?
・僕たちに何を期待しているか?
 (↑期待できるものがあるのか!)
などなど、、、
 
伺ってみると、その話が、とてもおもしろかったので、今回はインタビュー記事っぽくしてみました。

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ある人材紹介サイトのプロジェクトマネージャーとして活躍していたアレックスさん。

その会社を退職し、チノスコンサルティング株式会社を今年5月に創業しました。

偏見かもしれませんが、モンゴル出身のアレックスさんの起業は、私たち、日本人よりも多くの障害があると思います。

2.なぜ、アレックスさんは、起業に踏み切ったんですか?

アレックスさんは、モンゴルに帰省している際、いつも思うことがありました。

「世界的にレベルの高いのエンジニア達が、モンゴル国内にうもれている。」

モンゴルでは、世界的なIT企業への転職の機会を狙っている多くのトップエンジニア達がいます。

彼らは、高い給料よりも、新しい技術を吸収する機会を求めています。

なぜなら、モンゴルの仕事では得られない経験を積むことが、エンジニアとしてステップアップするために最重要だと考えているからです。

そこに、日本での経験が豊富で、日本語も使えるアレックスさんが、プロジェクトマネージャーとなれば、日本の仕事を、モンゴル人エンジニアに任せられます。

月4-5万円でも、優秀なエンジニアたちが、「仕事をしたい」という状況は、アウトソースの経済的なメリットもあります。

アレックスさんは、一念発起し、この挑戦に踏み出すことにしました。

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おう!!僕たちとやりたいことが近い!!

たしかに、僕たちの場合は、すでに母国で成功している人を、メインターゲットにしているわけではありません。

ただ、オンラインワークで、物理的、言語的な壁を乗り越え、チャンスを広げようとしている点は、共通しています。

更に、アレックスさんの目指す未来は、モンゴルと日本だけにはとどまりませんでした。

世界中に、アウトソーシングの拠点をつくり、どこに住んでいるか関係なく、オンライワークのチャンスを広げることが、大きな目標と言っています。

いろいろと不安定な中東に、オンラインワークが広めまれば、何かあっても、どこでも稼げるような人がふえるな。

と、ぼくも考えていました。(ブログでは書いたことありませんが、、。)

お互いスタート地点とする国は違えど、ビジョンの方向性は近いようです。


3.ぼくたちに何を期待していますか?

そして、一番謎だった部分に踏み込みました…。

アレックスさん
「日本で営業の経験がなく、ビジネスマナーなどに不安がある。私たちは何でも作れるから、仕事を一緒にとってほしい。」

在学中、インターンも一度もいかず、卒業後も日雇いバイト生活から始まった僕が、

「ビ、ビジネすまなぁぁ……」

だいぶ不安です、、

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が、要は、
「仕事をとってこい。」
ということ。

僕「承知しました!」

なんとか考えていきましょう。

という感じに、ぼくたちの扱える技術レベルは、闘う相手がいないのに、スーパーサイヤ人3になっちゃったわけです。

この幸運すぎる状況を何とか生かすようにするのが、ぼくの仕事。

ただ、ちょっと皆さんにもお願いしたいです、、。

もし、
「開発案件は、こうやってとった方がいいよー」
とか

「アプリ作りたいとか言っている知り合いいるよー」

とかあったら、教えてください!


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