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純粋な旅行

今は4月20日土曜の朝5時前。今朝もいつも通り4時半に起床した。

昨日金曜日はあらゆる予定が押しに押して、帰宅したのが夜11時半を回ってしまった。そこからあれこれして、就寝は深夜0時半。いつも早朝に投稿しているnoteも昨日は夜のうちに投稿した。


私が今いつになく興奮しているのは、寝不足だけが理由ではない。

私はこれから、旅行に出る。昨晩帰宅後早々に寝なかったのは、パッキングをしていたからだ。

仕事の用事がない旅行なんて、いつぶりだろうか…


今年のあたまに、こんな記事を書いた。

タイトルの通りなのだが、以下に一部抜粋する。

去年は国内、海外あちこちに足を運んだが、どれも何らかの仕事の理由でのことで、完全なプライベートというのはひとつもなかった。

それはそれで悪いことではないのだが、今年は100%自分のためだけの旅行の機会を、一日だけでも設けたいと思う。noteは書くにしても、それ以外においての「完全なオフ」を作りたいのだ。

そこには海と本と果物と夕陽しかない、というのが今のところの理想だ。noteはあるけど、残念ながら。

今年の目標は「旅行をすること」

この言葉をこの週末に実践することになった。そう、まさに有言実行。

来週からはあれこれ忙しくなることが想定されているが、この週末はぽっかりと何の予定も入っていなかった。「嵐の前の静けさ」なのだろうか。いずれにしても、旅行に行くならばここしかない、と思った。

本来であれば上記の通り海に行きたかったのだが、この時期に海水浴まで楽しむとなると行き先は限られてくるし、実は4月上旬に出張で沖縄に行った際に、短い時間ではあるもののちゃっかり海水浴はしてきていた。そんなこともあり、海以外の行き先を模索した。

人が少なくて、自然があって、ゆっくりできるところ…友人たちにも意見を求めたが、意外にいい場所が見つからない。

そんな中、ふと閃いた先が、今回の行き先だ。

それは…


いや、やめておこう。きっと明日のnoteでこの旅行について書くことだろう。その時のお楽しみにしよう。


せっかくの旅行なので、老舗のホテルに宿泊してみることにした。オフシーズンということもあり、かなり安い印象を受けた。

オフシーズンではありながらも、その地へ向かう特急電車はほぼ満席だった。車窓からの景色も楽しみたいところだったが、通路側の席しか予約できなかった。まぁいいさ。きっと電車の中は眠りこけることだろう。

今回は旅行なので思い切ってパソコンも持っていかないことにした。そんなことは今までなかった。

でも一応、iPadは、持っていこうかな…どうしよう…今ならまだ間に合う。

いや、やめておこう。これは“純粋な旅行”なのだ。

昨晩パッキングしていたら、思いがけず大荷物になってしまった。それは向こうでのアクティビティの関係もあるが、私は元来常に清潔な服を着ていたいから、こまめに着替えたいタイプである。せっかくの旅行、荷物を減らすことに集中したあまり、着替えたい時に着替えたい服に着替えられないという事態を発生させることは、私としては不本意でならない。よって、多少着ない服が出たとしても、多めに着替えは持っていくことにした。大きなボストンバッグがパンパンになってしまったが、これもご愛嬌だろう。


さて、もうすぐ5時半になる。旅の興奮からか、思いの外スラスラと書くことができた。洗濯物を干して、6時前に家を出ようと思う。もうあまり時間がない。

この記事はその旅先からアップされることになる。その時私が、旅の充足感と共にこの文章を投稿できていることを祈って、私は筆を置き、その手でボストンバッグの取手を握ることにする。

いってきます。



あ、洗濯物忘れてた!植木にも水あげなきゃ!

せっかくの旅行だから、優雅に出発したかったけど、そうは問屋が卸さないみたい。


気を取り直して、いってきます。


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