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繁忙期真っ只中の新人教育

暑くなったり寒くなったりで時々頭痛がします。

ちーがです。

監査法人勤務の方は3月決算の会社の監査で繁忙期真っ只中だと思います。
僕もそうで、現在は単体監査は終わり、連結監査を粛々と行なっていますが、単体監査の調書が25%しか完了していません。
原因は"新人教育"です。

今年の新人は弊法人は1月に入社して3ヶ月経った状態で繁忙期を迎えます。
僕も同じスケジュールだったため初めての繁忙期にドキドキしていたのを覚えています。
右も左もわからない…とまでは行かないまでもほぼ何も理解できていない状態で繁忙期を迎える新人はがむしゃら調書を作って成長するしかないのです。

さて、我が現場は4月1週目に会社の決算が締まり、2週目には単体監査を終え、3週目には連結監査をある程度始めていくスケジュール感です。
こんなハイスピード(弊法人の中ではトップスピードです)でことが進む中、今年の僕が教えなければいけない新人は

・社会人経験なし
・Excel初心者
・会計士試験の記憶がほとんど消えている(!?)
・簿記3級と2級の知識がほぼ消えている(!?)
・僕の年上

と、教えながら気づいたことですがいろんな壁がありました。
もちろん新人ですからほぼ何もできないと思って教育していますが、

・時間をかけて何もできない新人に、いろいろ教えてもらって、いろんなことに気がついて…と、とても密度の高い繁忙期にして今後大きく成長してほしい

という気持ちと

・そうは言っても僕の時間も限られているので教えるのはある程度にして作業を引き継ぎ、新人には触りだけをやってもらわないと作業的に回らない

という事実、気持ちと事実が二律背反になり、この中間を見つけることができないか挑戦してみました。

結論、失敗でした。
濃密な繁忙期を過ごしてもらえることはできたかもしれないんですが、僕の作業が2週間かけて25%しか終わっていないので失敗です。

僕の1日の作業(9.5時間)の内訳は
3時間 新人の質問等の対応
1時間 新人の調書レビュー
3時間 自分の調書作業
2.5時間 謎の時間
…大体こんな感じでしょうか。
毎日気づいたら定時を超えてみなし残業時間分働いていて、今日何をしたっけ…?となることが多いのですが、恐らく2.5時間の謎の時間のせいでしょう。

2.5時間は恐らく
会社から資料をもらう
資料依頼をするためのリストを作る
もらった資料の確認
のような雑多な作業とトイレの時間の累積なんだと思います。

この謎の時間をうまく使う、効果的に使うことができるのが上に立つために必要な気がしました。

まだ繁忙期の最中ですので振り返るのは早いですが、途中経過として気づいたことをまとめておくと後々何かまた気付けるかもしれません。

明日明後日は自分の作業を95%の状態にまで持っていけるよう更に集中して頑張るつもりです。

繁忙期の方は(そもそもこの記事を読むより休んだ方が絶対いいと思いますが)一緒に頑張りましょう。

ではまた。

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