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沖縄本島北部やんばる地方は、自然の宝箱だった

去年は小浜島、その前は宮古島と、ここんところ我が家は年イチペースで沖縄に行くのが楽しみになっている。今年の春は西表島にでも行こうかと話していたんだけど、時間の都合で実現できなかった。でもそういえば沖縄本島でも北部には行ったことないよねってことで、四月中旬に二泊三日で訪ねることにした。

初日は15時過ぎに那覇空港に到着し、レンタカーに乗って北を目指す。前に安い車を借りたら空港からめっちゃ遠い営業所に連れていかれて難儀したので、今回は空港近くの日産レンタカーにした(ここはガソリンスタンド併設店で、帰りの満タン返しがワンストップで楽だった)。高速経由で2時間ほど走って、本島最北部の国頭村にある「オクマ プライベートビーチ&リゾート」に着いた。

すでに日も暮れていたので、一息ついたら晩飯タイム。ホテルのレストランは高くてあまり特徴もないので、宿から徒歩で行ける「とっくり屋」へ繰り出した。雰囲気もメニューも、近所の人たちの日常使いの居酒屋って感じ。でもはじめに出てきた海ぶどうと島豆腐がうまくて驚いた。どちらも東京で食べれるけど、採れたて・作りたての鮮度があきらかに違うわー。そして本島北部名物という「豚のチーイリチャー」にもチャレンジ。豚の血で炒めた肉ってなんだかエグいし、でてきた料理も黒くてヤバそう(写真左下)だけど、食べたら思ったより癖がなくてうまい。にんにくも効いて、なんか元気でそう。興味ある人はデイリーポータルZの記事も読んでみて。

翌朝はホテルのダイニングでビュッフェ。「おばぁの朝食コーナー」では、地元の元気な婆さんがポーク卵にぎりや“かちゅー湯”(鰹節と味噌がどかっと入った椀)を作ってくれる。ほかにゴーヤとバナナのスムージーなんかもあって、最高のおめざだった。

ホテルから車でさらに北上し、本島最北端の辺戸岬に立つ。あいにく曇っていたので青い海は見れなかったけど、隆起した珊瑚岩の絶壁が続く荒涼とした光景には、荒れた天気もよく似合う。沖縄にこんな海もあるのねー なんかアイルランド西岸を思い出した。

辺戸岬の近くにある、ヤンバルクイナ展望台にも寄ってみた。やんばる地方のシンボル鳥を巨大化した展望台で、とにかくデカイ!&リアル!足元からは写真で収まりきれないので、動画で撮るしかない(やんばるくいな展望台)。

次に訪れたのは大石林山(だいせきりんざん)。2億5千万年前に海中で形成された石灰岩が地殻変動で地上に現れた、ジャングルの中のリアル奇岩城。山全体に、人類の祖先が自然と神と暮らしていたぽいオーラが満ち溢れています。チケット売り場には本島最北端のレストランもあって、地元で採れた苦いけど体によさげな薬草が思い切り食べられるので、健康食マニアにもおススメ。

腹ごしらえをしたら山から降りて来た道を南下し、島を横断して慶佐次川へ。ここから「やんばる自然塾」さんのマングローブカヌーツアーに参加します。カヌーの乗り方・降り方・漕ぎ方・止まり方を習って、さっそく川へ漕ぎだせ〜

聞こえるのは鳥の声と水の音だけ。海から近く潮の満ち引きで水量が刻々と変化する川の上を、マングローブの根元に小さな蟹が蠢いているのを探したりしながらゆったり進むのは、こころ落ち着くエクスペリエンスだわー。ハイシーズンは川にカヌーがひしめいたりするらしいので、夏場は避けたほうがよいかもですね。

ところがインストラクターさんの「じゃあちょっと海にも出てみましょうか」に誘われて出てみたら、逆風が吹くわ波は次々来るわで、漕いでも漕いでもカヌーが進まず、まったりモードが部活モードに変わる。わりと必死、涙目になりながら波と闘っていると、彼方に水平線が広がる。気持ちいいわー余裕ないけど。小舟で海を渡った昔の人リスペクト!

なんとかカヌーを終えてホテルに戻ると、やっと天気がよくなった。日曜夜は目当ての飲食屋がどこも営業してなかったので、ホテルのバーベキューレストランで最後の晩めし。青い空、青い海、やっぱこれが見たかった。ありがとう〜

てなわけで沖縄本島やんばる地方、自然がたっぷりで楽しい場所でした。那覇の国際通りには飽きたって方に、おススメですよ。次はどこに行こうかなー

#沖縄 #旅行

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yutaka koshiba

漂流する浪漫派リサーチャー

僕らが旅に出る理由

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