夢をよく見ますか？最近、と言うか、私の夢はたいてい同じパターンで旅行中にもうすぐバスが出る、列車が出てしまうのにまだ駅に行きついていない。そればっかりです。しかも、たいてい理由は私と一緒に旅行している妹か娘・・・夢の中で迄私を惑わしたり困らせたりしないでくれ!

たいてい旅行するのは個人にしても団体に入るにしてもこの二人と一緒か、夫とともにと言うことになっていますが、夫と一緒の嫌な旅の夢は今のところないです。たぶん、実際の旅でも夫と一緒に行っている方が楽しいからでしょうか。荷物は全部持ってくれますし。

妹や娘だと私が荷物を預けられてどこかで待つばっかり・・・しかも彼らはぎりぎりまで買い物をしているので・・・たぶんそれが夢の中に出るのでしょうね。

いつもの夢は間に合わない、間に合わないと困っている夢で、目が覚めるとやれやれ夢で良かった、となるのですが、先日、とうとう乗り損ねた夢を見てしまいました。その夢では私一人でトルコを旅していて飛行機に乗り損ねて、これから新しくチケットを調達して、それまでにはホテルにずっと泊まっていなければならないのだけれどいったいどれくらいの金額になるのだろう、とあせっているところで目が覚めました。ハイシーズン、クリスマスお正月時だと飛行機の席はない、ホテルも空いてない、でとんでもないことになると思います。本当に夢で良かった・・・でした。

ある知人（元生徒さん）がメキシコに旅した時、グループの人が盗難にあい（泊まっていたホテルで朝食を食べていてですよ！）、飛行機のチケットも改めて買わなければならなくなり（多分パスポートも取られたからではないかと思います）、あらためてチケット購入したのだけどノーマルチケットで28万ほど払ったとか。本当に盗難には気を付けなければ、と思います、

一番上の写真はdream-eater, 下の絵はdream-catcherとありました。カナダのお土産で私も一つ部屋にぶら下げています。

dreamのお話からそれてしまいました。この言葉は楽しみとか音楽を意味するサクソン語drom に由来すると考えられています。ここで言う夢とは、夜寝ている間に見るゆめですが、一義的な意味合いでそこから派生する形で将来こうありたいと願っているものと言う意味ができています。日本語の夢と言う単語も全く同じように、もともとは夜寝ている間に見るものをさしていたのが、将来こうありたいと願っているものと言う意味はあとから派生したもののようです。

正夢なんて見たことがありますか？私は一度だけ、義母の体調が急変した時、朝方でしたが彼女が夢の中に現れ体が氷のように冷たくなった、亡くなった、と言う言葉に目を覚ましたことがあります。その時私の背中の方もものすごく冷たく感じました。それから数時間後ノルウェーから電話が入り義母が倒れたということを知ったのでした。

ノルウェーと日本の間には8時間の時差があります（夏には7時間）。そのため私たちが起床してもノルウェーはまだ真夜中、義母が倒れているということを誰かが気が付くのにはそれから数時間かかったということです。倒れて冷たくなっていく中、義母はさまざまなことを考え私のことも考えてくれたのでしょう。ほかの誰にも同様なことは起こりませんでした。夫にも。なんで私のところへだけと思いましたが。彼女は日本へやってきたことはなかったのです。私の夢の中で、あるいは現実に彼女のスピリッツは日本の我が家へやってきていたのだと思いました。皆がそれは正夢だと言いました。