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silkのお話 語源です

silk、この言葉は絹や上質な絹織物などと意味合いを持ちます。
言葉の由来は中国が発祥で、紀元前2460年ごろ、貴帝の王妃であった西陵が眉を誤って水に落してしまったのですが、拾い上げた時の手触りの滑らかさから、シルク布が発見されたと言われています。

その発見者である西陵(Xi Ling)の語感と中国語で布という意味を持つ絲(si)という言葉が が合わさって、silkの語源となったという説が現在では一番有力なようです。

シルクロード、絹の道と言われたくらい、中国からヨーロッパへの古代の道では絹がヨーロッパに運ばれ、絹は高価に扱われていたようです。

ヨーロッパでも絹を生産したかった・・・。
しかし、中国人は蚕を西方に譲りたくはなかったのです。

どういう風にして彼らはシルクを生産できるようになったでしょうか?

商人たちは蚕を密輸しました。
こっそり中国から盗み出したのです、彼らの杖の中に隠して。

紙の時もそうでしたが、中国はその製法を教えることを渋って教えなかったのです。

日本では絹は何かといえば頻繁に着衣している布ではないでしょうか。
ヨーロッパでは今でも絹は何か特別なものの様です。
夫の親友の奥さん・・・彼らが結婚した時の衣装、奥さんのウエディングドレスは絹の布を特別注文して縫ってもらった、と誇らしそうに言いながら写真を見せてくれました。
彼らにとって絹製品はそうそう手に入らないものなのかなあ、と思ったりしました。

モスクワに旅した時、ボリショイバレーを見に行ったのですが(出し物は『ドン・キフォーテ』でした)、私はフォーマルドレスを用意していました。
床たけのドレスです。
本当は絹のものではなく化繊の反物で縫ってもらっていたのですが、なんとなくそのように見えたのでしょうか。周りのイギリス人とかから「絹」の言葉が聞こえてきました。
やはり、日本人と言えば絹と思われたのかと感じた瞬間でした。

何回も中国に旅しました。数えきれないくらい・・・。
ツアーに入ると何回も同じお店に連れていかれて、絹の店でも何回も行くたびに何か買ってしまって・・・一度なんか、絹のお布団を買って帰ってしまいました。
今は、もう使っていませんが(羽毛布団の方が断然軽い)、日本は絹がいっぱいで贅沢だ、と思ったものでした。

今は、着物も袖を通すことがなくせっせとリフォームをしています。
絹の服は軽いし、洗濯してもかなり早く乾くし、暑い国に旅した時に重宝しています。

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