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トルコ旅行最後の日、現地の通貨が5千円ほど残った ¥2,500プラスして食事をした 何を食べたと思います?

海外旅行に行くともろに日本円の強さ、弱さの影響を受けます。しかも、トルコはインフレで前回の旅行よりかなりお金がかかりそう、と言うことも覚悟していました。ホテル代、食事代などは思ったよりかかりませんでしたが、博物館の入館料とかは海外からのツーリスト用料金が別枠(そんなものは前回はなかったように覚えている)にあり、以前より高くなったという感が否めませんでした。トプカピ宮殿にしても市の博物館にしても以前は¥2,000ほどでしたが、今回はほとんど¥5,000でした。

今までのトルコ旅行でほとんどの観光地は観ているので、なるたけ初めてのところへ行ったのですが、水族館でも¥2,000でした。海外へ行くとたいてい水族館があれば絶対訪れます。今まで行った水族館で一番良かったのはシンガポール、それにバンコクの水族館だと思います。見ごたえがあります!やはり、館のすぐそばが海と言うことも理由なんでしょう。この二つの水族館はお勧めです!バンコクの水族館のは入り口ではトム・クルーズの蝋人形が出迎えてくれます。隣に立って写真を撮れますよ!

イスタンブールの水族館で初めて見たと思ったのはホワイトシャークくらい。もう少しなんか呼び物になるアトラクションを作ればいいのにと思ってしまいました。

マリン博物館では初めてガレー船を見ました。映画『ベン・ハー』とかで何回も見た船です。

兵器博物館では入館料支払いは現金ではなくカードのみO.K.でした。トルコも日本に比べ現金を持ち歩かない社会になっています。バスに乗るにもトラムも地下鉄(公共交通機関量は安いです)もすべてイスタンブールカードと言うプリペイドカードで支払うことになり、最初はそのカードを購入しなければならなくて、それをどこで買ったらいいかもわからず、また、買ってもそれにチャージするのにどこででもはできず慣れないうちは時間がかかりました。前回の旅行の時にはバスで遠くまで行ったのはいいけど、降りた近くにチャージするところがなくて、私を食事したレストランに置いたまま、夫は2バス停留所を延々と歩いて戻ってチャージして戻ったり…。今回はそれはなかったです。使用しやすいようにもう少し改善されていました。

さて、夫はノルウェーからやってきました。ノルウェー人と言うのはよくコーヒーを飲みます。ノルウェーてコーヒーの消費量がブラジルに次ぎ世界2位の国だそうです。で、とにかく街中を歩いていてもよくコーヒーを飲みたがるのです。コーヒーを飲む夫、私はお茶(トルコ語でchayチャイと言います。teaと同じでもともとは中国語)でしたが、たいてい、簡単に飲める、マクドナルドとかケンタッキーフライドチキンなどに入っていました。¥100くらいで飲めました。

一度、伝統的なトルコ風喫茶店(チャイ・ハウス)に入りましたが、暇そうな年寄男性ばかりで私は全く場違いなところに来てしまった感がありました。前回の時の旅行でも同じようなところに入り込み、同じように感じたことがあります。イスラム教の教えから女性は男性の隣に座ってはいけない、と言うこともあるようですので、そんな伝統的なチャイ・ハウスでは全く場違いと思われたのかもしれません。

写真はチャイです。トルコではこの形が主流ですが、チューリップがデザインされているそうです。

さて、そんな夫はトルコ最後の日、イスタンブール空港でもコーヒーを飲むと言い出して・・・。すごい大きな空港です。1階でココナツミルクのホットを飲んだのですが、これが¥750。そんなにむちゃくちゃ高いとも思えない値段です。なんでこんなに値段の話をするかと言うと理由があるのです。まあ、聞いてください。

¥5,000ほどトルコリラが残っていたのです。座るところもそうなくて、じゃあ、2階のフードコートなら開いているだろう、そこで食事もと言うことになりました。簡単に食事と言うことでマクドナルドに行きました。上記のトルコリラでお釣りがくると思っていました。

日本のものより少々大きめのハンバーガー2個、コーヒー1、お茶1、フライドポテト1袋、それにアイスクリーム1カップ、これでいくらだったと思います?¥5000では足りませんでした!

ヨーロで¥2,500分追加を払いました。合計¥7,500!日本だとこれだけ出せばもう少しちゃんとした食事ができると思いませんか?空港だと無税のはずなのに、この金額には笑えました。隣のレストランでもかなり高くて1皿の料理が¥2,000とか。普通の大きさのお皿ですよ、そして一人分です。あんなに高い空港初めてでした。

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