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挙式会場どう決める?|ハワイ挙式レポ#1

国内挙式・披露宴の場合は、複数の会場の見学予約をとって、実際に見学して、見積もりを取ってもらって会場を決める。

しかし、ハワイ挙式の場合は直接は見に行けない…!
まずはゼクシィ海外ウェディング版の購入、ネットでのリサーチをすることにした。

ちなみに、ゼクシィは電話帳のような厚さの国内版、女性雑誌レベルの厚さの海外版どちらも購入した。

最初の方のページには結婚式場決めの段取りや先輩花嫁のコメントなどが掲載されていて、何の段取りをするかが丁寧に書かれている。

しかし、ハワイでの結婚式場探し、という点では少し情報が足りないな、というのが正直なところ。(各プロデュース会社が広告料払って自社のチャペルとかを紹介しているのだから、
現地の教会などはほとんど掲載されていない)

とりあえず雑誌版と、ウェブ版のゼクシィを見て、ぱっと見て良さそうなプロデュース会社、2社のパンフレットを取り寄せることにした。

いくつか式場の写真を見ると、これは好みだな〜とかこれは好みじゃないな、と思うところがあったので、とりあえず好みの会場名をメモした。

式場探しを面倒くさがっていた夫にも、
ぱっと写真を見せて、どんな会場が好きかいくつか選んでもらった。

ちなみに、この写真を見てぱっと好みか、好みじゃないかを判断したのが最終的な決定に影響を与える…

とはいえ、写真だけではイマイチ式場の選び方がわからなかった私は、ハワイ挙式経験者(&ハワイでの挙式を検討していた人)への相談をし、大手ウェディング会社相談カウンターに行くことに…

そこで知った情報を、今日は少し紹介したいと思う。

オアフ島のどのエリアで挙式する?

この結婚式&新婚旅行が初めてのハワイ渡航になる私。
とりあえず、ハワイ、と言っても定番のオアフ島で結婚式をしようと考えたが、イマイチ、オアフ島の地理感がわからない。

だからどこの結婚式場がいいとかインスタが素敵!と思った場所を見てもどこがいいのかわからず…

友人からアドバイスされたのは、
①オアフ島も山を超えると(北東側?)雨が降りやすい!晴天率が高いコオリナがおすすめ
②自分の宿泊ホテル(ワイキキ)で着替え、ヘアメイクしてリムジンで式場まで行くので、
あまりワイキキから遠い場所だと車酔いする
(ドレスの締め付けもあるしね)

ということだった。
へ、へぇ〜晴天率はわからんが、
車酔いは避けたい。

【ハワイのエリア】
ウェディング相談カウンターで対応してくれた、プランナーさんによるとざっくりこんな
風にエリアは分けられるとのこと。

引用元: https://www.kaukauhawaii.com/editornews/187362/

このエリアの中で、ワイキキのある「ホノルル」エリア、晴天率が高いというコオリナがある「リワード」エリア、東側の「ウィンドワード」に、日本人が挙式する式場が集中しているらしい。

ちなみに友人がおすすめしていたコオリナ、元々はハワイの王族の保養地だったところが
再開発され、ディズニーのリゾートホテルができたり、
日本のウェディング会社のチャペルができたりしてリゾート化したらしい。

ちなみにビーチ沿いにいくつかチャペルがあるが、ビーチ、とは言っても人工のラグーン(4つラグーンがあるらしい)とのこと。

ウィンドワードは確かにコオリナに比べたら
雨が降りやすいかも知れないが、雨が降ってもスコールなのでずっと雨が降っているわけではない。
気に入った会場があったなら、
そのエリアでやっても問題なさそうだった。

それから、本当にワイキキのホテルから近い場所で挙式をしたい、となった場合、ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダー、ハレクラニなどの高級ホテルの挙式もあるらしい。
(ただし、挙式にはそのホテルに何泊滞在しなければならない、というようなルールがある)

と言うわけで、会場があるエリアは限られているし、結局は気に入ったところ&費用が高すぎないところ、に決定すればよさそうだという結論に至った。

教会挙式、と言っても…チャペル?チャーチ?

実は、ハワイで、キリスト教式で結婚式をします、と言ってもその会場は「チャペル」と「チャーチ」に分けられる。

その違いは、簡単にいうとこんな感じ。
「チャーチ」
キリスト教の信者が、礼拝やイベントのために訪れる礼拝堂
→地元の人が、毎週日曜日に礼拝に訪れるような場所で、日本の神社やお寺のように古くからある歴史的なところも。

「チャペル」
結婚式場専用に建てられた建設物
→ハワイだと、日本企業が、日本人の好みに合うように作られているものがほとんど。

じゃあチャーチとチャペル、それぞれメリットは何なのか?を見ていくと、以下の通り。(個人的な意見も入っている)

チャーチのメリット
●歴史がある
●式場専用ではないので、よほどのことがない限り将来も「なくなる」可能性が低い
●木造建築だったり、ステンドグラスだったり、建築物に特色がある
●チャペルよりも費用が安く済む

チャーチのデメリット
●エアコンがない教会もある
●基本的に地元の信者が通う場所なので、
町の中心にあるなど、リゾートっぽさはない
●土日は信者のイベント優先なので、
「土日挙式は○ヶ月前でないと予約できない」などのしばりがあることも
●派手さはない

チャペルのメリット
●建物がきれい
→ホテル内にある挙式会場も、「チャペル」の分類
●ガラス張り、真っ白な内装、大きな階段など、日本人の好みにつくられている
●ネットやパンフレットにも掲載されていて情報が多い

チャペルのデメリット
●チャペルの所有者=各ウェディング会社であり、その会社にプランニングを頼まないと挙式できないことが多い
⇨「このチャペルがいい!」となったら、
そのチャペルを運営している会社に申し込む

●衣装や写真撮影もその会社で頼む必要があるor持ち込みの場合は持ち込み料がかかるなど制限がある
●チャーチより費用がかかる
●リニューアルされて建物が大きく変わってしまうことや、ウェディング会社の経営状況により休業・閉業してしまうことも…
●内装写真だけ見ると、沖縄の結婚式と変わらないな、海外っぽくないなと思える
●日本人好みの真っ白!な内装が多いけど個人的にはあんまり好きじゃない

教会以外の選択肢

実は、ハワイ(オアフ島)には出雲大社があり、そこで和装で神前式をすることもできるらしいが、私たちは検討しなかった。

最後に

どういう風に挙式会場を探していくか?を
色々書いたものの、一番重要なポイントは
会場が自分たちの好みかどうか、だと思う。

結局私たちが会場をどう決めたのか?については次のnoteで。

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