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目からウロコ!はっぱ式くわえさせ方のポイント~ハンバーガー法~☆

こんにちは。
福岡県北九州市にある乳房マッサージ専門助産院「葉っぱ助産院」です🍃

これをお読みになっている方は、今も赤ちゃんに吸われる時に痛みを伴っていたり、うまく吸ってくれなくてとても辛い思いをされている方だと思います。

別記事で、「痛みのない授乳をする為には」ということで、ご自身でできる授乳前のセルフケアにてお伝えしましたが(有料です)、当院でも、どんなにおっぱいが柔らかくなっても、うまくくわえさせられない方がいます。

☆リンクはこちら↓

当院では、2014年に開院以来6,000人以上のママさんたちのケアを行い、日々ご出産後間もないママさんたちと一緒に授乳をやってきたのですが、最近うまくくわえさせられない時には、いくつか共通点があることを発見しました。

それらをできるだけ簡単に解消できる方法を、試行錯誤しながら編み出したものの1つが、今回お伝えする「はっぱ式くわえさせ方のポイント」です。

これは普段は当院にご来院のママさんと一緒にやったり、セミナーで受講生に講義として伝えたりしているものですが、今日はこうしてスマホの前でお困りのママさん達にもお伝えしたいと思います。

ぜひ1つずつチェックしてみて、今の自分の授乳はどうか、確認してみてください!

※ただ、こちらも普段はお金を頂いて提供している内容なので、一部有料にさせて頂きました。


1.ママの背筋はまっすぐになってる?

ほとんどの人が自分では気づいていませんが、9割以上の方が右側の写真のように「猫背」の姿勢で授乳をしています。

では、猫背で授乳するとなぜうまくくわえられないのでしょうか?

①吸うのが浅くなる

パン食い競争を思い出してください。
赤ちゃんは、上から垂れて来たものをくわえる形になります。

すると、先の方だけカプっとくわえてしまい、深くくわえられません。

②赤ちゃんが吸いにくい

私たち大人がコップの水を飲む時を思い出してください。

あごが上がった状態で飲んでいるはずです。
逆にあごがついた状態では飲みにくいのもわかりますよね?

猫背になると、お母さんの身体が丸くなり、同時に赤ちゃんも丸くなりやすくなっています。

その中、赤ちゃんのあごだけを上にあげるのはかなり難しいはずです。

③背中や腰がバキバキになる

猫背の姿勢のまま20分も30分もいると、当然背中も腰もやられます。
お母さんの身体がやられてしまってはいけません!
一番楽な姿勢をとりましょう。

2.赤ちゃんに来てもらってる?

女性は基本的に好きな男性に対して、自分から行ってはいけませんが(待たなきゃダメ)、授乳に際しては、赤ちゃんに対しても同様です。

赤ちゃんに来てもらわなければいけません。
さて、何故でしょうか?

①吸うのが浅くなる

上記1-①と全く同じ理由です。
深くくわえるためには、ぶら下がってきたものをくわえるのではなく、奥の方までくわえに行かせなければいけません。

その他1ー②③同じ理由です。


3.赤ちゃんのおへそはお母さんの方に向いてる?

これも多くの人がしているのですが、赤ちゃんの身体がしっかりとお母さんの方に向いておらず(特に大きい赤ちゃんの時に多い)、おへそは天井に向いたまま、お顔だけがお母さんの方に向いている。

そうなると、赤ちゃんの口がまっすぐに乳輪に届かないので、一部ずれた状態でくわえることになり、結果浅く吸うことになり、またくわえてもはずれやすくなったりします。


4.赤ちゃんのあごが上がった状態になってる?

この理由は1に書きました。
あごが上がってないと飲みにくいです。

5.おっぱいを支えた状態でくわえさせてる?

これに関しては、初産婦さんはほとんどの人が固定させているとは思いますが、赤ちゃんのターゲットである乳首を決してふらふらさせてはいけません。

赤ちゃんの口がターゲットに向かって直進できるよう、お母さんがしっかりと手で固定しておいてください。


さて、まずは1~5までの確認ができましたか?
実はこの1~5は大抵の本にも書いてあることでして、皆さんもすでに聞いてきたことかもしれません。

はっぱ式としてのオリジナルの方法はここからです。

(以降有料になります)
※有料記事では、実際のおっぱいの持ち方を写真付きで解説し、さらによくある別のポイントも踏まえてかなり詳しく解説しました。

かなりボリュームある記事になりますので、疲れないようにご覧ください。

※それでもやはり対面で教えてもらいたい、というリクエストも多いことから、当院ではご来院のみならず、オンライン相談も行っております。

当院に距離が遠くて来院できない方、お近くに母乳ケア施設がない方、海外在住の方などは、オンラインにてセルフケア指導や授乳相談を含む授乳に関するあらゆる相談に対応しています。

LINEで受付をしておりますので、どうぞお気軽にお問合せください!
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☆長年の疑問点


私が長年授乳のサポートをしてきて、よく思っていたのが、例えば横抱きなら赤ちゃんの口は斜め方向にあるのに、お母さんはおっぱいを真横だったり、たて方向に持ったりしていることです。

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