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中学生との会話より

先日、職場のイベントに中学生の吹奏楽部が来るとの事で、送迎の運転を担当しました。

その時の会話があまりにも自分の想像を超えていて驚きました。

約10分間という短い時間でしたが、乗車するといきなり昭和のポップスターの曲を口ずさんでいました。チェックの柄のグループですね。

お父さんお母さん世代が聴いていたら、そらきくよなと思いながら尋ねると「いや、この時代の曲が好きなんです。」としっかり答えたかと思えば…

演奏先の福祉施設の話が出たかと思えば「僕はここの施設には行かへん、家に近い〇〇ホームに行く」と言ったかと思えば、他の誰かが「80になったら毎日顔観に行ってあげるからな!」ともちろん冗談なんですけと、そういう返しをするんやと驚きました。

私が中学生の時はおそらく誰もそういった話題に触れなかったし、音楽の嗜好についても幅が広いと思いました。

出生人口が86万人に留まった今年ですが、こんだけ短い時間の間でホッとしたと同時に、これから先が特に根拠はない楽しみも出来ました。

若者よ!私の老後もよろしくお願い申し上げます。

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