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MBA受験スケジュール & 受験中にやってよかったこと

私のMBA受験スケジュールと受験中にやって良かったことを共有します!

MBA受験スケジュール

9-18時で終わる仕事ではなく、毎日7-8時間は睡眠をしてジムにも週4-5で行きたかったですし、休日は旅行などをしたかったので、早めに受験勉強をスタートして、余裕を持って準備をすることを心がけました。結果、GMAT勉強を始めてから合格まで2年以上かかりましたが、私生活も楽しみながら、準備ができました。

MBA受験スケジュール

受験中にやって良かったこと


・早めの準備 :

MBA受験生の後悔トップ2を挙げるとすると、「大学時代に高いGPAを取れば良かった」と「もっと早めに準備をしておけば良かった」だと思います。GPAは変えられませんが、早めの準備は社会人になってからでもできます。
私は2020年9月の1st Roundで受験をすることは決めていたので、GMATの勉強は2018年9月から始めました。またMBAカウンセラーへのコンタクトは2019年5月に行いました。

・志望校を絞る : 

私費受験ということもあり、もし全落ちしたら来年再受験という選択肢もあったので、本当に行きたい3校に絞りました。3校に絞ったため、各校のアプリケーション準備に投下する時間が増えて、満足のいく内容が書けましたし、推薦者の負担も抑えることができました。

・Edのセミナーに1年前に参加する :

EdはMBA受験界隈では有名なMBA受験カウンセラーです。彼は単発イベントを定期的に開催します。基本的にその年に受験をする学生がこのセミナーを受験するのですが(私の場合、通常は2020年のセミナー)、2019年にこのセミナーを受けました。1年前に受験プロセスや攻略法を学べたので、GMAT勉強に少し疲れたら、履歴書を書いたりエッセイのネタ出しをしたりできました。また、1個上の先輩たちと繋がれたので、彼らがどのような準備をしているかも学べました。

Edのイベントスケジュール (2021年版)

・早めのキャンパスビジット :

2019年10月にキャンパスビジットをしました。ビジットをする前は、M7ならどの学校でも良いかなと思っていましたが、キャンパスビジットをして、学校や学校がある都市のカルチャーや雰囲気に直接触れることで、行きたい学校が明確になりました。また、個人的なお薦めは、アメリカ人の在校生とチャットをすることです。日本人よりアメリカ人の方が各校におけるカラーがとても出ていると感じました。

・入社直後から社内にMBA進学を考えていることを伝える:

新卒1年目でSAPに入社した時から、チームの方々には「会社で結果を出した後、将来的にMBAに行く」と伝えていました。そのため、2019年下半期ごろに、「2021年9月からMBAに行くことを考えている」と上司などに伝えた際も、驚いた様子はなく応援してくれました。また、SAPは挑戦をする人を後押しするカルチャーがある会社なので、私がMBAに行くと言っても、皆さん喜んでサポートしてくれました。本当に感謝しています。

・エッセイ執筆中にインタビューのネタ出し

これはよりテクニカルな内容ですが、インタビューのネタ集めをエッセイ執筆中から始めました。エッセイのネタを考えるときに、まず自分の過去を振り返って人生のハイライトになっている体験や経験を書き出しました。そこで書き出したがエッセイのネタとしてはボツになったアイディアは、インタビュー用のネタとして記録しておきました。この作業をしたおかげで、9月にアプリケーションを提出して、インタビュー準備を始めた時に、インタビュー想定質問に対して、記録していたネタを合わせるだけで良かったので、すぐにMock Interview(模擬面接)に移ることができました。

・受験仲間を積極的に作る

1人で黙々とMBA受験を進める人もいますが、私は友人と切磋琢磨をして受験を進めることが好きなタイプでした。MBA受験をする人がほぼいない会社なので、会社外でMBA仲間を積極的に作りました。まずはカウンセラー経由で受験同期を紹介してもらいました。また受験生ライングループを作ったり、チャットをする場を設けたりしました。残念ながら、コロナのため、飲み会などは実施できませんでしたが、受験を通して多くのMBA同期と仲良くなれました。彼らとは違う学校にいる今でも定期的に連絡を取り合っています。

・大学在学中に高い成績を維持

これは受験プロセス中に行ったことではないですが、学部時代に良い成績を取ることを意識していました。将来的にMBA行く可能性があると考えていましたし、親のサポートを受けて純ドメで米国学部留学をしたのだから、半端な成績で卒業したくないと思い、高いGPAを取るように頑張りました。学部中に収めた高いGPAがなければ、GSBには間違いなく入れなかったと思います。

番外編: もし受験をやり直せるなら?

目標とする学校に合格できたので、特に大きく受験スケジュール & プロセスは変更しません。しかし、1点だけ後悔していることは、Knight Henessy Scholarship (KHS) に受験をしなかったことです。受験当時、KHS学生のプロフィールをオンラインで見て(ウェブサイト: https://knight-hennessy.stanford.edu/scholars)、「自分は無理だ」と思い挑戦しませんでした。今思うと、落ちても良いので、挑戦をしてみるべきでした。

締め

この記事が、これからMBA受験をする方に少しでも役に立てたなら幸いです。もしMBA受験について質問があれば、気軽にLinkedInでメッセージをください!



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