我が家のバックアップ環境2024年版

はじめに


写真やビデオ、特に家族や子どもの写真やビデオが消えてしまうのは避けたいものです。
ただ、仕事でもないですし、パソコンもM.2やSSDになり、突然データが消えてしまうリスクは昔ほど高くないので、あまりお金もかけたくありません。
ということで、自分なりにコスパの良い環境が整ったと思うので、パソコン周りのバックアップ環境を備忘もかねて残しておきます。

バックアップ環境

バックアップ環境

上の図の通りなのですが、少し説明をしておくと、iCloud+のファミリープラン2TBを契約して、デジカメやiPhoneで撮影した写真やビデオ、MacやiPhoneのブックマークやメールなど家族のiPhoneも含めて、そこにバックアップされるようにしています。
万一、凍結や乗っ取りにあった時に備えて、MacのデータはTime Machine用の外付けSSDにもバックアップしています。
ちなみに、写真やビデオについては、写真アプリの設定→iCloudの「オリジナルをこのMacにダウンロード」を有効にしておかないと、一部のデータがTime Machineにバックアップされないと思われるので要注意です。
それから、デジカメのRAW管理用Photoライブラリは、あまりにでかいのでバックアップというよりは、別途外付けHDDを用意して定期的に退避しています。

コスパを考える

この環境を維持するための費用ですが、大体こんな感じです。

  • iCloud+ファミリープラン2TB:1,300円/月

  • Time Machine用SSD 1TB:約1万円

  • RAW管理用Photoライブラリバックアップ用HDD 2TB:約1万円

SSDやHDDは仮に4年で買い替えるとした場合、年間で約20,000円くらいになります。
iCloud+ではなく、NASの方がいいというご意見もあろうかと思いますが、2TBで2ベイのNASが3万円程度、それからiCloud+を使わないとiPhoneが128GB版では容量不足になるので、上位版を買う事になり、2台で3万円程度余計に費用がかかる事になります。4年で買い替えるとした場合、年間で約15,000円となり、手動でバックアップを取る手間や、家に置いているNASが子どものいたずらや落雷などで故障するリスクも考慮すると、5,000円の価値はあるかなと思います。
あと、Time Machine用にSSDを使っている理由は単純にスピードです。Time Machineは細かくファイルの読み書きをしているようで、SSDとHDDだとかなり時間に差が出ます。iMacだと気にならないかもしれないですが、ノートだと外付けHDDを繋いで長時間外せなくなるのは、結構煩わしいのでSSDがおすすめです。


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