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【キツツキ】の頭って実は凄い!?ツツク衝撃は人間には耐えられない?(126)

どうも!裕太郎です!

最近キツツキについての記事を見つけ、キツツキのツツク衝撃は、人間では考えられないほどの負荷がかかっており、なぜキツツキはその衝撃に耐えられるのか?
という興味深いテーマでした。

確かに考えてみると、自分の頭を打ちつけてクチバシで硬い木に穴を開けるという作業は、人間には考えられない至難の業です。

人間には耐えられない衝撃に、なぜキツツキは耐えられるのか!?

◎キツツキとは

キツツキとはどんな生物なのでしょうか?
ちなみに、「キツツキ」という名称は同じような性質を持つ鳥のグループ名のようなもので、「キツツキ目キツツキ科」からきているようです。
なので、正確にはキツツキという名称の鳥は存在しないのです。

従って、その鳥自体には個別に名称があります。

日本で最もよく見られるのは「アカゲラ」という種類のようですね。

生き物情報ナビより

お腹の部分が赤いのが特徴の様です。

キツツキが木に穴を開ける理由は、エサを取ることだけでなく、求愛行動や縄張りを知らしめるための目的に行われたりする様です。

◎パソコン解析から衝撃を解析

では、キツツキの頭の構造について見てみましょう。
図1のAが人間がキツツキと同じ強さで頭突きした場合、Bがキツツキが木に穴を開けるときにかかる衝撃を表したものです。

これを見ると、人間が受ける衝撃に比べて、圧倒的にキツツキの脳への衝撃が小さいことがわかります。

今までキツツキの頭蓋骨には衝撃吸収材が入っていると考えられていたようですが、解析により実際には衝撃をモロに吸収しているとのことがわかりした。

図1.Gigazineのサイトより引用

◎なぜキツツキは衝撃に耐えられるのか?

そんなモロに衝撃を受けているのに、なぜ脳が損傷しないのでしょうか。

それは、脳が人間の脳よりはるかに小さいからとの事です。
むしろ衝撃吸収材が付いていた場合、力が吸収されてしまうので、今より2倍以上の力を使わないと木に穴が開けられない様です。

シンプルな頭の構造に意外な性質があったのだなと学びです。

◎まとめ

キツツキについて調べてみましたが、当たり前のようなことも疑問を持ってみると面白い発見があったり、実は凄かったりします。

キツツキは目標を達成するために何度も何度もツツキますが、硬く困難な課題があっても何度もツツキ続けることが大事なのだと学ばされました。

難しく考えずに、ここだと思うところを何度もツツク。
ツツイてダメなら分析して、やり方を変える。

一心不乱に目標に向かって私も壁をツツこうと思います。

それでは!

◎参考文献

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