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最強のチームの創り方は最高のチームの創り方である


チームビルディングについて日々自分なりの模索を続けていく中で、
感覚的な捉え方ではあるが、
最強の、、、という
強いチームを創りたい(結果的には強いチームなのだが)感覚よりも、
最高の、、、という表現のほうがそこに愛情を感じる。
俺たち最強だよね!よりも俺たち最高だよね!がチームに対しての愛を感じるからだ。

そんな目指す最高のチーム創りの中で、
先日中田敦彦さんのYoutube大学の「最強チームのつくり方」の回で紹介されていた内容。
https://www.youtube.com/watch?v=wF16NaSLxX0

まさにこれだった。
この動画を見ていただければその通りなのだが、
個人的な解釈含め、一番納得した部分。

①攻撃的な発言をする者
②怠惰な者
③愚痴と文句を言う者

は、
どれだけスキルや実績があってもそもそも招き入れない、もしすでにいる場合は排除する。
という話なのだ。

個人的には、4つ目としてここに
「無意識なKY」を加えているのだが、鈍感とKYは全く別物だ。

捉え方は様々だが、
この考えに感銘を受けた部分として、
まずは採用が大事だということ。
①②③に当てはまる人間はいれないという嗅覚、人を見抜く力の大切さ。そしてそれは人を駒として、頭数として見ていないからこそ生まれる考えであり、
必要な能力だとも思う。
人を見抜くという、言葉だけでは烏滸がましい部分もあるがそれくらい人のことを考え、見ているということとして捉えられる。
誰でも良い訳では無いということだ。

そしてもう一つが、
排除するという表現を使いつつも、頭ごなしの排除ではないということ。
①②③に該当するから即排除という一方的なやり方はやはり印象的に良くない。
どんな人でも、その人の立場になって歩み寄るという行動がとても大事だ。
この動画でのその歩み寄りが「中和」という表現で解説している。
攻撃的や怠惰、愚痴と文句を言う人に対して、第三者が色々な術を使って中和させるというのだ。
もちろん中和という継続のなかで変化が生まれない場合はその時に考えなくてはいけないが、
排除というのはあまりにも簡単で、ドラスティックでもある。
様々な人間がいるからこそ多種多様の考え方の受け入れが必要。
その受け入れをしやすい環境こそが皆が安心して居続けられる環境となり、そもそもの基盤として①②③に該当する人を極力招き入れないという
土壌を耕していることが大切なのだと感じたのだ。

動画の続きにはそんなリーダーの在り方なども詳しく解説してくれている。
それはそれで大変勉強になる。だが今回の話は一番感銘受けたこの部分のみしておきたい。

同じような感覚の仲間を集めるのではなく、
個々の個性を受け入れ合う、多種多様なキャラクターが集まる場所。
ただその条件として、
攻撃的ではなく、怠惰なこともせず、愚痴や文句を周りに言わないことだけを守ってさえくれれば、
自然と多種多様を受け入れ合う、
優しい場所になるのはあながち間違いではなかったと確信したのだった。

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