自分の生き様は誰のためのエールなのか?


この記事は9/2に配信したvoicyの内容を
もう少し肉付けした状態で、
文字起こしたものです!


自己紹介


皆さんはじめまして!
プロサッカー選手として活動している
下澤悠太と言います!

現在は、ブラウブリッツ秋田という
J2のチームに所属させて頂いています!


これまではずっとリスナーとして
voicyを聴かせて頂いていたのですが、
この度パーソナリティーとして
発信することになりました!!

まずはこのような機会を頂いたvoicyさんに
感謝しています!ありがとうございます!


このチャンネルでは、
僕自身が「最近学んだこと・考えていること」、
「行動を起こしてみて上手くいったこと・
いかなかったこと」などを
赤裸々に伝えていきたらなと思っているのですが、


今日は初回ということもあって、
自分の自己紹介も兼ねて、
「ではなぜそのようなことを
発信をしようと思っているのか」
ということについて話してみたいと思ってます!

よろしくお願いします!


手紙を書くように生きる


では早速ですが、自己紹介も兼ねて、、、
なぜ自分の成長過程を発信しようと
思っているのかについて
説明していきたいと思います!



僕は東京都の東久留米市出身で、
兄の影響もあって小学2年生の時に、
本格的にサッカーを始めました!

始めた当初はサッカーが大好き
というわけではなくて、
渋々兄の背中を追って
練習に通っていた覚えがあります。

そこから少しずつ成長していくにつれて 
サッカーにのめり込むようになって、
今思い返しても、友達と遊んだ記憶が
ほとんどないぐらいサッカー漬けの日々でした!

そして、次第に選手として成長するにつれて、「プロサッカー選手になりたい!」
という夢を抱き始めました。



で、たしか小学5〜6年生ぐらいの
時だったと思うのですが、
とある方からこんな言葉をもらいました。

それは
「一流のサッカー選手になるには、
人としても一流でなければいけない」
と。


本気でプロサッカー選手を
目指していたからなのか、
単純に僕が素直だったからなのかは
よく分からないのですが、

当時小学生の僕が「あっそうなのか!」と
すんなり胸の奥に入ったというか
この言葉がめちゃくちゃ響いたんですね。笑



そんなこともあって、
そこからプロサッカー選手になるために
練習に明け暮れていた傍らで、

人としても立派な人間になるために、
偉人の名言を調べたり、本を読んだり、
自分の中で作り上げた
「こんな人が一流なのかなぁ〜」と思う人物像を
真似てみるようなことをしていました。



そして、そんなへんてこりんな
考えを持った少年が、長年の時を経て、
昨年やっとは小さい頃からの夢だった
プロサッカー選手になれました。


もちろんまだまだ未熟ではあるんですけど、
とはいえ、プロサッカー選手になったからには、
サッカーだけしておけば良いとは思っていなくて、

サッカー選手としてだけでなく
1人の人間としても、
少しでも多くの方に何か良い影響を
与えられる存在でありたいなと思っています。


その中で、
以前、キングコングの西野亮廣さんが
「手紙を書くように生きる」
という話をされていて考えさせられました。


その内容を簡単にまとめると
「自分の成功が誰の支えになっているのか?」
ということを考えて生きる。

みたいな話でした。

つまり、
「僕が頑張っている姿を見せることや、
僕がプロサッカー選手として活躍することや、
日々発信している内容は誰に宛てたエールなの?」
ということをしっかり考えていますか?

みたいなことだと思います。



実は僕の中でそれは決まっていて、
『頑張ってはいるけど、
なかなかうまくいっていない人』
に宛てています。

具体的にいうと
「俺には才能がないから...」や
「なんで俺の方が頑張ってるのに、
アイツの方が上にいるんだよ...」というように、

いつも主役の影に隠れているけど、
投げ出したい気持ちを押し殺して
地道に頑張っている人です。


その人に対して、
自分の生きていく過程を見せたり、
自分の考えなどを日々発信していくことで、

「あっ!そうすれば上手くいくのか!」
というように
少しでも参考になる姿を
見せていけたらなと考えています。



じゃあなぜそのような人に
当てているのかというと、
『僕自身がそういう選手だから』です。


まだまだ道半ばではありますが、
ここまでの道のりは決して
順風満帆だったわけではなくて、
むしろ上手くいかないことの方が
圧倒的に多かったと思っています。笑


僕自身、これまで選抜チームに
選べれたことなんてほとんどないですし、
自分より上手い選手は星の数ほどいました。

そんな選手たちに劣等感を感じ、
とにかく練習、練習、練習の日々。

そして「もっと上手くなりたい!」
という気持ちに歯止めが効かなくて、
3回疲労骨折を経験したこともありました。笑


その時にも「怪我はチャンスだ!」と思って、
その時にしかできないことを
取り組むようにしてみたものの、

自分がいないチームが活躍しているのを
スタンドから見ていて、
「俺は何やってるんだぁ」と
自分の弱さにムカついたこともありました。


それこそ今年で言えば
まだ一度も公式戦に出場していないという大惨事。
その他にも上げたらキリがないほど、
上手くいかないことばかりでございます。



ただ、そんな特に取り柄のない僕でも
少しずつ成長して今があるのは、

これといった才能がなかったからこそ、
誰よりも練習するをことを土台に、
誰よりも頭を使って考えることを
大切にしてきたから
だと思っています。


そしてこれが
僕の人生を通して伝えたいことで、

「思考すること、考えることを極めて、
正しい積み重ねをすれば、
才能を理由に夢を諦めなくてもいい」

ということを自分の生き様を通して
伝えていきたいと考えています。


これはうまくいかないことが多い僕だからこそ
上手くいかない人に寄り添って伝えられることで、

僕の場合はたまたま運が良く 
考え方や考えることの重要性を
教えてもらえた環境にいただけなので、

だからこそ、
たまたま運が悪く『考えること』について
教えてもらうことがなかった選手に対して
伝えていくことというのは、
自分の役割であり、義務なのかなと思っています。



やはり上手くいかない時ほど、
才能のせいにしたくなることがあると思います。

「俺には才能がないのかなぁ〜」
「俺もあれだけ身長がデカかったら...」
というように。

でも自分のこれまでの経験を
踏まえて色々考えてみると、

ちゃんと頭を使って正しい積み重ねをすれば、
その生まれ持った才能を凌駕することも
可能性としてはゼロではない
んじゃないか
と思ってます。



だからこそ、
その自分の考えに説得力を持たせるためにも、

自分が実験台として、
「こんな考え方をしたら上手くいきました!」
とか、
「今日はこんなことを学びました!」
というような、
自分が実際に行動して、考えて、
成長していく過程を現在進行形で
伝えていこうと思っています。


そしてその姿を見て、
「そういうやり方があるのか」
と気付いてもらうきっかけになったり、
「下澤も頑張ってるし、
僕ももう少し頑張ってみよう!」と
背中を押すエールになれば嬉しいなと。


とはいえ、結局は
「何をいうかではなく、誰がいうか」であり、
今の僕だと「お前なんかが何を言っとるんじゃ」と誰も耳を貸してくれない状況だと思うので、

頭をフル回転させ、正しい積み重ねをして、
マジで長期的なジャイアントキリングを
狙っていきたいと思ってます。

簡単ではないですが、
やれることをやって、もがいてやります!


まぁそういう気持ちがあって、
これまでnoteや公式LINEといったもので
自分の考えや学んだことを発信していたのですが、

やっぱり1番自分の熱というか、
下澤悠太そのものが伝わるのは
『声』だと思ったので、
voicyで発信したい考えるようになり、
そして今に至ります!


ということで、
これからの僕の成長していく過程を
お届けしつつ、一緒に成長して、
少しだとエールを送れたらなと思っています!




それでは次の配信でまた会いましょう!

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