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新横浜市長の記者会見でフリーランスは質問できるのか(8)

 2021年8月25日18時すぎ、横浜市政策局秘書部秘書課報道担当の山下和宏課長から電話があり、「今後は市長の記者会見で記者会(記者クラブ)以外の出席者も質問できることになりました」と伝えられた。

 そして、山下課長からメールで「市長定例会見・記者レクチャーの開催方法に関する確認事項」と題する、同日、報道担当が記者会へ宛てた文書が送られてきた。「横浜市政記者会、ラジオ・テレビ記者会の加盟社以外の参加希望があった場合」は、「横浜市及び横浜市政記者会が事前に了承した希望者について、出席及び質問を認める。参加可否の基準については、『内閣府〔報道関係者向け〕大臣定例記者会見について』の参加登録対象を準用することとする。(参加登録手続きは不要)」という内容である。

R30825 市長定例会見・記者レクチャーの開催方法に関する確認事項

 私は文書を読んでから山下課長へ電話した。山中竹春新市長(8月22日の選挙で当選)の就任記者会見にフリーランスが出席し、質問するための方法を聞くためだ。

 山下課長は「就任記者会見は8月30日14時から市役所9階のレクチャールームで開かれる予定です。事前に広報担当に電話してください。文書の提出はありません」と説明した。さらに「寺澤さんは来られますか」と尋ねるので、私は「絶対に行きます」と答えた。山下課長は「承知しました」と応じた。

 山中新市長の就任記者会見に多数のフリーランスが出席し、有意義な質問を連発して、大いに盛り上がることを期待したい。

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