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映画「余命10年」のこんなところが泣けた(ネタバレあり)

もう、ラスト、分かってるじゃ無いですか、「死ぬ」って。もうタイトルからして分かっている。
それでも、その「死」って、そもそも何なんだろう、そんな問いかけもあるような作品で。

まあ、勿論、余命10年の主人公マツリという人とカズトという人の、ドラマなんですが、これが、全然上手く、殆ど行かないです。

で、ですよ、ラスト、死ぬ間際ですよ、昔は自殺未遂とか起こしていたカズトが頑張って東京で店を開くんです。「まつり」という焼き鳥屋さんを。
で、親友の編集者から本を渡されて、その中には「余命10年」というマツリの書いた原稿があって、読んでゆくと、何故か自分たちのことが書かれてる訳です。

それから急いで、会いに行くんですけどね、マツリの死ぬ間際に、一応間に合ったカズトが言葉をかけるんですけどね、これが泣けますよ。
死ぬ間際の人に何て言うと思います?

「頑張ったね」

と言うんですよ。

いや、これは号泣でした。
「頑張ってよ」とか「頑張って」じゃ無いんです。

「頑張ったね」はお別れでもあり、互いの存在を認める愛情の形だと思いましたね。

それで、分かってる、みたいにマツリも指を握り返すんですわ。

😭

死ぬかと思いました、いや観ている自分が泣き過ぎて、眼球が取れるかと思いましたよ。👁👁💧

もうね、エモというスプーンで穴を掘ってって、とうとう脱獄したような、そんな映画でしたね。(どういう例えやねん💦)

あー、俺、説明するの、下手だわー笑

興味がありましたら、是非観てください〜🙏

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