トイストーリーを見た話

トイストーリーが好きか嫌いかと言えば好き。

だけど、特に狂ったようにディズニーが好きとかそういうのじゃないです。

どちらかと言えば好き、そんな温度感だし、誰かに見に行こうと誘われなけばまず間違いなく「トイストーリー4」は見に行かなかった。

そう「トイストーリー4」を見に行きました。もうそこそこ前だけど笑

4を見るにあたって、1からちゃんと予習をするわけです。1見たのなんて10年以上前?小学校か中学校くらいだったと思う。


とりあえず、クッソ面白くないですか?


30歳超えてドキドキワクワクしてしまった。。なんだろう、あのディズニーらしい世界観って良いですよね。おもちゃって絶対動くわけない、それは人間の幻想にすぎなくて、実は人間の見えないところでおもちゃは動いている。なにそれワクワクしすぎだろーて。そういえば、小さい頃、おもちゃってすぐどっかいっちゃたり、置いておいた記憶じゃないところにあったり。そういえば、そもそもおもちゃ捨てた記憶あまりないけど身の回りになかったり。気づくと遊ばなくなっていたおもちゃたちはどこかに行ってしまっていたのかもなぁ、なんて浸りながら夢中に見てしまいました。

ウッディとバズの友情が生まれる1のお話。


さて、2なんだけども、これまたおもちゃの友情が熱い話。おもちゃがおもちゃを助け合うんだよね。こんなこと、見えないところで起きてると思うと本当にワクワクするし、改めてウッディとバズの名コンビ感がどんどん増していくお話。そして最後には一気に仲間も増える3を期待させる展開。


3っていうのは本当に悲しい話で、トイストーリーの最終回という感じです。泣く。おもちゃの持ち主アンディが大人になっちゃう話。いらないおもちゃは、ヤードセールとか保育園に寄付、ないし捨てられちゃうわけ。そんな中、使わないけど手放せない方に選ばれるウッディ。わかるなー。捨てられないおもちゃあるよねぇ。自分もまだいくつか大事にとっておいているおもちゃってあります。もちろん久しく箱から出してないけど、思い出がありすぎて捨てられないですよね。

でも、おもちゃはやっぱり子どものために遊ばれてこそ、ということもあって、おもちゃとしてのジレンマがとてもグッとくる話になっています。最後は泣くよね。泣く。

はっきり言って3見たら4ないと思います。でも4ありきで見たので、どうなるのか謎すぎて。

結果泣いたよね笑

やっぱりおもちゃはおもちゃなんだと思うし、その人生を全うしたほうが良いと思う。持ち主のために頑張ってきても役目を終える時は必ず来る。ある意味そのジレンマに焦点があたっている話なんだけど、さらにそこにおもちゃの友情も絡んでくるわけ。ウッディとバズの。そんな2人が話もせず、お互いを理解しあって結論を出す感じは、1〜3まで見た者としては、もう言葉なんかいらない、2人のなんとも言えない表情で目の前にじんじゃいます。

とにかくトイストーリーって面白いし、感動するし、大人でも楽しめる史上最強ディズニー映画だと思いました。


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