ラポールって言葉を何度も人トレ内で出してきましたが、そのラポールはコミュニケーションの大前提であり、相手と好ましい関係を作ることなしに、効果的なコミュニケーションをとる事は難しいという内容でしたね。

でも、コミュニケーションの目的は好ましい関係を作る事でしたっけ？
って質問されたら「ちがうでしょ！」って答えが返ってくると思いませんか？

では、コミュニケーションの目的っていったい何でしょうか、、、

真のコミュニケーションの目的とは

確かに「好ましい関係」を作ることなしに、言葉は相手の深い部分に届くことは難しいのは事実です。

ただし、これでは相手と仲が良くなるだけなんです( ﾟДﾟ)

上司と部下の関係でお話しすると、上司と部下のコミュニケーションにおいて上司がしなければならないことは、部下に伝えるべきことを伝えて、やる気をもってその業務を遂行してもらうことだと思います。

つまりは、しっかりとラポールを作ったうえで、必要な影響を与えることなんですね。

リーディング（導く）

真のコミュニケーションの目的は、相手に影響を与え何らかの変化を作り出すことと言えます！

ここでいう変化とは、「やる気のある状態になってもらう」などです。

NLPではこのペーシング⇒ラポール⇒リーディング（誘導）⇒相手に望む変化のプロセスをよくダンスの比喩で紹介しているんですね。

二人以上でダンスをするさい、まず無意識に何を心がけるでしょうか？

おそらく、最初はお互いにお互いのペースに合わせることを意識するでしょう。

これがペーシングです！

そして、いったんペースがあうと、お互いに心地よいリズムで踊ることができます（ラポール）。

そして、いったんラポールができると、こちらがリードした相手もそれに合わせて付いてくるようになるのです。

私自身はNLPはこの本で学んでいるところですが、コーチングを受ける事の重要性を身をもって感じております。自分が持っている価値観やアイデンティティーを知るってとても重要だって気が付きました。しかし、それを自分で発見するのって難しいと思う方はコーチングを受けることをお勧めします。

なのでもし、コーチングってどれだけ人生を良くしてくれるの？
などご興味あられたら私の受けているコーチングの先生を紹介いたしますのでよかったら受けて見てください！

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※この記事は「NLPの基本がよくわかる本」からの引用と感想を元に書いております。