僕が10代の頃にブログを書き始めて、もう10年以上になります。

ずっと日記を書きためていて、10代の僕にとって1冊の日記帳を買うことがすごく楽しみだった。
毎日、お気に入りのノートや日記帳（と言っても1冊数百円とかのものだけれど）に自分が考えたことなどを綴ってくというのが、楽しくてしょうがありませんでした。

そしてあるとき、自宅のパソコンでインターネットをしているときに、ブログというものに出会います。
正確にはブログの存在は中学生に上がる頃には知っていたけれど、まさか自分が書こうと思う日が来るなんて思ってもいませんでした。

でも人間、一度「ブログというものを書いてみたい」「自分の書いた文章を発信してみた」と思ったら最後、書きたくて書きたくてしょうがなくなるのです。

初めてインターネットというものを通して自分の書いた文章を全世界中に公開した日には、夜も眠れないほど興奮したことを覚えています。

その時はちょうどアメブロとかライブドアブログとか、そういうブログサービスが流行っていて、世の中の多くの人が自分だけのブログを書き、そして数ヶ月としないうちに消えていくことを繰り返していました。

僕自身なんだかんだとブログサービスを移り変わってきましたが、「書く」ということをやめるイメージは1ミリもなく、「ああ、僕はこれからもずっと書くということは続けていくだろうな」と薄々直感で感じていた。
そして実際に気づけば10年以上になるわけですね。

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こんなnoteを投稿しました。

この中で「日記を書く」ということについて少し触れたのですが、前から「秘密の日記を書きたい」と思うようになっていて、「じゃあ、やってみよう！」と思い切ってその場所を作りました。笑

それがこの『クローズド・ノート』というマガジンです。
有料制にした（月額400円）ので、無料で全世界に公開！というものではなく、本当に限られた場での文章を書く場所。

ブログや通常のnoteにかけない日常や僕の頭の中というものがあって、それを書く場所が欲しいなあとずっと思っていました。

ブログはこれ。

ブログも毎日更新しますし、noteもいくつかのコンテンツに分けて書きますが、「いや、これはちょっと恥ずかしい」とか「みんなに全開！」とはしたくないものを書く場所を作ったということです。

秘密基地みたいですね。僕の頭の中の秘密基地。

毎週、最低1つずつ何かしらの言葉を紡いでいきたいと思っています。何を書くかは、やってみながら決めようかな。僕の頭の中を書こうと思っています。

この連載は1ヶ月で400円だから、1記事100円以下で読んでもらえるように。

缶コーヒーを買って、秘密基地に遊びに来る感覚で、よかったら読んでみてください。